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【巨人の桑田】前代未聞のHP発表、元エースの意地か

2006年09月24日 16時16分34秒 | プロ野球
 今、最も去就が注目されている選手がホームページ(HP)上で自らの進退について明らかにした。サッカーでは中田英寿選手が記憶に新しいが、球界では前代未聞だ。

しかも中田選手のように個人のHPではなく、球団の公式HP上だった。球団の管理下にあるはずだが、原監督、球団幹部も把握しきれていないままコメントが掲載されたという。ある関係者は「個人HPと違って、選手と意思疎通を図りながら慎重にコメントを載せられるのに…。ほとんどの人が知らなくてびっくりしました」と桑田の“奇襲”に驚いた。球団の功労者でもある、元エースはなぜこんな方法を選んだのだろうか。

おそらく自らが来季、球団の戦力構想から外れる予感はあっただろう。それを伝えられる前に、さらには報道が先行する前に、自らの進退は自らの意思で決めると考えたのかもしれない。巨人の優勝が消えた今というタイミングでの突然の発表に、巨人の一時代を築いた男のチームへの配慮とともにプライドに近い意地が透けて見えた。


前代未聞のHP発表 元エースの意地か 共同通信 - goo ニュース

 本来なら昨シーズン1勝もできなかった時点で、球団か原監督が今シーズンは戦力外とすべきだったと思う。

 桑田につまらない温情を与えたために、桑田にとって貴重な1シーズンをたったの1勝しかできない結果としてしまった。これは監督や球団にも責任があるのかもしれない。

 しかし、一番の責任はやはり本人にあると思う。巨人にしがみつき過ぎ、球団から戦力外通告される前に自らのプライドのために原監督に告げもせずに勝手に球団の公式HPでカミングアウトしたのだとしたら、かなり身勝手な行動に思える。

 そんな下手なプライドを持っている限りは200勝は無理ではないかと思う。プライドをとるのか?200勝をとるのか?
 もし200勝をとるのであれば、プライドを捨てて、なりふり構わずゼロからスタートして1勝ずつ勝ち取っていくくらいの気持ちでないと、もはや桑田にプレイする場所はないのではないかと思う。
 元エースのプライドと200勝の両方を・・・なんて欲が深過ぎる。

 本当のプライドがあるなら、巨人のエース斉藤のように200勝にこだわらず、自分本来の投球ができなくなったと思った時点で、ファンに「まだ出来るのに」と惜しまれつつも、キッパリと引退するのが一つの美学だと思う。


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