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花の美術館・新品種 紫陽花

2019年06月22日 | ★花シリーズ★
山陽メディアフラワーミュージアム
新品種
ヤマアジサイ「立馬の小次郎」

 
テマリ咲きの園芸アジサイ(渥美交配)です。

装飾花は薄青色で底白、縁には鋸歯があり、花房は平たいテマリ咲きとなります。
 
人為的に交配された品種ではありますが、株の姿はヤマアジサイそのものです。
 
このあじさいの作られた所が、愛知県の渥美半島の先端の方にある立馬崎という場所だからだそうです。
 
「小次郎」とは、このあじさいの作出者の飼い猫の名前でした。
 
 
 
 
 
 

ハイドランジア「宵の星」
淡いブルーの花色にホワイトの絞り模様が入る珍しい山紫陽花です。
 
加茂菖蒲園作出の西洋紫陽花と山紫陽花の掛け合わせから生まれた紫陽花です。
古来より日本に自生する山アジサイと西洋アジサイを交配によって誕生した小輪多花性の新品種です。
 
ハイドランジアと呼ばれる西洋の紫陽花と異なり大ぶりな派手さではなく、 小振りな楚々とした美しさが人気の紫陽花で耐寒性が非常に強いので、鉢植えはもちろん、庭植えにもオススメの逸品です。
 
「ガーデンアジサイ」とも呼ばれ、日本の土壌や気候にも相性が良いので 色変わりすることもなく、庭に植えて毎年楽しむ魅力な庭植えにぴったりなアジサイです。