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★ベロニカ★千葉市花の美術館 (稲毛海浜公園)

2012年10月11日 | ★花シリーズ★
ベロニカ ゴマノハグサ科
 
原産:ヨーロッパ中部~北アジア

花色:青紫、桃、白

草丈:10~100cm

ベロニカの特徴
 
ベロニカはゴマノハグサ科クワガタソウ属の総称です。
ベロニカは自生地が広く、種類が多いがいずれも長さ10~20㎝ぐらいの花穂をつける。
(300種ともいわれています)
日本にもクワガタソウやトウテイランなどが自生しており、山草として栽培されています。トウテイランは我家にもあります。

ベロニカの育て方  

ベロニカを植える適切な場所
ベロニカは日当たりや水はけがよく、肥沃な場所を好む。

水はけが悪いと立ち枯れ病が発生しやすいです。

植えつけ前に、深く耕し、腐葉土を多めにすき込む。

植えつけは、秋又は春のいずれでもかまいません。

庭植えのベロニカの栽培のポイント

株の繁茂を避けるために、3年に1回程度植え替える。このとき株分けするとよい。
耐寒性が強く、暖地の暑さにも十分耐えるので、つくりやすい草花です。
株間は、品種によって変わりますが、中性種で、20~30㎝程度にします。

鉢栽培のベロニカの育て方のポイント

赤玉土、腐葉土、鹿沼土などを混合した用土を用いる。

梅雨時から夏にかけて、風通しのよい半日陰で管理し、なるべく雨に当てないようにするとよい。

ベロニカの肥料
庭植えの場合は、植え付け時に緩効性肥料を与えます。
鉢植えの場合は、2ヶ月毎に化成肥料を追肥、または液体肥料を月に1回程度施してください。

ベロニカの増やし方
増やすのは株分けのほかに、5~6月にさし芽ができる。
側芽をさすほか、天ざし、茎ざしもできます。
病害虫は初夏から秋にかけて、アブラムシ、オンシツコナジラミがつくことがあるので月1回ぐらい防除する。