P901iSでは、「メニュー」キーの長押しでセキュリティロックをかけられる。メニューキーを再び長押しするとロックを解除できるが、このときあらかじめ設定しておけば「顔認証+4桁のパスワード認証」、というダブルセキュリティを施すことができる。
しかし、この顔認証で本人の写真をかざして「パチリ」とカメラで撮れば、認証を“ごまかせる”のでは――誰もが考えそうだが、実際のところはどうだろう。
ドコモに聞いてみると、公式コメントは「顔認証では立体的な部分も認識している。基本的には不可能」。ただ、端末側に登録した写真とぴったり合うような画像だと、場合によっては認識してしまうこともあるという。
カメラを写真画像に近づけて、いざ撮影。結果を待っていると……なんと、暗証番号を聞いてきた。つまり、顔認証をパスしてしまったのだ。正しい暗証番号を入力すると、見事ロックを解除できた。
P901iSの顔認証を「写真」でクラックしてみると
顔写真で顔認証をパスするためには、かなり条件が良くないと難しいらしいが、可能性はゼロでないということだ。これではセキュリティの意味がまったくない。
DoCoMoだからこそ、こういう無駄な部分にお金を使って、端末代が高騰してもDoCoMo信者は文句は言わないのだろう。
ほとんど使われないテレビ電話を相変わらず標準搭載させようとするDoCoMo。これらの使われない機能のために端末代が4万円近くになっても売れるのだから、DoCoMoが目を覚ますことはないのかもしれない。
しかし、この顔認証で本人の写真をかざして「パチリ」とカメラで撮れば、認証を“ごまかせる”のでは――誰もが考えそうだが、実際のところはどうだろう。
ドコモに聞いてみると、公式コメントは「顔認証では立体的な部分も認識している。基本的には不可能」。ただ、端末側に登録した写真とぴったり合うような画像だと、場合によっては認識してしまうこともあるという。
カメラを写真画像に近づけて、いざ撮影。結果を待っていると……なんと、暗証番号を聞いてきた。つまり、顔認証をパスしてしまったのだ。正しい暗証番号を入力すると、見事ロックを解除できた。
P901iSの顔認証を「写真」でクラックしてみると
顔写真で顔認証をパスするためには、かなり条件が良くないと難しいらしいが、可能性はゼロでないということだ。これではセキュリティの意味がまったくない。
DoCoMoだからこそ、こういう無駄な部分にお金を使って、端末代が高騰してもDoCoMo信者は文句は言わないのだろう。
ほとんど使われないテレビ電話を相変わらず標準搭載させようとするDoCoMo。これらの使われない機能のために端末代が4万円近くになっても売れるのだから、DoCoMoが目を覚ますことはないのかもしれない。