「巨人・小笠原」の誕生が14日、決定的になった。巨人・原辰徳監督(48)がこの日、都内のホテルでフリーエージェント(FA)宣言した小笠原道大内野手(33)と初の入団交渉を行い「いろんな意味で巨人に最も必要な選手」と熱意を伝えた。条件提示は行わず、同席した清武代表が手紙を渡すなど、巨人側の誠意が詰まった初交渉となった。小笠原は態度を保留したが、一騎討ちとみられていた中日の落合監督が撤退宣言したことで、巨人入りへの障害がなくなった。早ければ22日にも正式決定する。
突然の「吉報」だった。午後8時前、小笠原獲りに参戦するとみられていた中日・落合監督が報道陣を集め「小笠原には動かない」と「完全撤退」を明言した。すでに本人は日本ハム退団の意思を固めており、これで巨人入りへ向けての障害はなくなった模様だ。
(中略)
巨人と小笠原の初の入団交渉は、この日正午から都内のホテルで行われた。原監督がキャンプ地の宮崎から空路帰京し、直接、ホテルへ向かった。チームは2年連続Bクラスと低迷。はい上がるために、どうしても必要な戦力であることを熱っぽく訴えた。「ともに前に突き進んで、チームを作っていってほしい」指揮官は途中退席するまでの約45分間、情熱あふれるセリフで口説いた。
攻撃陣の中核となる、ガッツあふれる個性的なスター。小久保がソフトバンクに流出し、三塁を任せることができる主軸。いずれのベクトルも、小笠原に向いていた。「一塁と三塁を守れるのは大変心強い。今の状況で最も必要な選手。勝負師としての強さも感じさせる」巨人再建のため、改革の旗手として暴れ回ってほしい。最大級の賛辞には、指揮官のそんな願いが込められている。
(中略)
今後も、惜しみなく熱意と情熱を注いでいくが、最大のライバルが消滅したことは、これ以上ない追い風だった。早ければ来週中にも「巨人・小笠原」が誕生することになりそうだ。
[ 11月15日 8時4分 更新 ]
Yahooスポーツ - ニュース - 中日撤退で巨人・小笠原22日にも誕生!…原監督の情熱伝わった
巨人はオリックスの谷に引き続き、日ハムの小笠原も獲得することになりそうだ。
もともと日ハムは東京ドームがホームグラウンドだったので、小笠原からすれば東京に戻ってくるという感覚なのかもしれない。
巨人は、三塁小久保の抜けた穴を即戦力で埋めるには最適な補強と考えているのだろうが、相変わらず巨人はFAやトレードが大好きのようだ。
これでは若手の野手にチャンスを与えなければ、育つはずがない。
突然の「吉報」だった。午後8時前、小笠原獲りに参戦するとみられていた中日・落合監督が報道陣を集め「小笠原には動かない」と「完全撤退」を明言した。すでに本人は日本ハム退団の意思を固めており、これで巨人入りへ向けての障害はなくなった模様だ。
(中略)
巨人と小笠原の初の入団交渉は、この日正午から都内のホテルで行われた。原監督がキャンプ地の宮崎から空路帰京し、直接、ホテルへ向かった。チームは2年連続Bクラスと低迷。はい上がるために、どうしても必要な戦力であることを熱っぽく訴えた。「ともに前に突き進んで、チームを作っていってほしい」指揮官は途中退席するまでの約45分間、情熱あふれるセリフで口説いた。
攻撃陣の中核となる、ガッツあふれる個性的なスター。小久保がソフトバンクに流出し、三塁を任せることができる主軸。いずれのベクトルも、小笠原に向いていた。「一塁と三塁を守れるのは大変心強い。今の状況で最も必要な選手。勝負師としての強さも感じさせる」巨人再建のため、改革の旗手として暴れ回ってほしい。最大級の賛辞には、指揮官のそんな願いが込められている。
(中略)
今後も、惜しみなく熱意と情熱を注いでいくが、最大のライバルが消滅したことは、これ以上ない追い風だった。早ければ来週中にも「巨人・小笠原」が誕生することになりそうだ。
[ 11月15日 8時4分 更新 ]
Yahooスポーツ - ニュース - 中日撤退で巨人・小笠原22日にも誕生!…原監督の情熱伝わった
巨人はオリックスの谷に引き続き、日ハムの小笠原も獲得することになりそうだ。
もともと日ハムは東京ドームがホームグラウンドだったので、小笠原からすれば東京に戻ってくるという感覚なのかもしれない。
巨人は、三塁小久保の抜けた穴を即戦力で埋めるには最適な補強と考えているのだろうが、相変わらず巨人はFAやトレードが大好きのようだ。
これでは若手の野手にチャンスを与えなければ、育つはずがない。