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自然・環境・フィットネス・コミュニティ

2017年 8月17日 野生「カワウソ」、長崎県・対馬で発見。

2017年08月17日 | 自然回帰・生き物たち

 17日、琉球大学(動物生態学)の研究グループは、国内で38年ぶりに野生のカワウソを長崎県・対馬で確認したと発表。
 日本にいた「ニホンカワウソ」は絶滅したとされており、今回のカワウソの種類は特定できていない。
 〔ニホンカワウソの生息状況〕
 明治頃まで、日本各地に生息。その後、生息環境の悪化に伴い激減。江戸時代には、対馬にも生息。
 昭和54年、高知県・須崎市で目撃される。その後、生存は確認されていない。
 平成24年、「絶滅種」に指定される。
 
平成29年2月、対馬で撮影される。2頭生息の可能性もある。
 〔ニホンカワウソとユーラシアカワウソ〕
 ニホンカワウソは、日本固有の種。遺伝的には、ユーラシアカワウソに近い。
 ユーラシアカワウソは、中国大陸に生息している。
 フンを調べた所、ユーラシアカワウソの可能性が高いと思われる。
 ユーラシアカワウソとすると、大陸側と対馬では、約50㌔離れている。 
 
どのように渡ってきたかは不明。
 どちらの種としても、対馬で発見されたインパクトは大きい。
  
(参考:読売新聞・NHKTV)
  
 

  


2015年 6月21日 「アユ」~新宿区・神田川を遡上、高田馬場付近で発見。

2015年06月26日 | 自然回帰・生き物たち


 TV番組「DASH海岸」で、新宿区を流れる神田川の生き物調査の様子が紹介されていました。
 投網に「アユ」が掛かりました。神田川を遡上して、都心に近い高田馬場付近まで溯っていました。
 付近には「親水テラス」があり、子供たちの「生き物観察会」も行われます。


2月1日 「ニホンウナギ」が絶滅危惧種に。

2013年02月04日 | 自然回帰・生き物たち

Dscf5063Dscf5061  環境省は、「レッドリスト」改訂版で、ニホンウナギなどを、「絶滅危惧1B類」(近い将来に絶滅する危険性が高い)に指定しました。

 最近の漁獲量は、ピーク時の5%にまで、激減しました。レッドリストには強制力が有りませんが、水産庁は今後、漁獲制限の強化などで資源回復を目指します。