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★四季咲ナデシコ★花シリーズ

2012年10月12日 | ★花シリーズ★
四季咲ナデシコ(ダイアンサス)
ナデシコ科の多年草
原産地:アジア、アフリカ北部、ヨーロッパ
草丈:15~20cm
花期:真夏と真冬を除き年中(9~11月 3~7月)  

ダイアンサスはナデシコ科ナデシコ属の総称で、約300種がヨーロッパ、北アメリカ、アジアの各地に分布するそうです。
ダイアンサスの「dios」はギリシア語で神を指し、神聖なという意味です。
「anthos」は花を表す言葉で「ダイアンサス」とは「美しく神聖な花」という意味です。

日本には、エゾカワラナデシコ、ハマナデシコ、ヒメハマナデシコ、シナノナデシコの4種が自生し、ほかにカワラナデシコ、タカネナデシコなどの変種が分布しています。
和名の「ナデシコ」は小さくて可愛い花というイメージで付けられた名前なのかなと思います。
「大和なでしこ」とは優しくて美しい、そして芯が強い日本女性を表している言葉です。

鉢花、花壇苗として出回っているのはカーネーションやセキチクやナデシコとの交雑種の四季咲ナデシコ「F1テルスター」、「ベルフィー」などが多いということです。
テルスターは、セキチクとビジョナデシコの交雑によって生まれ、花色のバラエティーが豊富で、耐寒性も強く、次々に咲くので花壇でもプランター植えなどでも長く楽しめます。