エコライフ in かわぐち

~川口市地球温暖化防止活動推進センターのブログです~

オーガニックコットン

2022-11-11 16:57:57 | エコ情報

白くてふわふわの綿花が、わが家のベランダに登場!

ゴールデンウィークに種を植え、植木鉢の中でぐんぐん成長していました。夏の終わりからは、しばらくかたい緑色の実の状態が続いていました。

そして数週間・・・

ようやく、緑の実がぱかっと割れて、

中から白いきれいなきれいな綿花

農薬を全く使っていないので、自家製の「オーガニックコットン」が出来上がりました!

 

今月の川口市地球温暖化防止活動推進センターの展示は、「サステナブルファッション」です。

環境省のホームページを見ると、オーガニックコットンは、そうでないコットンに比べて、育てる時に使用する水の量が90%以上少なくてすむんだそうです。

その理由を調べてみました。

 

・小規模な農家で栽培されていることが多いため、灌漑水よりも雨水や土壌に蓄えられた水を主に使用している

・農薬を使っていないので、水をあまり使わなくてすむ(綿花は害虫に弱いため、大量の農薬や殺虫剤を使うことが多いんだそうです)

・たくさんの水を使う遺伝子組み換えコットンを使用していない

というのが主な理由のようです。

 

綿花の白い繊維と種は、非常にしっかりとくっついているので、繊維を取り出す作業は大変です

 

綿の服を買うとき、着るとき・・・

綿花を育ててくれた農家の人たち、繊維を取り出し糸にして、服を作ってくれた沢山の人たちのことを思い、大事に大事に着たいですね。(浅羽理恵)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする