おさむのブログ

日常考えていることや、感じた事を書いています!!

120周年という歴史!!

2012年12月15日 20時55分28秒 | 家づくり
アルミサッシや住宅設備機器など、リクシル製品で取引をさせていただいている、(株)竹屋さん。会長ご夫妻はぼくら夫婦の仲人さんでもあり、縁の深い会社さんです。

その(株)竹屋さん、本日なんと120年記念という式典を開催されました。



で、この会の本質としては、120年もさることながら、今年9月に五代目代表になられた写真のつとむ社長のお披露目式です。立派な挨拶といい、社員のみなさんのきびきびした動きといい、すばらしいなぁ。

実はつとむ社長、ぼくにとってはちょっと特別な存在です。

というのも、あたくしの朝デニ友達???なんです。彼も早いんですよ、午前3時とか4時にはいつもの場所に座っている。

これまたすばらしい。先々がほんとうに楽しみです。

・・・・・・で、記念講演会の後の懇親会で、すっかり酔っぱらったあたくです。

ではまた。

おさむ



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ちょっとしたお手入れ

2012年12月14日 19時03分39秒 | 家づくり
年末アフターサービスで巡回訪問をしています。その中での一幕。

ちょっとしたお手入れで、暮らしがうんと快適になるんですよ。(笑)

よく見かけるのが、門の開き扉がガツンガツンと当たっているのに、『まいっか!』とそのまま使用されているケース。取っ手を上に持ち上げたり下げたりしすればフツーに使えるから、そのままになっていることが多いんです。

でも、アルミサッシなどもそうですが、製品はほとんど調整機能がついているんです。

ではでは、やってみましょう。(というほどのものでもないのですが)こんな感じで左右の扉が下端でごっつんこしていました。



これが調整ねじ。扉の支柱には上下左右に同じものが計4つ付いています。まず上面の小さなボルトをゆるめ、その後オープンエンドレンチやドライバーで調整します。蝶番の軸が出たり入ったりするんです。



これで気持ちよく動くはずです。ちゃんとやるにはそれなりの経験が必要ですが、多くの場合はカンタンにできてしまうんです。

ビシッとやるなら、扉のめし合わせのすきまを均等に、そして扉の高さを同じに、更に支柱からの扉の出幅を左右均等にしてやれば完璧です。

ぜひ、お困りの方はトライしてみてくださいね。

ではまた。

おさむ





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good job!!

2012年12月13日 15時02分00秒 | 家づくり
OB施主様の勤務先の方が工事中に壁を抜いてしまった!!『きたざわさん、なんとか助けてくれよぉ~』と昨日電話をいただきました。

おじゃましてみると見事に抜けている。石膏ボードはボロボロ。幸いにして表面のクロスは破れたものの残っている。クロス工事をお願いしている磯君に無理やり?(笑)来てもらった。磯君に状況を説明して『んじゃ、いまから行きます!!』と、来てくれるまでなんと10分!!年末のたいへん忙しい中であるのに、彼、気持ちよく来てくれました。それだけでも感動モノです。

早速作業に取り掛かってくれました。

まずは周囲のクロスを大きめに切り取ります。



ボロボロになってしまっている部分を四角に切り取り、



その裏に石膏ボードを留め付けるための当て木を取り付けます。



そこに新たな石膏ボードを張り、



切り取ったクロス、破れたクロスを絶妙に貼ってローラーでしごくと・・・・・・・・

あーら不思議、何事もなかったように仕上がりました。(笑)



この間、約40分。その仕事ぶりにお客様、感嘆してくださいました。後々クロスの貼り替え工事を予定しているのでその時はぜひ磯さんに来てもらいたい!!とまでおっしゃってくださいました。

まさに、good job!!!

すばらしい仕事を見させていただきました。

ではまた。

おさむ



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まだまだ負けぬぞpartⅡ(笑)

2012年12月12日 03時29分16秒 | どうでもいいお話し?
親ばかです、あたくし。

でもまぁ、親がばかになってやれなくて、誰がなってやるんだ!ってくらい開き直ってますが・・・(笑)

先日も同じタイトルで書きこんだ『まだまだ負けぬぞ!』ですが、昨日次男坊しゅうへい、初段合格しまして『初黒帯』のお披露目でございました。本人たいへん照れくさそうでしたが、まずは一人前。一緒に練習をしてもその成長が体感できる!!これからいつぼくをぶん投げてくれるのか、とっても楽しみです。



・・・・・・・・・・・

昨日は年末アフターサービスでぐるぐるとOB施主様を訪問させていただきました。いやーーーーーー、ほんとうにこの家づくりの仕事っていうのは素晴らしいなぁ!!その醍醐味を存分に味あわせていただきました。その中でのエピソードはまた日を改めて書いてみたいと思います。

そんな充実した気持ちの帰り道、牛久沼から夕日を拝みました。ほんとうに美しいんです。









家づくりという仕事を通して、生きている。

ではまた。

おさむ


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年末アフターサービス

2012年12月11日 07時35分22秒 | 家づくり
今朝もまた、日は昇りました。とても静かで、とても美しかったです。



北澤工務店では30年以上『年末アフターサービス』を実施しています。昨年は震災による復旧を優先させていただき、ハガキによる対応となりましたが、今年からまた訪問を再開します。

私の父である会長が大工であった頃、『お世話になったお客様が新年を迎えるに当たり、戸障子がスースーと気持ちよく動くお家で新年を迎えてもらいたい。』という祈りから始まったものです。

北澤工務店は創業40年。当時は大工が道具箱を担いで一軒一軒おじゃまさせていただいていたのですが、おかげさまで棟数も相当数になり、現在はぼく自身が師走にかけて訪問させていただいております。すでに30数件訪問させていただいておりますが、お客様にお会いできるのがほんとうにうれしい。今日はもう12月11日。あと2週間くらいで全件訪問させていただく予定です。

今朝の日の出を仰ぎながら、笑顔の自分がいました。訪問させていただくお客様家族の成長を拝見するのが、ことのほか楽しみです。

ではまた。

おさむ



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抹茶のスイーツ

2012年12月10日 17時36分41秒 | 甘味cafe空~くう~
先日のあんことココアの絶妙な甘味、わたくしはとってもおいしく感じて、ぜひぜひ甘味cafe空~くう~の新メニューに加えたかったのですが、どうにも周囲の評判がよろしくない・・・(苦)

その時のブログはこちら↓↓

http://blog.goo.ne.jp/e-kitazawa/e/dd5ac8b93cd1f4852b596f282416dc87

で、女性陣が新たに考えた、抹茶をベースとした試作品が『おいしいから食べてみて!!』とのことで、ぼくの目の前に現れました。



ほぉ!!なかなかいい感じではないか。これで食器が白だったらもっと引き立つはず。

で、試食・・・・・・

んんんん~!!!やっぱり抹茶とあんこは合いますわ!!アイスクリームの甘さがまたクリーミーでおいしい!!

やっぱりオトコ的発想と女性的発想では、、、、、違いますね。。。

一気にこちらが新メニューとなる勢いです。

『あんここあ』うまいんだけどなぁ。。。。。

ではまた。

おさむ



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土地のクオリティー

2012年12月09日 18時04分25秒 | 家づくり
五千年以上昔の先人の知恵である、自然法則に基づく建築学『ヴァーストゥ』と呼ばれるものがある。今回ご縁あってその『土地のクオリティー』の調査をさせていただいた。

これらはすべて科学的な学問体系によって為されているもので、北澤工務店にとっても大いに学ばせていただきたいところです。

土地のクオリティーの調査票は、多くのチェック項目があるのだが、その中のメインイベント?ともいうべき水の浸透試験を行った。

60㎝×60㎝×60㎝の穴を掘っているところ。(あ!頭頂部の写真はいかんって!笑)



手掘りはなかなか大変ですが、きれいに掘れました。



そこに水を注入します。



水を満水にして24分間放置し、どのくらい浸透するのかを確認します。



その結果は本部に送られ判定されるそうです。非常に興味深いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後からはまた雨漏りの相談をいただきました。かなり勾配が強く怖かったのですが、原因を発見!!(たぶん)



本来であれば漏水試験をしたいところですが、お客様がそれを望まなかったため、ここを処置して様子を見ていただくことにしました。


ヴァーストゥから雨漏りまで。。。んんんん・・・・・・・家づくりの仕事は、奥が深いです。

ではまた。

おさむ

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雨漏り・考

2012年12月08日 05時40分17秒 | 家づくり
あるお客様から雨漏りのご相談。まだ築10数年の新しいお家だ。地元の大工さんにお願いしたのに、何度連絡をしても対応してくれないという。

おじゃましてみると、カネ折り廊下の天井にぐるり雨シミができている。ということは一カ所からではないことがわかる。全体から漏れているのだ。そこはちょうど2階の壁が立ち上がっている場所。つまり、一階の屋根と外壁と取り合い部分ということが想像できる。新築時はよく漏れていたが最近はめったに漏れないとのこと。こういう場合は散水による漏水試験は困難である場合が多い。さっそく屋根に上がってみると、、、。



すぐに問題点が見えた。水切り板金と外壁材のすきまが必要なのに、コーキングでばっちりせき止めている。『最近はあまり漏らない』のは、写真のとおり、コーキングが劣化してはがれてきているためと思われる。隅棟と外壁の取り合い部分には板金が巻かれておらず、コーキングだけで処理してあった。これでは漏れてしまう。



お客様にはわからないですよね、こういう専門的なところ。いまからではどうしようもない納まりです。外壁を壊してやり直せばいいのですが、相当な費用もかかってしまう。

さらに、いまも頻繁に雨漏りしているカ所を点検した。こちらも見た瞬間にわかった。念のために散水試験をしてみることにした。原因は大工さんでもなく瓦屋さんでもなく、板金屋さんでもなく、、、、電気屋さんでした。散水後すぐに漏れてきた。



エアコンの室外機を吊るための金具を取り付けるボルトを、コーキング処置せずに外壁を貫通させている。これでは漏れてしまう。

『泣き寝入り』なんていう言葉は使いたくないが、お客様はこの状況のまま10数年我慢してきた。

北澤工務店も完璧ではないから、他人の仕事に対して云々言う資格はない。でも、残念です。

ではまた。

おさむ


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不安が襲う。

2012年12月07日 18時04分37秒 | 自分のこと
今日の現場周りのブログを書こうと思っていたら、また、大きな地震が発生しました。

長く、強く、揺れました。

怖かった。

東北地方沿岸部に、被害が続かないことを祈る。

・・・・この地震の約30分前、牛久沼に富士山の夕景と共に、美しい夕日が沈んだ。



なんとも言葉にならない気持ちです。

ではまた。

おさむ


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昨日今日と

2012年12月06日 18時36分50秒 | どうでもいいお話し?
昨日そして今日と、北澤工務店は連休をいただきました。

私もバイク三昧でたっぷりとお休みさせていただきました。



明日は江戸崎中学校でお話しをさせていただく機会をいただいているのですが、もう12月に入って一週間ですからね、『年末アフターサービスの巡回訪問』も年内に間に合わなくなってしまいます。

年末に向けて、しっかりと充電させていただきましたので、明日からまたバリバリがんばるぞ!!!

ではまた。

おさむ




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この仲間たちと共に

2012年12月05日 15時49分51秒 | 家づくり
昨日は北澤工務店の忘年会でした。もうそんな季節なんですね!!

今年は40名近い職人や関係会社が集まり、大変にぎやかな忘年会となりました。最後に集合写真(笑)なんだか中央の酔っ払いが親方にチューしているようで、親方も手を挙げて喜んでいます(笑)



会話の中でうれしいことがたくさんありました。

『こんなに楽しく忘年会に参加させてもらったのは初めてです!』
とか、

『北澤工務店はほんとうにいい職人が揃っている。社長は幸せだよ!!』
などなど。

帰り際にはこんなエピソードもあったそうです。

いちばん年長者の棟梁が迎えの車に乗り込んで帰るとき、若い職人がずらっと一列に並んで
『おつかれさまでした!!!』
と声をあげて見送ったというのです。それを見ていた建具職人の河崎さん、
『おれ、それ見てたら涙でて、手を合わせたよ』
と。

泊まり組で二次会が始まりました。



散々酔っぱらって、なんと腕相撲大会が始まった・・・・。そりゃーみんな腕っぷしはたいしたもんです。昔ならぼくも負けませんけど・・・、もう散々でした。で、千尋棟梁と山梨のかわらぶき職人ふるやさんの決戦。



で、あまりの激しさにバキッ!!と音がした。



テーブルを壊してしまった次第です・・・・。

すばらしい仲間と共に、これからもいい家づくり、やっていきます。

ではまた。

おさむ


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マウスの実験

2012年12月04日 06時31分42秒 | 家づくり
住宅業界では有名な実験ですが、知らない方も多いかも。わざわざ実験するまでもなく、感覚的に『木の家がいい!自然素材の家がいい!!』と感じている方も多いと思うのですが、実状ではそうでない。鉄骨やコンクリートで合理化されたお家、ビニールクロスや塩ビシート、プラスチックの建材が横行している。木のように見える、石のように見える建材の空間に人間が暮らしている。そこは命が育まれる場所なんだ。家族が成長していく空間なんだ。

ぼくはこれからも、『ほんものの家づくりとは』 を追求していく。

以下は公開されているあるホームページからの抜粋です。

静岡大学でのマウス実験に見る
日頃、ストレスを感じたり、イライラしたりする人がここ最近、急激に増え ているようです。
特に精神的に不安定な子どもたちが増加しており、それが
いじめや校内暴力、また登校拒否などにつながっていることは読者の皆さん もご存じのことかと思いますが、実はこういったことは住まいや学校校舎の 作り方で大きな影響を与えているのです。
そこで、今回は木材、鉄、コンク リートそれぞれに囲まれた住まいで肉体的、精神的に生き物はどう変化する のか。一つの実験を基にお話したいと思います。

静岡大学の家畜飼育科で水野教授 を中心に、マウスを3種類(木、鉄、 コンクリート)の箱の中で飼育し、 その生態を観察するという実験が行 われました。
その実験では、材質の 異なる箱(ケージ)を3種類。
それぞ れ10箱ずつ使って行われました。
そ れぞれのケージの形は縦30cm、横17 cm、深さ11cmと内容積は同じ大きさ のもので、材質が木材でつくったも のと、亜鉛鉄板でつくったものと、 鉄筋入りコンクリートでつくったも のと3種類でした。
普通、マウスは温度も湿度も一定 の屋内実験室で飼育されていますが 、それは屋外の小屋の中で自然条件 下で飼育実験を行いました。
しばらくの間、オスとメスを別々 にそれぞれのケージの中で飼育し、 ある時期にオス、メス一緒にして交 尾をさせ、子どもを産ませました。
生まれてきた子マウスの23日間にお ける様々な生態を数字にまとめてい ます。
それによると、まず第一に生まれ てきた子マウスの23日間の生存率で すが、木のケージで育った子マウス は85・1%、鉄のケージでは41・0%、 コンクリートの場合は6・9%でした。
コンクリートのケージの場合は、 130匹生まれてきた子マウスも23日後 には9匹しか生き残りませんでした。
次に健康のバロメーターである開 眼日ですが、木の場合は15・6日、鉄 の場合は18・1日、コンクリートの場 合は17・9日という結果でした。
また、マウスを解剖し、臓器の発達 がどのくらいかを目方で計ったところ、 例えば一つだけここに数字をあげます と、メスマウスの子宮の平均重量は、 木の場合では31・66mg、金属が14・36  mg、コンクリートが11・53mgと いうように、大きな差が出ています。
しかも、以上のような肉体的な差だ けではなく、精神的にもかなりの相 違が出ています。
それはコンクリートや金属の箱の中 で育った母親マウスは、子マウスを育 てようとしない。
しかも弱った子マウ スを喰い殺していくという凶暴な母親 に変化していますが、木の箱で育った 母親マウスは子どもを育てようという、 優しい母親心が出ていると報告されて います。
また、スタッフの中で一番若 い伊藤先生は毎日体重測定をされてい る経験上、「木の箱で育った子マウス は比較的おとなしく体重測定ができま すが、鉄やコンクリートの箱で育った 子マウスはなかなか暴れていうことを 聞きません」と、言っておられます。
それから、こんなデータも出ていま す。
毎日一定時間、一定の期間にステ レオタイプの行動が何回あったかとい う実験です。
ステレオタイプの行動と いうのは、無意味な行動のことで、例 えば子マウスが自分の尻尾をやたらと 噛み切るといった行動です。
これらの 行動はストレスやイライラからくるも ので、その行動を1時間おきに10日間 それぞれ調査したところ、木のケージ の場合は80回、鉄のケージの場合は 230回、コンクリートのケージの場合 は290回あったそうです。
また、子マウスの脳をX光線で撮っ てみると、ストレスのたまり具合いが 脳の中に黒く写し出されました。
その 形の大きさは倍と半分くらいの違いで した。
現在、私たち人間の世界でも病気の 起因はビールスからくるものよりも、 ストレスからくるものの方が大半であ るといわれていますが、私たちが毎日 住んでいる家の素材も有機質か無機質 かによって、住む人に肉体的にも精神 的にも大きく影響するものであること がおわかりいただけたと思います。
特にこのところ木造でありながら、 木骨住宅が多く建築されています。
骨 組みは木材でも、内装がビニールクロ スとベニヤ新建材ばかりの家づくりが 多くなっていることは、お施主様のた めにも考え直す必要があるものと思い ます。


・・・・・・・・・・この実験は温熱環境による差があるとかなんとか、様々な波紋を呼びました。ネット上にも数多く出ています。ぼく自身が非常に関心を持ったのは、生存率もそうであるけれども、マウスが示した様々な異常行動です。これは遺伝子からも影響されるものですからデータ化が非常に難しい。でもしかし、明らかに差がある。でぼくら人間は、ちゃんと感覚的にそれを理解している。

売れるから健康住宅なんじゃない。かっこいいから自然素材の家なんじゃない。いのち在るものとして当たり前の選択だと思うのです。

ではまた。

おさむ



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新メニュー!!、、、、ならず。。。

2012年12月03日 16時18分06秒 | 甘味cafe空~くう~
今日は月曜日ということで、甘味cafe空~くう~のお当番日です。

先日妻と東京に行った際、電車の中で『そろそろ空~くう~の新メニュー、考えたいよねぇ。。』なんて話していたんです。

で本日、ちょっと時間があったので、こんなのつくってみました。名付けて『あんここあ』



そのまんまじゃん!!!と言わんでください。。。(笑)

自家製あんことココアのマッチングです。

お越しになったお客様にモニターになっていただいて感想を聞いたのですが、なかなか好評!!『生チョコみたい!』『トリュフみたい!』と(笑)

気をよくしたぼくは、ちょっとかっこつけて上の写真のようにつくって、北澤工務店の社員の皆さんにご試食いただきました。

『・・・・・・・・・・・・・・(くびをかしげる)』

『あんこのあじっしかしないっすね!ココアなくってもいいんじゃないっすか。』

『3回口にしたら、おいしいかも・・・』

『カロリーが低いチョコレートって感じ???』

ととととと、、、、不評というかなんというか。。(苦) ぼくはおいしいと思うんだけどなぁ。。。

ということで、出直しとなりました。(笑)

ではまた。

おさむ





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12月度東京思風塾レポート

2012年12月02日 08時26分19秒 | 自分のこと
芳村思風先生の感性論哲学を学ぶ会である『東京思風塾12月度例会』が昨日五反田で開催されました。ぼくなりに学んだものを書き出しましたので、よろしかったらご覧ください。(長いですが・・・)内容については『ぼくが感じていること』を中心に書き込みましたので、思風先生の感性論哲学とずれるものや誤記もあると思います。ご了承ください。

東京思風塾2012-12

存在としての感性

日本精神の本質

≪前段≫
病気・問題・障害あらゆるネガティブな事象にも『意味と価値』がある。その背後にある天の意志に応え生きる。その事象を悪しきものとして排除しようとしている限り、病気は治らない。問題障害は肥大化する。

感性論哲学では、物質と同じように『感性』は『存在』すると考える。物質世界から見ると、物質は理性によって形を与えられているわけであるから、理性的で合理的であることが上位である。よって理性万能社会がつくられた。
しかし、物質文明の極みの今日、量子力学の世界からしても理性的で合理的な考え方では解明できない現象が数多く現れてきた。
例えば、宇宙は法則によって存在しているのではなく、エネルギーバランスを模索しながら存在している。その働きこそ『感性』である。
したがって、物質世界は法則によって成り立っているのではなく、エネルギーバランスを模索して成り立っているのである。感性が感じ合いながら存在しているのである。

つまり、カタチという物質をつくるのは、感性であった。

・・・ここは、『求感性』という感性論哲学の中核の部分なのだけれど、流石にここは哲学の世界で・・・・難しいわぁ。

聞こうとしなければ聞こえない。見ようとしなければ見えない。植物であっても、例えば茎であっても、先端が伸びようとして先端が震え、自ら必要な部分を探し求めて成長する。『求めている』んだ。つまり感性は、感受性のことを言っているのではなく、それをもせしめているものであって、それを『求感性』という。

≪平衡作用≫
エネルギーバランスの作用とは、『平衡作用』であって、常に動いている。バランスがとれた状態で固定化するとは、理性的・合理的な観念であって、真実は常に動いている。その作用は、行き過ぎないと返ってこない。メトロノームのように、時代も、問題も、関係性も、すべてにおいて感性はエネルギーバランスを模索している。

調和作用・合理作用・統合作用という感性の3作用・・・・これとっても大事!

宇宙も人間もあらゆる動植物もあらゆる物質までも、その本質は感性である。感性が感じ合って存在している。そういう視点で、考え方でものごとに接することが、宇宙の摂理・原理にかなう生き方といえる。

・・・先生の言葉が早くてついていけないわぁー!!(笑)でも、『感性とは物質と同じように存在するんだ!!』ということがわかったような気がする。

感性とは常にいのちを満たすものこころを満たすものを探し求めている。理性とは答えを出す能力。答えとは固定化されているものだから、現実は常に変化しているものだから、迷う。うまくいかない。常に自分を変化成長させていくことを模索し求めていくことが感性の力。模索するとは答えがないということ。

ひとのカラダは毎日5000個ものがん細胞をつくっている。5000個ものがん細胞は自らのいのちがつくっているんだ。自らのいのちの危険を併せ持つがん細胞をつくりだすことで人はより健康に生きることができる。感性は、健康を阻害する要因を自ら作り出すことで、エネルギーバランスを模索しているのだ。

これからの組織においては、意見の合わない人と共に育てていく。意見の合う人とだけではいのちが燃えない。感性の要請に沿えない。だからうまくいかない。自分の考え方と異なる人と共に会社をやっていく!!!

≪日本精神の究極・至高≫
『死ねる』という思いを持って何かをするというのは、万国にない日本的な精神の柱である。儒教が、陽明学が、老荘思想が、あらゆる文化的なアジアの思想の集大成が日本で最も成熟した状態で生きている。
『君は、何のために死ねるか』
感性論哲学の究極の問い。
いのちは、『死んでもいい』と思える対象と出会ったときに、最も美しく燃える。歴史を振り返ってもまさにそうであった。このためなら死ねる、という心情。
・・・・ここのところは、ぼくが一番燃えるところだ!!

日本人は、納得のいくものについてはあらゆる文化を受け入れてきた。理性的には矛盾のある対象を混ぜ合わせて受け入れてきた。

死ねるという心情は、何かのために犠牲になるのではなく、我が命が最も輝く、我が命が最も生きる、という人間として最高の生き方・美学。← 俺も存分にそう思う。
日本人は死をも文化たらしめた。
死の覚悟を持って生きる。文化としての死とは、時間によって殺されるのではなく、他者や病気等の要因によって殺されるのではない。死に得るものを持って生きるということが、不老不死の生き方である。死に得るものを持つことによって永遠の命を手にすることができる。

・・・・・自らに、問う。『おさむ、何のために死ねるか』

義理人情倫理道徳に縛られて、板挟みにあって生きる。不完全な人間としての『迷い』こそ日本人らしさ。それでも最後は『人情に生きる』のが日本人の美徳。血の通った暖かな姿。この『迷い』をもっともっと深めて悩んでいくことで、日本人らしさが更に引き立つ。

≪繊細な感性≫
日本人の手にかかることによって、外国が発祥であっても、達しえる最高水準にまで完成させてきた。その起源は神道にある(祓い給え清め給え)。学んだものを更に高度なものに成長させてきた。
これから日本はアメリカに代わって世界のリーダーとなっていく。あらゆるものの世界最高品質を世界に提供していく。そのためには、現代の欧米的な理性的で合理的な手法に奔走されている状態から、日本人の繊細な感性を生かしきる社会にしていかなければならない。『勘とコツ』こそ日本人の優れた感性。

・・・・・・日本人の素晴らしさや産業界のこれからあるべき姿、経営や経済についてのお話しが続くけど、ぼくには響いてこないんだなー。感性論哲学的ゴールは見える。でも足下のお話しが、、、、。(苦)

繊細な感性とは、細やかな気遣い気配り。カネやモノではない人間らしい関係性。感性→問題をいち早く感じる能力
恩を感じる。すばらしさを感じる。感動する。

感動させる文化が消えた。笑わせる文化が横行している。芝居・漫才・TV然り。

知識や学力では涙は出ない。感じる力を磨く教科書をつくる。感性がいのちの本質なのだから、感性を磨けば、理性は勝手についてくる。大人も子供も、したいことがない傾向が非常に強い。感性が鈍っている。仕事の本質的な価値とは、不可能を可能にすること。誰も達しえなかった仕事を実現すること。『勘とコツ』こそ、日本人的繊細な感性。

知識があると知識に頼って解決しようとする。知識が邪魔になる。知識がないことによって自分に必要なものが欲求となって現れるから、自ら学ぶ。『知識』は変化対応能力。『勘とコツ』は時流独走の世界。変化を自ら創造する能力。感性は問題を感じる能力。問題のない現実はない。ちょっとした問題でも感じる能力こそ『繊細な感性』→ 問題をいっぱい感じる会社にしたい。問題は乗り越えるために現れる。人類を進化させるために現れる。問題を恐れてはならない。問題がないことを願ってはならない。問題のない現実はないのだ。

現実への異和感→これこれこれ!!!(笑)
変化を感じるのが感性。固定化(理解)するのが理性。


という感じでした。
この後、年内最後の開催ということで、思風先生、行徳先生を囲んで多くの仲間と共に忘年会!!仲間って、ほんとにすばらしいなぁ。

ではまた。

おさむ







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着工式

2012年12月01日 04時42分04秒 | 家づくり
ご縁あって新築工事をさせていただくことになった取手市E様邸。昨日はご家族の皆様にお越しいただいて職人と共に『着工式』を行いました。

お家を建てるっていうことは、ほんとに大変な事業だと思います。多くの場合35年にも及ぶ長期のローンを組んでその大事業を行う。その大事業を託す家づくりの末端は、看板を掲げる会社ではなく、人当たりのいい担当営業マンではなく、現場で采配を振るう現場監督とひとり一人の職人の手先が『お家』をつくる。ぼくらのつくっているお家は『手技』でできているから、職人の質がお家そのものの質に直結する。

ただ、多くの職人は会社を掛け持ち、現場を掛け持つ。一つ一つの現場への思い入れというのが薄れるのは当然だ。『いつもの仕事』になりがちだ。

でも、ぼくはそれを当然としたくない。北澤工務店の現場に入るからには、施主様家族やその家づくりへの想いを感じてほしい。

『着工式』というのは、確かに『このメンバーでお家を造らせていただきます!』という施主様への企画なのだけれど、ぼくの真意としてはそれ以上に、職人に向けたほんものの家づくりへの鼓舞の場なんだ。

ということで、和やかな中にも緊張感のある、すばらしい着工式となりました。

3人の素敵なお嬢様方とご夫婦を囲んで、はいチーズ!!(笑)



家づくりの仕事って、わくわくです。

ではまた。

おさむ


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