ボーダフォンは、「運用実態にあわせるため」という目的で契約約款の一部を変更した。
今回改定された契約約款は、「ボーダフォン電話サービス契約約款」「3G通信サービス契約約款」などの一部。新たに「電波状況が悪化した場合に切断する場合がある」「長時間の通話など、他の通信に影響を及ぼすと判断したときに切断する場合がある」という項目が追加されている。
同社では「約款に一部あいまいな表現があったため、正確なものに変更する」とアナウンス。通話が切断されるのは、ユーザー自身が終話ボタンを押した場合のみというイメージがあるが、約款変更により、その他のケースがあり得ることを明確にしたと言える。なお、同社では、新サービス「家族通話定額」を6月1日より提供しているが、今回の契約約款の一部変更とは、関係ないとのこと。
ボーダフォン、契約約款の一部を実態にあわせて変更
これは明らかに家族通話定額の長時間通話対策に違いない。家族通話定額には時間制限とかを明記せずに「約款でそうなっていますから・・・」とか言って、勝手に通話を切断すもつもりなのだ・・・。下手をすれば、ハッピータイム2の無料通話時にも勝手に切断される可能性だってある。
なんてことだ。こんな詐欺まがいのことをして、それでユーザーから不信感を抱かれないと思っているのだろうか?またもボーダフォンは転落へのボーダーラインを超えてしまったようだ・・・。