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【10月契約数】ソフトバンク好6ケ月連続首位

2007年11月07日 21時57分16秒 | ケータイ
 電気通信事業者協会(TCA)は11月7日、2007年10月末時点での携帯電話契約数を公表した。携帯電話の契約数は累計で9966万5100となり、9月末から33万1500の増加。商戦期の狭間であったこと、冬商戦向けモデルを見越した買い控えなどの理由から月次契約総数の伸び率はやや鈍化した。携帯とPHSの累計契約数は1億457万4000、普及率は81.8%(携帯:78%、PHS:3.8%)となった。

 キャリア別の結果は、NTTドコモが3万9100の純増、KDDIが13万3800の純増(auは16万6000純増、ツーカーは3万2200純減)、ソフトバンクモバイルが15万8600の純増。結果、ソフトバンクモバイルは5月から6カ月連続でキャリア純増シェアトップ。KDDIもauの単体契約数では16万6000の純増で、双方、ドコモに大差を付けている。

 10月は各社前月までに2007年夏商戦向けモデルをほぼ発売し終えていたため、新機種が少なかった。10月に登場した新機種はドコモの「L704i」と「A2502 HIGH-SPEED」(データ通信端末)やauの「W53S」など(ソフトバンクモバイルは新機種発売なし)。その中で、低調ながらも単月純増数で前月を上回ったドコモに対し、auとソフトバンクモバイルはそれぞれ3万ほど純増数が減る結果になっている。

 2008年3月にサービスを終了するツーカーは3万2200の純減で、累計契約者数は44万900。

 PHSの契約数は対前月比マイナス4万6900の大幅純減。累計は490万8900と落ち込んだ。

 特にウィルコムは2万3100の純減と、サービスを終了するドコモのPHSサービスと同等値の大幅純減となった。東京、東海、関西、九州など大都市圏を中心に純減が目立ち、純減数の半数以上は東京エリアとなっている。


auとソフトバンク好調維持、契約増加数はやや鈍化──10月契約数 - ITmedia D モバイル

 今月からauの「買い方セレクト」が始まり、実質的に端末価格が値上げになるため、先月はauユーザーの駆け込み需要がかなりあったようだ。あるソフトバンクショップでは、「ソフトバンクも11月から値上げする」と誤解したお客まで駆け込み契約しようとして来店してきたらしい。

 その結果、先月末はソフトバンクとauの純増数はかなり肉薄していたらしい。そのために月末のヨドバシカメラでは一時的に812SHの非「新スーパーボーナス一括9800円」まで飛び出したようだ。

 しかし、ソフトバンクは新機種の発売こそなかったが、紹介キャンペーンが始まったので、勢いはある程度維持でき、6ケ月連続首位をとれたようだ。

 先月のDoCoMoは目新しい材料がなく、低迷が続いたが、今月下旬からはFOMA905iシリーズの発売とバリュープランが始まるので、それによって、どれくらい反撃できるのかが注目される。しかし、発売開始が下旬のため、逆にその直前は買い控えが懸念される。おそらく11月までは低迷する可能性が高いが、12月から本格的なDoCoMoの反撃が始まるのかもしれない。
 DoCoMoの場合はauとは違い、従来機種は従来通りの販売方式のままとなるため、駆け込み需要はまったく期待できず、逆に905iとバリュープラン待ちの買い控えの方が影響すると思われる。

 auは今月初旬までは駆け込み需要が期待できるが、「買い方セレクト」開始後に落ち込むと、11月もソフトバンクの首位の可能性が高そうに思える。

 とても心配なのはウィルコムだ。

 8月に純減となり、慌ててW-VALUEの内容を改定して、かなりの機種を実質無料で購入できるようにした効果があって、9月は辛うじて純増となったが、それも10月には息切れしてしまい、2万以上の純減となった。

 とにかく端末ラインナップが少なくて、端末価格まで割高では純減して当然だったが、W-VALUEが実質的な値下げをしたが、最早時遅しという印象が否めない。

 ウィルコムがこのまま端末ラインナップを揃える事ができないのならば、キャンペーン等実施するなどの施策をしないと、本当に手遅れになってしまいそうだ。今危機感を持って、手段を選ばないくらい踏ん張らないと、取り返しのつかない事になりそうな状況だ。


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