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★花シリーズ★岩八手

2012年04月14日 | ★花シリーズ★
★花シリーズ★岩八手

イワヤツデ(岩八手)
別名タンチョウソウ。

丹頂草の方が風情のある名ですが、今では岩八手の名で出回る方が多い。

中国(遼寧省)原産で朝鮮に分布、山の崖に生ずる多年草で春に小さな白い花を多数つけます。
岩場に生え、葉がヤツデに似て深く裂けることから名づけられています。

半日陰で湿り気のある場所を好み、根茎で拡がります。

丈夫な植物ですから、やや陰地のグランドカバーにも向いてます。特に施肥の必要もなく丈夫ですが、夏の高温多湿は苦手です。
日本では観賞用に栽培する。

イワヤツデ育て方のポイント
鉢植が適しています。
自生地が半日陰地の岩場のため。半日陰以上が理想です。
直射日光が長時間(半日以上)あたる場所では葉焼けを起こすことがあります。
土質はあまり選びませんが、腐葉土を多めに配合し水はけ良く、保湿良くします。
鉢植栽培の場合、夏場の多湿と冬の凍結に注意します。
肥料は花の終わった頃に夏場を避け園芸肥料又は油粕を少量与えます。