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2013年・夏「猛暑や豪雨は異常気象」~「早い梅雨明け」・「厳しい猛暑」・「観測史上最高気温」・「集

2013年07月10日 | 健康・熱中症

7月6日 関東・甲信地方が梅雨明け
Dscf0179Dscf0177 平年より15日早く、観測開始以来4番目に早い記録となりました。前日の天気予報でも、二つの高気圧の重なりによる気温の上昇に注意を呼びかけていました。

7月7日・8日・9日・10日 その後、都心では4日間連続で35℃以上の猛暑日
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7月上旬の記録としては、1950年以降初めての事です。
7月8日 全国で900人余りが熱中症で搬送されました。
7月9日 勝沼では39.1℃を記録。
7月10日 全国で1100人以上が熱中症で搬送されました。全国の観測地点で、35℃以上の「猛暑日」となったのは、今年最多の109地点に上りました。
7月11日 都心で、34.5℃でした。群馬県・館林でこの夏全国最高気温39.5℃を記録しました。「猛暑日」は、今年最多の140地点で観測。
7月12日~14日 都心では連日、34℃台を記録しています。
 14日 午後4時過ぎ、36㍉の激しい雷雨が有りました。
7月15日 都心で再び、35.1℃の猛暑日を記録しました。
7月16日・17日 太平洋高気圧が弱まった影響で、夜は22℃台と涼しくなり、日中の都心の気温も29℃台となり、暑さが一服しました。数日間はこのぐらいの気温で推移するとの予報。30℃台の真夏日は続くので、依然、熱中症への注意は必要です。

 熱中症で今月8日~14日の1週間に救急搬送された人は、全国で1万913人に上りました。5月27日以降の累計者は、昨年同期に3.3倍に上ります。
 東京23区内の死者は今年6月以降の約1ヵ月半で計43人になり、昨夏(6~9月)の死者数31人を上回りました。
 死亡した人の86%が、65歳以上の高齢者でした。高齢者は体温調節機能や、暑さや渇きへの感度が低下するため、熱中症が重症化しやしので注意が必要です。
 (参考:読売新聞)

7月18日~23日 30℃台前後の気温で推移。夜は涼しい日も有りました。
7月24日 都心で再び35.2℃の猛暑日を記録。夕方近くに激しい雷雨。
  関東6都県で、利根川水系からの10%の取水制限が始まりました。これは、1994年以来の事です。別の水系から融通するので、今の所、市民生活には影響有りません。この所、雷雨などは有るものの、肝心な水源付近では余り降らないそうです。
7月25日~8月5日 30℃台前後の気温で推移。
8月6日 総務省消防庁の発表では、7月の1ヵ月間に熱中症で搬送された人が全国で2万3700人に上りました。昨年同月と比べると約2600人増え、統計を取り始めた2008年以降最多となりました。
8月7日 今日から再び「猛暑日」の予報。向こう1週間は猛暑が続きそうなので、特に熱中症に注意が必要です。都心の最高気温は34.5℃でした。
Dscf1624 8月10日 高さ1万2千㍍にも達する高気圧の影響で、ほぼ全国的に気温が上昇し、35℃以上の猛暑日が最多の295地点に及びました。
 東京都心でも今年最高の36.9℃を記録しました。
 又、甲府市と四万十市では、気象庁の観測史上4番目の暑さとなる40.7℃を記録しました。
8月11日 全国の猛暑日が、297地点に及びました。
 東京都心では、夕方に雷雨が有ったものの、丸一日30℃を超えました。これは都心での観測史上初めての事です。(観測開始は、1875年) 
 
都心の最高気温は38.3℃で、観測史上5番目の記録です。38℃を超えたのは、9年ぶり。
8月12日 高知県四万十市では、国内観測史上最高の41.0℃を記録。
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また、同一地点で、3日連続40℃超の観測も史上初めてです。(翌、13日も40℃となり、国内初の4日連続を記録しました。)
 関東で夕方から豪雨に見舞われました。都心でも、5時半頃から激しい雷雨。練馬区上石神井では1時間に92㍉の雨量を観測。近隣で浸水の他、1都3県で2万7千世帯で停電。首都圏の、西武新宿線、小田急線、東武東上線、東急池上線などでも、落雷の影響でダイヤが乱れました。
8月13日 今夏106地点で、最高気温を記録。
 
西日本を中心に、猛暑日の地点は174ヵ所に上りました。
 東京都心では、最高気温は34.7℃で、4日ぶりに猛暑日にはなりませんでした。

8月15日 熱中症死者、東京都内で100人を超える。
 
およそ8割強が、23区内で65歳以上の高齢者です。その大半がエアコンを使用していませんでした。
8月25日 東京の最高気温、24日ぶりに30℃を下回りました。
 
朝から雨模様で、気温が上がりませんでした。
8月26日 東京の局地豪雨、昨年の3倍。
 7月23日~8月15日の期間、全国15都道府県の局地豪雨は、昨年の1.5倍でした。
 9月上旬まで、日本列島に暖かく湿った空気が流れやすい状態が続くため、今後も局地豪雨の発生が相次ぐ可能性があるとしています。

 (参考:讀賣新聞・ウェザーニューズ社)
 また26日は、53日ぶりに全国の「猛暑日」がゼロになりました。
8月27日 東京の朝の気温は、2ヵ月ぶりに20℃台になりました。
 
湿度も40%台となり、今日で季節が入れ替わったとの見方もあります。
Dscf2154 しかし、明日から再び最高気温が30℃台に戻る予報が出ています。
 週末には雨模様になるなど気温の変動が大きいので、健康管理には十分な注意が必要です。
8月30 東京の最高気温は36.8℃を記録。
 18日ぶりに「猛暑日」となりました。
9月1日 今夏(6~8月)の平均気温は、西日本が高かったとの統計。
 
今日も「猛暑日」は関東を中心に、37地点で観測されました。都心でも35.7℃を記録しました。
 今夏の平均気温は、西日本で観測史上過去最高を記録しました。東日本は歴代3位で、北日本は10位でした。
 気象庁によると、西日本の平均気温が高くなったのは、太平洋高気圧が列島の西寄りを中心に覆ったためとしています。
 明日からは、気温が低下傾向になるとの予報ですが、「熱中症」にはまだまだ注意が必要です。
9月2日 気象庁は、今年の猛暑・豪雨は「異常気象」と結論。
 
今夏(6~8月)は、日本の平均気温が平年を1.06℃上回り、観測開始以来4番目に高かったと発表。
 異常気象の原因には地球温暖化の影響もあり、今後も猛暑や豪雨の頻度は増えると考えられるとしています。
 9月前半は全国的に多雨傾向で猛暑が連日続くことはないとみています。
9月2日 埼玉県・越谷市や、千葉県・野田市などで、「竜巻」による被害。
 
午後2時過ぎ、竜巻とみられる突風が発生し、67人が重軽傷を負いました。
 家屋の損壊は、560棟余りに及んでいます。
10月10日 観測史上、最も遅い「猛暑日」。 
Dscf4672Dscf4668  日本海側を通過した台風24号は、間もなく温帯低気圧に変わりましたが、この低気圧に向かって暖かい南風が流れ込み「フェーン現象」が起きた影響で、日本海側を中心に気温が上昇しました。
 特に、新潟県糸魚川市では、35.1℃を記録しました。10月に35℃以上の猛暑日を記録したのは、観測史上初めてです。
 また、全国139地点で30℃以上の真夏日になりました。
10月11日・12日 東京で最も遅い「真夏日」。
 
南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、関東地方を中心に気温が上昇しました。
 11日は、東京都心では30.2℃となり、明治38年に観測を開始して以来、この138年間で最も遅い「真夏日」を記録しました。

 12日も、東京都心では更に30.7℃となり記録を更新しました。夜は、寒冷前線の通過に伴い、気温が低くなります。
 気温の変化に伴う体調の変化に気をつけたいものです。
 
 


 
 
 



 
 


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