gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ウチにはやってこなかったカセット・ブーム

2017-11-30 23:52:03 | 新入荷 JUST ARRIVED




ブラック・フライデー用と設置したセール・コーナー、半日かけて場所を作ったので直す気になるはずなくしばらくやります。





こちらなんと常連さまが遠慮して見ないというお気遣いが発覚...
お願い見てくださいそして買ってください!
実は4箇所に分かれてしまっている在庫置き場を年末に向けて一つにまとめようと在庫棚をいつものDIYで製作しようとしており、現在在庫整理中のため積極的ご協力していただけるととても助かります。






こちら側もあります。
5年前くらい前にセールで出したレコードのほとんどがレア化してしまったという苦い経験により、これまでセールをやっていなかったので、ここにあるレコードも在庫がなくなった瞬間にレアとなる気が...僕は中古盤屋さんには絶対になれないでしょう。











マルくんも絶賛の映画「グッド・タイム」のoneohtrix Point Neverのサントラのカセット・エディションが到着。
ジャケがレコードと全く違う...これはヤバい!
マルくん興奮も納得の役者としても本作に登場する監督自ら登場してしまったオラオラオレオレな完璧ジャケット。
カセット出す諸君、ただ手軽だからってカセット出してる場合じゃないぞ!
この監督を見習ってリスクから行こう、リスクから。アイデア思い浮かばなかったらひとまず全裸で行け、全裸ジャケ。もしくは婚姻届入りカセットとか、金の延べ棒付きカセットとか、TVのリモコン付きカセットとか、ホラ色々思いつくだろっ!
...なんだかそうじゃない感じになってきましたが、そういった間違いさえ起こさないようなただやってみた!というカセット時代は終わったということです。
にしても世間でいうカセット・ブーム、ずいぶん前から売ってるはずなウチへは全く来なかったな...何かがいつも間違えてる気がする当店では逆に気合いの入ったのしか今は売ってないというわけで、ぜひ安心してカセットを購入しに来てください。

そんな映画「グッド・タイム」の公開は調べてみると一ヶ月も待たずに東京での上映は終わってしまったよう...現在兵庫、1月に栃木、あと多分沖縄。
って全く映画館に行かない僕が言えた話ではないですが、こんな状況に映画業界はなっているのか。

僕が映画館に観に行かない理由は人生の中の約2時間が確実に奪われると決まる事実に耐えられないからです。
ライブも好きではないのはそういった理由からで、ただライブはまだある程度自由な行動が許されるけど、映画はとことん拘束されるのわかるから辛いよねー
例えば今日の晩御飯は中華!と決まっているのもダメ。
中華はもちろん嫌いじゃないけど、とにかく一日憂鬱になる。
よって店で頼むのは何かわからない日替わり定食、夜はアラカルトで同伴者まかせ。
この前のロンドンの旅は楽しかったけど、旅行に行く前は超辛かった。
もちろんロンドンに行くのは楽しみだけど、行くと決まっている事が耐えられない。
わかってくれる方いますでしょうか。





中学高校生の時はレンタルビデオも一泊780円とかした時代だしビデオ化されるのも1年以上先だったし、だから何本立てみたいなのを一人で観に行っていた。
小学生の時に観に行ったエレファントマンや戦場のメリークリスマスは年間一位レヴェルの大ヒットだし、高校一年生の僕が観るべき映画はサブウェイや未来世紀ブラジルや汚れた血だった。
ただそれはあの時代に16歳だった僕には自由がなく言われるがままがそれだっただけの話で、もし今の16歳のようにむやみに自由が与えられていたならば僕は身勝手に邦画と邦楽、いやそれさえ観たり聴いたりしていないかも。
自ら限定された環境に置くためにもこれからはDVD化を待たずに頑張って行くことにしようかな。