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2017年 8月9日 台風5号は、観測史上3番目の「長寿台風」。

2017年08月09日 | 自然・台風、豪雨、竜巻

    台風5号は、7月21日に、小笠原諸島・南鳥島付近の太平洋で発生、高気圧や台風6号などの影響で、停滞したり海面水温の高い海域で勢力を強め「寿命」を延ばしてきました。しばらく迷走の後、南に向きを変え鹿児島県・奄美地方に大雨をもたらした後、ゆっくりとした速度で和歌山県に上陸。近畿や北陸を縦断して、日本海に抜け広い範囲に被害をもたらしました。
 8月9日、山形県沖の日本海で温帯低気圧に変わるまで、18日と18時間を要しました。通常の台風の寿命は5日間程度ですから、とても長い間勢力を保った台風でした。
 台風が通りすぎた近畿から関東では気温が上昇、多くの地域で猛暑日になりました。東京都心では、今年最も暑い、37.1度を記録しました。


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