白くてふわふわの綿花が、わが家のベランダに登場!
ゴールデンウィークに種を植え、植木鉢の中でぐんぐん成長していました。夏の終わりからは、しばらくかたい緑色の実の状態が続いていました。
そして数週間・・・
ようやく、緑の実がぱかっと割れて、
中から白いきれいなきれいな綿花
農薬を全く使っていないので、自家製の「オーガニックコットン」が出来上がりました!
今月の川口市地球温暖化防止活動推進センターの展示は、「サステナブルファッション」です。
環境省のホームページを見ると、オーガニックコットンは、そうでないコットンに比べて、育てる時に使用する水の量が90%以上少なくてすむんだそうです。
その理由を調べてみました。
・小規模な農家で栽培されていることが多いため、灌漑水よりも雨水や土壌に蓄えられた水を主に使用している
・農薬を使っていないので、水をあまり使わなくてすむ(綿花は害虫に弱いため、大量の農薬や殺虫剤を使うことが多いんだそうです)
・たくさんの水を使う遺伝子組み換えコットンを使用していない
というのが主な理由のようです。
綿花の白い繊維と種は、非常にしっかりとくっついているので、繊維を取り出す作業は大変です
綿の服を買うとき、着るとき・・・
綿花を育ててくれた農家の人たち、繊維を取り出し糸にして、服を作ってくれた沢山の人たちのことを思い、大事に大事に着たいですね。(浅羽理恵)