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【MS】「Windows Mobile 6」を発表

2007年02月13日 15時08分24秒 | ケータイ
 米マイクロソフトは、スマートフォンなどの携帯機器向けOSの最新版「Windows Mobile 6」を発表した。

 今回発表された「Windows Mobile 6」は、スマートフォンやPDAなどの携帯機器向けに提供されるOS。WordやExcelなどオフィス文書は、携帯電話の小型ディスプレイ上でも、パソコンと同等の使い勝手を実現している。また紛失や盗難時に備え、遠隔操作でデータを削除できる。HTMLメールに対応し、セットアップの手順も簡略化された。またキャリアや端末メーカーにとっては、VoIPサービスへ対応しやすくなっているという。

 同社ではあわせて、ソフトウェア群「Windows Live」のWindows Mobile対応版を発表。メッセンジャーや検索サービス、渋滞情報対応の地図、ブログなどがWindows Mobile 6搭載端末から利用できる。なお、検索サービスの「Live Search」はJava版も用意される。

 マイクロソフトでは、「ソフトバンクモバイルが東芝およびHTCに対して、Windows Mobile 6搭載端末をオファーする」と説明しているほか、年内にはウィルコムからもWindows Mobile 6搭載端末が登場することも明らかにしている。


マイクロソフト、「Windows Mobile 6」を発表

 マイクロソフトからWindows Mobile 6が発表された。

 なぜW-ZERO3のフルモデルチェンジが昨年末になかったのかとずっと疑問に思っていたが、これを待っていたのだとわかった。

 ということはWindows Mobile 6が発表となり、これでW-ZERO3のフルモデルチェンジ機も間もなく登場する事になる可能性が高くなった気がする。

 W-ZERO3は発売のタイミングがOSとうまく同期していなかったために、スマートフォンとしての操作性にいくつか問題があった。今回のWindows Mobile 6の登場で、それが大幅に改善される事を期待したい。

 最近、初代W-ZERO3が一部で安く販売されるケースがあるが、それはこの新型機投入の前兆なのだろうか?

 さらに気になるのは、東芝とHTCからもWindows Mobile 6搭載機が登場するという点だ。

 東芝はかつて、ウィルコムの前身であるDDIポケット時代にGENIOというスマートフォンの元祖とも言える端末を出していた。もしかして、東芝からウィルコムでGENIOが復活するのだろうか?それともソフトバンクかauから発売されるのだろうか?

 HTCはすでにDoCoMoとソフトバンクに端末を提供しているので、今後両社から新端末が登場する可能性が高い。

 Windows Mobile 6の登場により、スマートフォンは第二ステージに進むのかもしれない。


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