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山陽メディアフラワーミュージアム

2019年06月17日 | ★花シリーズ★
花の美術館

6月16日久し振りに千葉市にある「花の美術館」へ行ってみた。
千葉県千葉市美浜区(稲毛海浜公園内)にある美術館。
 
 
 
 
 
植物園としての性格を併せ持ち、館内・屋外庭園合わせて約48000株の草花が植えられている。
1995年8月25日から10月22日にかけて開催された、第12回全国都市緑化ちばフェアのテーマ館「花の美術館」として開設。
 
緑化フェア閉幕後の1996年4月2日に、千葉市の緑化啓発の拠点として再開館した。
温室棟、展示棟、休憩棟と、屋外の前庭、中庭、後庭などで構成され、あわせて約1600種、48000株の植物が植栽されている。
 
温室には、熱帯、亜熱帯植物が育ち、展示棟では室内花壇の他に花に関連した多彩な活動が行われ、企画展示、講習会の開催や園芸相談も受け付けている。
 
2011年3月11日に発生した東日本大震災で被害を受け一時閉鎖されたが、後庭のローズガーデンの部分オープンを経て、9月16日に再開した。
 
 
2013年1月、命名権を三陽メディア株式会社が3年間の契約で取得し、「三陽メディアフラワーミュージアム」の新名称が使われることとなった。
施設
展示棟・温室・休憩棟(レストラン)と、屋外の前庭・中庭・後庭・脇庭で構成され、このうち前庭・後庭・脇庭は無料で観覧できる。館内・屋外庭園合わせて約1600種、48000株[1]が植えられている。
 
 
 
展示棟
1階アトリウムのフラワーガーデンでは四季折々の花が展示されているほか、みどりの相談員による相談コーナー、ポプリやハーブティーなどを販売する売店がある。
花工房は一般への貸切利用も行われている。モネサロンでは、クロード・モネの「睡蓮」のレプリカが展示されている。
2階には、食用花やハーブを栽培する屋上庭園、花の精油や木材の性質などを楽しみながら体験できるフラワー体験カフェ、市民が絵画等を展示できるギャラリーなどがある。
 
 
 
 
温室
熱帯・亜熱帯植物や、洋ランが栽培されている。
 
屋外庭園
前庭にはポピーなどの一年草を中心に栽培されている。園路沿いに細長い花壇が設けられた脇庭を抜けると、バラ園がある後庭に出る。後庭には、団体利用者が雨天でも昼食をとれるようバンガローが設けられている。
 
 
コアジサイ(小紫陽花)
アジサイ科アジサイ属の落葉低木。別名、シバアジサイ(柴紫陽花)。
 
樹高は1-1.5mになる。 葉に長さ1.2-4cmになる葉柄があり、枝に対生する。葉の形は卵形から倒卵形で、先は鋭尖形、基部は円形または広いくさび形になり、長さ5-8.5cmになる。縁は規則的で大きな鋸歯がつき、葉の表面、裏面ともに毛が散生する。
 
花期は6-7月で、径5cmほどの花序を枝先に複散房状につける。アジサイ属に特徴的な装飾花はなく、すべてが普通花で両性花だけからなり、白色から淡青色の5弁花が密集する。

ムラサキカタバミ

2019年06月17日 | ★花シリーズ★
 
ムラサキカタバミ(紫片喰、紫酢漿草)は、カタバミ科カタバミ属の植物。
葉が三葉であるため、クローバーど混同されがちである(花はシロツメクサ/アカツメクサ)。
 
南アメリカ原産であるが、江戸時代末期に観賞用として導入されて以降、日本に広く帰化している。

環境省により要注意外来生物に指定されている。
他にも、北アメリカ、オーストラリア、熱帯アジアなどに帰化している(写真・5月20日自宅で)。
 
特徴
背丈は約30cm、地下に鱗茎があり、地上には葉と花柄だけを伸ばす。葉は三出複葉、小葉はハート形、裏面の基部に黄色い腺点がある。
 
 
花は主に夏に咲き、葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。花は桃色。種子は付けない。繁殖は鱗茎の周囲に小さな鱗茎を生じることで行われる。
 
利害
元来は観賞用に栽培されたものであるが、現在では畑地を中心に広く見られる。
土の中の鱗茎を取り尽くすのが難しいので、駆除の困難な雑草であるが、草の丈が低く柔らかいため雑草の刈り取りから殆ど無視される対象でもある。
 
 
葉を刈り取った場合、殆ど畑に鋤き込まれ肥料となることもある。
また、葉が一面に茂るため、他の大型の雑草の生育を阻害する。
 
また、石垣に生えた場合は、葉が石垣内への雨水の侵入を防ぎ、鱗茎とあわせ、石垣内の土の流失を防ぐ役目もするなど益草としての一面も持つ。
 
独特の色合いで美しいが、より花の鮮やかな種が多く導入され、また雑草としてもありふれているため市販されることはほとんどない。
 
他に、葉を根元から抜き、葉柄の芯を取り出してそれの先端に葉がぶら下がった状態を作り、それを絡め合わせて引っ張り合い、どちらの葉がちぎれるかを競う子供の遊びがある。