7月6日 チベット高気圧と太平洋高気圧が2段重ねになり、猛烈な暑さに見舞われています。
人工的な要因としては、エアコンの排熱、アスファルト舗装、少ない緑、高層ビルで海風が入らない等もヒートアイランド現象の元になっています。
気象予報士の森田正光さんは、今年の猛暑を千年に1度の「千年猛暑」と評しています。
8月10日 高さ1万2千㍍にも達する高気圧の影響で、ほぼ全国的に気温が上昇し、35℃以上が最多の295地点に及びました。
東京都心でも今年最高の36.9℃を記録しました。
又、甲府市と四万十市では、気象庁の観測史上4番目の暑さとなる40.7℃を記録しました。
8月14日 日本に猛暑をもたらすとされる「ラニーニャ現象」に近い状態が発生。太平洋高気圧が大きく張り出し、猛暑の要因になっています。一方で、蛇行した偏西風がチベット高気圧の勢力を強めています。
この二つの高気圧が西日本を中心に重なって猛暑になっています。