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★食べ歩き★インド料理・ナン

2012年04月28日 | ★食べ歩き★
★食べ歩き★インド料理・ナン

インド料理は、フランス料理・イタリア料理・中国料理・日本料理などと並ぶ世界的な料理スタイルのひとつ。インド料理の特徴は、スパイスを多種かつ大量に使うことと、唐辛子の辛味である。インド亜大陸は広大であるので、地域・民族・宗教・階層などによって多くのバリエーションがある。北インド系と南インド系に大別でき、それぞれに菜食料理と非菜食料理が発達している。





ナン(nnaan/nan ナーン/ナン)は、インド、パキスタン、中央アジアのタジキスタン、中国新疆ウイグル自治区、ウズベキスタン、アフガニスタン、イラン、クルディスタンなどで食べられるパンである。

元々はペルシア語。平たく楕円形で、大きな草履のような独特の形をしていて、所々ぽこぽこ膨れている。インドのものは他国と異なり、二等辺三角形あるいはへら型をしている。パキスタンやウイグルのナンは丸いものが多い。ウイグルのギルデ・ナン(girde nan)は中央に穴があいており、ベーグルとよく似ているが、焼く前に茹でない点がベーグルと異なる。

小麦粉と塩、水、酵母の主材料の他にヨーグルトが入ることが多く、また牛乳、油脂、時には卵、(少量の)砂糖、スパイス類も入ることがある。







★花シリーズ★バイカウツギと熊蜂

2012年04月28日 | ★花シリーズ★
バイカウツギとはアジサイ科の植物の一種。別名サツマウツギ。

落葉低木の一種で、16世紀、神聖ローマ帝国の使者オジェール・ギスラン・ド・フズベックによってヨーロッパに紹介された。1597年にはジョン・ジェラードの庭で大量に栽培されていたことが確認されている。ヨーロッパには早くから帰化したようで、現在では南東ヨーロッパや小アジアが原産とされる。日本では本州、四国、九州に分布する。鑑賞用に植栽され6-7月頃に白い花を咲かせる。名前の由来はウメに似た花を咲かせることから。ライラックと混同されていた時期があり、共に牧神パンの笛という意味の言葉Syrinxに由来するシリンガという名前で呼ばれ、一つの属にくくられていた。花は香水の材料として採用される。

園芸植物としては匂いが特色とされ、品種の改良はあまり進展しなかった。葉を飲み物に入れるとキュウリの匂いがする。匂いをかぐことによって酩酊したような気分になる人もいる。ジェラードはバイカウツギの匂いの為に眠れなかったことがあると述懐している。またE・A・ボウルズによって花粉症の原因となることが指摘されている。


クマバチ(熊蜂)は、ミツバチ科クマバチ属に属する昆虫の総称で、概して大型のハナバチである。これまで、約500種が記載されている。北海道から九州にかけて広く分布するキムネクマバチを指すことが多い。

日本産種の分布
北海道南部~屋久島にはキムネクマバチ、口永良部島~徳之島にはアマミクマバチ、沖永良部島~沖縄島にはオキナワクマバチ、多良間島~与那国島にはアカアシセジロクマバチが分布している。小笠原諸島の父島列島、母島列島にはオガサワラクマバチが分布している。2007年、東海地方において、タイワンタケクマバチの侵入が見つかった。

特徴
体長は2cmを超え、ずんぐりした体形で、胸部には毛が多い。全身が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色いのでよく目立つ。初夏に出現し、フジの花などに来訪するのがよく見られる。 食性は、他のハナバチ同様、花蜜食。但し、花の根元に穴を開け、蜜だけを頂戴するため、花粉は媒介しない。

春先の山道や林道では、オスが交尾のために縄張り内の比較的低空をホバリングし、近づくメスを待つ様子が多数見られる。 また、オスはメスに限らず飛翔中の他の昆虫や鳥類等、近づくもの全てを追跡し、メスであるか否かを確認する習性がある。

単独生活のハチであり、枯れ木に巣穴を掘り、中に蜜と花粉を集め、産卵する。時に同じ枯れ木に複数が集まって営巣することもある。

体が大きく、羽音の印象が強烈なために獰猛な種類として扱われることが多いが、きわめて温厚である。ひたすら花を求めて飛び回り人間には関心を示さず、たとえ刺されても重症に至ることは少ない(アナフィラキシーショックは別)。

オスは比較的行動的であるが、針が無いため刺せない。メスは巣を(知らずに)脅かしたりすると刺すことがある。

大型の体とそれに見合わない小さな翅から、かつてはマルハナバチとともに「航空力学的に、飛べるはずのない形なのに飛べている」とされ、長年その飛行方法は大きな謎であった。「彼らは、飛べると信じているから飛べるのだ」という説が大真面目に論じられていたほどである。現在はレイノルズ数を計算に入れることで飛行法は証明されているが、ここからクマバチは「不可能を可能にする」象徴とされ、しばしば会社やスポーツチームのシンボルマークとして使われる。

★花シリーズ★黒花蝋梅

2012年04月28日 | ★花シリーズ★



ロウバイ科(蝋梅科)は、双子葉植物綱クスノキ目に属する植物の科である。東アジアとアメリカ合衆国に4属12種が分布する。落葉または常緑の低木または小高木で、葉は単葉で対生し、花は花弁とおしべが螺旋状に配列する。花に香りがある物が多い。
漢字で蝋梅と書くが、バラ科のウメとは無関係。


代表的な種
ロウバイは、古くから庭木として栽培されている。
クロバナロウバイ属も比較的栽培しやすく、見かけるようになった。


開花期:4月頃。葉低木シックな黒い花です。

クロバナロウバイは別名、アメリカロウバイとも呼ばれ、香りの少ないロウバイである。花の色は、紫色で、葉の裏は粉白色。短い枝席に上向きに付き、花弁の裏には密毛がある。植えつけの適期は春頃。植え穴に、多めの腐葉土をすき込んで、やや高めに植えつける。日光を好むので、日当たりのよい場所に植えるとよい。

遠目では黒色に見える暗紅色の花を初夏に咲かせます。イチゴの香りがしますよ。庭木などに植えられているので簡単に入手できますが、痙攣を伴う残酷な毒性を持っています。黄色い花を付ける「ロウバイ」とは属が異なります。


中毒症状
我が国でのクロバナロウバイによる家畜の中毒事例は報告されていません.作用メカニズムはアニサチン,シクトキシン,コリアミルチンとは異なりますが,結果的にはGABAの作用が阻害されますので,シキミ,ドクゼリ,ドクウツギ中毒と同様の症状を示すと思われます.