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【WILLCOM】最大800kbpsの「W-OAM typeG」を今春導入

2007年01月22日 21時41分05秒 | WILLCOM
 ウィルコムは、高度化PHSの「W-OAM」で、新たな変調方式を導入することで更なる高速化を図る新通信規格「W-OAM typeG」を2007年春より導入する。対応端末として、PCカード型のネットインデックス製端末「AX530IN」が発売される。

 「W-OAM typeG」は、変調方式として64QAMを導入することで、最大約800kbsp(8xパケット通信時)という通信速度が実現できる。全国のW-OAM対応エリアであれば、typeGが利用できる。まず、2007年春に導入された際には、、基地局のバックボーン回線がISDNのため、最大512Mbpsのサービスとして展開する。また、同社が進める基地局のバックボーン回線の光IP化が実現すれば、最大800kbpsという通信速度で利用できるようになる。

 バックボーン回線のIP化は、2007年度以降に都市部から進められる予定。これまでにもW-OAM対応機種は登場しているが、typeGが利用できるのは、今後登場する対応機種のみ。従って、現時点では「AX530IN」のみがtypeGで通信できることになる。

 同社代表取締役社長の喜久川政樹氏は、「これまでのW-OAMでは、8PSKという変調方式で安定化を図ってきたが、64QAMでサクサク感の改善を図る」と述べたほか、執行役員副社長の近 義起氏は「typeGでは、高速に変調方式を切り替えるようになっており、安定感がかなり増したと思っている。また、遅延速度(RTT)の改善を主眼においており、シンクライアントなどのビジネスアプリケーションが使いやすくなる」と語っていた。

ウィルコム、最大800kbpsの「W-OAM typeG」を今春導入

 データ通信速度で携帯電話の3Gに出遅れてしまっていたウィルコムが「W-OAM typeG」で最大約800kbpsを実現し、巻き返しに出る。

 まだ料金プランの発表もないので、どれくらいの料金になるのかも不明だ。

 パソコン接続でのデータ通信がパケット定額になっているのは、唯一ウィルコムだけなので、これからも頑張って欲しいものだ。


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