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たぶん最後のブログです(ヤプログで)

2020-01-20 15:46:10 | 新入荷 JUST ARRIVED


ブログへの時間と気合いが全くなくなっております。
そう、こうして人間は朽ちていく。
そして社会や時代の悪口ばかりこの世への置き土産と言わんばかりと放ち、私は人生の最後に反逆のアイドルごとく世の中に一発食らわしてやった気分になるのだ。
にしても我々にとってSNSとは、こりゃなんとも良いものが登場したもの。
これまで目の前で言ったら私の立場が悪くなるので言わなかったことが全部言える、もう全部言ったる!
しかも匿名でな。
そしたらそれが世間の声などとメディアに言われたりして、うーん私はとっても気分が良い。
あとは時給と老後を国に私が満足いくものにしてもらえれば...いやいやいや!
まだまだ文句は言い足りんのじゃ!!


つまり文句であった。
世の中だいたい文句である。
文句以外の主張や表現など全く聞いたり出会ったことないほどに昨今は文句ばかりである。
だからそれを超える文句を言って、世の中の文句をないものとしていきたいと私は思う。
小指をドアに当ててしまい悶絶してるところに天井からコンクリートブロックを頭に落とす
そんなイメージ。
もしくは逆パターン。
彼女に振られ泣いているところに齋藤飛鳥が付き合ってください。
とか
乳首に洗濯バサミを挟んで引っ張られているところに齋藤飛鳥が付き合ってください。
とか
2868日間、仕事も休み(とっくにクビ)このためだけに私は人生を賭けたのだ、これだけ、これだけ成功すれば私は死んでも良いその覚悟は誰にもわかりやしないと、ひとりこつこつと格闘した、そう、このドミノ26万個と!ついに最後の一個だ、これを倒し成功させる、絶対に失敗は許されない、いや失敗はしないのだ、aiを発明したなんとかという学者の弟子の弟子のそのまた弟子に100万も払ってミリ単位で計算してもらった完璧な並べ方、惚れ惚れする、もはやこれは芸術だとも言える、見よこのどでかい倉庫にびっしり隅から隅まで並べられたドミノの美しさを、私以外この場所にはもう誰も入ることは許されない、この完璧な姿を見ることができるのはこの私だけ、そして今、ついにこのひとつのドミノをピッカピカに磨かれたこの床に置き、そっと指を触れれば彼らはコトコトコトと美しい旋律を奏で崩れる崩れる崩れる、そう崩れる崩れる崩れるのじゃ人間も現代もこの世の中も、このドミノ倒しで全てなんでもないということを私が人生を賭けて教えてやる、そして死んでもいい、いやもう死ぬ、なぜならこれ以上に素晴らしいことなどこの世にないからな、よし倒すぞ、その前に置く、そうと置く、にしても人生大したことなかったな、いや何言ってんだ、こんな素晴らしいこと、それを自分自身で自分一人で達成しそして世の中を変えてしまう人間だったんだ俺は、それを今証明するとき、よし置く、全然汗なんてかいていない、子供の頃からよく汗かかない子とからかわれたものだ、ん?待てよ、なんで汗かかないことなんかで俺からかわれたんだ?汗かかないくらいで普通からかわれないよな?逆に褒められてもいいくらいだ、ていうか汗かかなくてカッコいいって言われてもくらいじゃないか?なのに俺はからかわれた、実は汗をかかないことじゃなくて別のことでからかわれていたんじゃないか?だとしたらなにが問題だったんだ俺の、全然わからない、汗かいてないコイツとか確かに言ってたよな?あいつら、じゃなんでからかわれてたんだろ、うーんさっぱりやっぱりわからない、とか思ったらなんだか汗かいてきた、あれ?あれあれやばいやばい、汗めちゃ垂れてるよピッカピッカの床に!この2868日間一切汗かかなかったのに!ていうか人生で汗かいたことなんて生まれる瞬間しかなかったんじゃないかというくらい汗と無縁の俺だったのに、いまめっちゃ汗かいてる、しかもドミノの事じゃなくて汗かかなかったことがからかわれた理由ではないかもしんないと考えてる俺への焦りで汗かいてる、たぶん、汗の理由なんてわかんねーよ、初めてだかんな汗かくのなんて、えーいくそ床が汗だらけだ、あっ、ドミノにかかる、汗が、まだ置いてないっていうか置くところがすでに汗まみれだ、うーんこれ置いた瞬間汗で倒れるんじゃないか、いや最初の一個だから倒れてもセーフだよな、絶対セーフだよな、最初の一個倒さないとドミノ倒しなんて成立しないもんな、だからセーフセーフだ、二個目だけ汗で倒さないように気をつけろ俺、えーとなにすればいいんだっけ、そうか最初の一個目のドミノを置く、それだけだ、それだけ、それだけに集中しろ俺!集中集中、これで世の中変えてやる、そして俺はこの世からおさらばだ、永遠の伝説、レジェンドの仲間入り、カート・コバーンと同じ、あの世でカート・コバーンに会えるかな、会ったら教えてやろう、おまえの娘フランシス・ビーン・コバーンは元気だよ、って、まあもちろん会ったことなんかないけどググってみたら元気そうだったし、ジョン・レノンの息子とも仲よさそうだった、それも教えてやろう、いやカートはビートルズ好きなんだっけ?好きかな?いや嫌いか?うーん、気になる、ググって調べたい、でももうドミノ持っちゃってるしi-phoneはあのドアのとこでもうそこまでの道は後ろ向きながらドミノで埋めてきた、もう取れないよな、i-phone、絶対無理だな、取るならまた一個一個ドミノを取ってあのドアまで行かないといけない、そんなの無理、3日はかかる、実際3日かかってあのドアからドミノ立ててるし、あ、待てよ、待て待て待て、あのドアの鍵閉めたっけ?閉めてないかもしれない、閉めてないかもしれない、いや閉めてない!誰か来るかもしれない、誰か来たらダメ!絶対!ガチャガチャ、えっ!?本当に誰か来た、おいおいおいこんな時にもう3年2ヶ月も誰も訪れてなんて来てないのに、最後の最後に、誰にも教えてないよな?今日がフィニッシュだって、これは俺の俺による俺のためのドミノ倒しなんだ、なのに、ガチャガチャガチャ、おい別のドア開けてるよ、誰か、ガチャガチャガチャ、おいおいこっちの開いてるドアに向かって来てるよ、なんの用事なんだよ、頼んでないよ、なんも、ガチャガチャガチャ、やばいやばいもう一個だ、もう次だ、絶対開けられる、よしこうなったらさっさと置こう、そして倒そう、幸いドアまでのドミノは最初に倒れるパートだ、倒れたドミノの上を渡ってドアに行き鍵を閉めてしまえば大丈夫、さすが俺、よし置くぞ、そして倒す、そしてドミノの上を歩く、ドアを閉める、完璧だ、よし置くぞ置くぞ、汗が汗がやばい、これマジでこれまでの一生分いっきに出てるレベル、いまからかえよ、からかうなら今でしょ!汗だくならからかえよ、もうやっぱり全然わからない、汗かかないの笑うの、なんなんだろ一体、汗かかない人間からかう宗教団体かよ、そんな宗教あるかよ、カルト宗教だとしても逆だろ、逆、汗かく方だろ、からかうのは!もう、ヤバいヤバいヤバい、くるくるくる、置く置く置く、置くぞ、よーし、この2868日間の俺の人生を賭けたドミノ26万個思い、思い知れ!そーと、はい置きますようと、はい!置いた!ガチャガチャガチャ!!ドア、バーン!!ドミノ、ガッシャーン!!俺、ガーン!!!!っていったところに齋藤飛鳥が付き合ってください。
そんなイメージ。
つまり圧倒的。
圧倒的なものとそれ以外で未来は成り立つのであります。





Disq - Daily Routine

それは圧倒的な成績とか圧倒的な記録とか圧倒的な存在、ビートルズやロナウドやトム・クルーズやキリストなどそういう意味ではなく、彼らのようにわからない人にはわからないものではなければならない。
誰でもわかってしまうと圧倒的でもなんでもなくそれ以外として求められます。




Caroline Polachek - So Hot You're Hurting My Feelings (Official Video)

ツイッターで年間ベスト・ヴィデオの第二位?にも選んだこのヴィデオの時のキャロラインもそうかも。
この辺は外人も気づいていないので難しいところです。



一応こちらのブログも残そうかなと現在Goo Blogに移行してますが、今後もブログを続けるならNoteにすると思います。
でも迷い中。
あと前に言ったこれまでのを選抜してZineにしようかなというのも時間なく、迷い中。

その前に今回のブログ、こんなことを書くつもりもこんなことになるつもりもこんなもので終わらすつもりもなかったので、また31日までに書くかもしれません。


















12月最後のブログ(の予定)

2019-12-19 20:21:14 | 新入荷 JUST ARRIVED





ヤプログが2020年の1月31日に終了すると聞いてから完全に僕もブログを終了してよいものだと思い、その存在さえ全く忘れてました。
もちろん優しいみなさまはラジオなりなんなりとこんだけやってる仲真史、ブログなど更新しなくとも全然良いのだぞとおっしゃってくれると思いますが、でももう今年は書けなそうなので書きます。

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そういえば11月の分、書くのももちろん忘れていました。
11月はYear0001のPop-Up Shopがありましたが、それも遥か昔。
だいたいPop-Upが終わるとその後の店の内装も変わるのですが、今回はYear0001が「机が欲しい」と言われありもので2時間で作った机を活かした内装になりました。



素晴らしい。
相変わらず誰も言ってくれないで自分で言います。






Emily Yacina- Gleaming (Official Video)


そして2019年となったこの世の中、音楽はマスかコアしかなくなりました。
そしてファッションはファスト・ファッションかハイ・ブランドしか必要ありません。
そうじゃないと思っているかつてのグレー層が好んだものは今や全てマスの中に含まれます。
マスとコアで全て。
感動です。
この20年を払拭する素晴らしい未来の到来です。




Jorge Elbrecht "Perish (feat. Geneva Jacuzzi)" Intro



すべてコンピューターやインターネットで賄える時代、世の中はさらに二極化し、だから欧米ではレコードを買う人間が増え、Zineだってヴィーガンもそれです。
なのに日本で言うブームや再評価云々の醜いこと、それは誤りです。
マスかニッチしかもはやこの未来社会にはもう必要ありません。
グレーはとっくにいません。




Vegyn - It's Nice To Be Alive




ANNAさんのZineの最新号ができたそうです。





ニッチやコアやマイナーといっても昔のようにそのひとつ、その一部だけ突出していれば良いというものではなくなったのも、この2019年が未来的なところです。
昔はタイガー・ウッズがセックス狂でも仕方がないだろ、あんな小さな穴に玉入れるんだぞ!と思ってましたが、今やウッズも我慢しなければいけません。
なぜなら未来だからです。
最近のセクシャルな問題で業界を終われるバンドマンや映画監督の話も、実はフェミニスト的なところからじゃなくて、未来的なところから来ていると僕は思います。
だからどっちもそうじゃないんだよなって感じ。





ANNA - Four Walls


ひとつのことだけではなく色々とやるべきANNAさんはさらに大学受験合格後の大学がまたもや忙しいらしく、僕は大学にも行っていないしファッション専門学校はちゃんと3年卒業したけど、最後の1年いやほとんど行った記憶がない(代返と宿題をなぜか天使のような他人がやってくれたという話は現在絶賛発売中の小出亜佐子さんの「ミニコミ「英国音楽」とあのころの話 1986-1991」にて書かせていただいております。BIG LOVEでは売ってませんのでぜひみなさま書店にてお買い求めください!)のですごく憧れるのですが、でも勉強が大変そうなのでやっぱり憧れない。
そして彼女のZine、何個か出てくる彼女自身の話のぺージがなかなか面白くて、それに呼応しているのでしょうか、バンドのインタビューもコイツ脚色してないか?と思うほどに素敵です。
現在はこのような音楽を取り上げる雑誌も皆無ですが、そこを補ってくれるような内容だと思います。

この最新号はなんと過去最高の勢いで売れているようですが、サイト販売も来週末から残っていたらやるそうです。
どうぞ、お待ちください。






Bryan Ferry performs Windswept: Theatre St-Denis, April 3, 2017


ブライアン・フェリーって死んでないのかよ!
この人はすごく頭が良い。
ただエロいだけじゃない。
だってJorja Chalmersを傍でフィーチャーさせてるもの。


勉強をしなければいけない時代になりました。
僕らの時代は勉強なんて糞喰らえと言って社会に出たあともなんとかなりましたが、いや結局なんとかなっていないのだから「弱者」が問題になるのかもしれません。
しかし、僕がストーブの前で鼻くそほじくりながらフールズメイトを読んでいただけの18歳と、泣きながら過去問を前に受験勉強していた人たちの18歳を思えば、僕がその後にどんな辛い思いをしたり、逆にどんなに素晴らしいことをしたとしても、勉強していた彼らとの差は補えません。
だって僕はあの時、サボったのです。
だから僕は「弱者を!」なんて叫ぶ人間には僕は絶対になりたくありません。




JORJA CHALMERS "HUMAN AGAIN" (Official Video)


もちろん僕が今ここにいるのはただラッキーなだけですが、Jorja Chalmersもラッキー。
だけどただ偶然に、彼女がサックスが吹けて美人で痩せていてブライアン・フェリーとJohnny Jewelに愛されてだけで、ということは絶対にありません。
僕とは違います。













ダメな音楽とダメなレコードを買う

2019-07-25 18:54:20 | 新入荷 JUST ARRIVED



BIG LOVE RADIO vol.234、先週の土曜日無事公開しました。

<iframe width="100%" height="400" src="https://www.mixcloud.com/widget/iframe/?light=1&feed=%2FBIGLOVERECORDS%2Fbig-love-radio-vol230-july20th-2019%2F" frameborder="0" ></iframe>

よく尋ねられる曲名ですがMixcloudのアプリをダウンロードしそちらから聴くとかかっている曲も表示されます。
結構わかりにくいけど...






世の中のダメ人間による音楽ばかり出すFeeding TubeよりWilliam Austin Clayという男のレコードが変態でとても買いたい。




William Austin Clay "Air It Out" Official MV


そして僕が書いたこいつのコメントが長すぎてBIG LOVE SHOPのサイトだとなんかの機能により途中でカットされてしまったのでここに載せます。
こんなことは初めて。
にしてもこんなレコードどんなに長く書いたって売れるものじゃないし、俺は一体何をやっているのか....
まあ、どうぞ。



WILLIAM AUSTIN CLAY。
ミドルネームのオースティンとファミリーネームのCLAYのクレをとって「ティンクレ」と小学低学年の頃から呼ばれ続けていたがそれは僕の本意ではない。
しかしまさかさらに短くなった挙句名前でもなんでもないのが付け加えられ「クレ公」と子供達から呼ばれる日が来ようとは。人生って残酷だな。このアメリカでの黒人の歴史を見ればそんなのは言い尽くされた言葉なのだけど。
そう、僕は小学校の先生をしている。
そして今の僕の状況の説明をしよう。

実は昨日、Feeding Tubeからレコードが発売された。僕の夢だった。
僕はミュージシャンになったんだ。ってすげえ実感がする。
別にCDでもよかったんだけどレコードが今は人気なんだと言われ、でもとにかくレコード屋に僕のレコードが並んでいるのなんて信じられないよ。
見に行った。
まあ、せっかくだからレコード屋の店員に「これ僕なんです」って出しゃばってしまったのが失敗だった。
...はあ?オマエが?本当なんだろうな?
出た、出たよ。
レコード屋の白人の店員にありがち。
黒人が言うことみんな嘘、やることみんな犯罪に繋がると思っているようなクエスチョンだらけの白人至上主義トランプ印対応。
「いや本当なんです」
じゃ、オマエ歌ってみろ。ああ今ここでだ。なんだったらマイクもあんから、コードは繋がってないけどな。レコード流してやるから歌うんだ、ホラ、さんハイ!
黒人が白人に迫られてるこんなシーン何度も映画で観たことあるし、実際にこの26年の人生で188回ほど経験してる。
まあ、でも今回は僕が本物のミュージシャンだって証明する機会でもある。
僕はレコードを出してるミュージシャンなんだぞ。
音楽スタート!
♫オレの母さん、シルクにこだわる〜シルクのハンカチ、シルクのワンピース、シルクのパンティー(親父がよろこぶ〜)でもね母さん、それ、それ、それね〜綿って言うんだよ〜コットンコットン🎶

...こんな偶然人生にあるのであろうか。
教頭が目の前にいた。
クラシックのレコードを買いに来たのだが、ベートーベンという音楽家のレコードはここにはあるのかね?それにしてもこの黒人が歌ってるのはなんなんだね。バッカみたいなキチガイ音楽を一体...う、ウィリアムくん!き、君はここで何を何してるのだ!...

そして今、目の前に校長教頭生活顧問そして憧れのエミリー先生、その他の先生たちに用務員までが、とんでもない物体、それはまるでエイリアンがしたウンコを見るかのような目で僕を見ている。
ニガー...後ろの方で体育の教師ライアンが今言った言葉を僕は生涯忘れないようにしよう。
そうだ、今度こいつのことを曲にして歌ってやろう。
うーんと、曲名はライアン・ステューピィッド。
よし、ナイスだ。
そうだな...
♬バカバカババッカライア〜ン♬...
何ぶつぶつ言ってるのかね!ウィリアムくん!
君は君の置かれてる状況をどうもわかっていないようだね。だいたい私は最初から嫌だったんだ、こんなニガ、いや若者をね、我が校に入れるのは。歴史ある我が校に於いて先生が音楽をしかもなんだかわからないウンコ、いや失礼、教育者としてあるまじきな音楽をだね、歌って...

もう聞こえない。
昔読んだジャパンの小説の中でこんな言葉を見つけた。
私は亀になりたい。
そう、僕は亀になりたい。
黒い亀になりたい。
黒い亀になって一人でずっと歌っていたい...いややっぱり寂しいのでエミリー先生と。
あとエミリー先生も亀だと色々不都合なので彼女は人間のままでどうか神様よろしくお願いします。



...以上、皆様には絶対に英語に訳さないようにしていただきたいわけですが、それくらい書くくらい良い。
いや良いというか買いたい。
突然才能がなくなったEYEDRESSとYOUNG LOVERSを足して割ったくらい素晴らしいシンセ・ワイアード・ポップ。
限定250枚。

http://www.bigloverecords.jp/201907/william-austin-clay.html













Unknown PleasuresとCarly Rae Jepsen

2019-07-18 21:19:08 | 新入荷 JUST ARRIVED






もはや何週間ぶりの更新か、もしかして1ヶ月くらい更新していない気がしますが、すみません。
その間に毎週のBIG LOVE RADIOは10倍くらいの色々かかるのでどうかお許してくれないとRADIOはできません。

<iframe width="100%" height="400" src="https://www.mixcloud.com/widget/iframe/?light=1&feed=%2FBIGLOVERECORDS%2Fbig-love-radio-vol233-july13th-2019%2F" frameborder="0" ></iframe>






Joy Divisionの「Unknown Pleasures」40周年記念コラボレーション、Tシャツとトート・バッグは13日より販売中です。



もうほぼなくなってきております、どうぞ早く!
と、言いながらサイト販売も予定しています。
こちらはうまい感じでやらないと難しいくらいの限定数になると思うので、期待しないでください。


HYPEBEASTさんなどなどのファッション・メディアさんでも紹介いただいたのですが、正直もし僕が別人なら文句の一つでも言いそう...(笑)
ただ今回の企画の中では文句を言いながら僕なら買う!ラインまでは行けたはず!
さらにその過程をいちいち皆さまにお伝えしますと...まず10パターンかのデザインを出して向こうのワーナーさんとピーター・サヴィルがチェック、そして選んで返して来たものが今回のもの。
それは僕が一番求めていたのと一緒だったのでやはりかピーター!
と興奮ホッとしたわけですが、ただ本気で思うのはもしIan Curtisが生きててこのTシャツやトートを見たら絶対に怒りそう...
でも全く問題ありません。
何故ならば、彼は古い人だからです。
1979年の男になに言われてもなんとも思いません。
しかしでももし、Ian Curtisが今、20歳で生きていて、そんな彼がダメだししたというなら大いに反省するけど、でもそんなことはあるはずありません。
Ian Curtisは1979年のその時に新しいと思うことをやっていたに違いなく、また2019年に生きているIan Curtisならば、1979年のUnknown PleasuresやJoy DivisionそしてIan Curtisを永遠と振り返り云々などと言い続けるような人間をもっとも軽蔑するに違いないからです。




とか言いながらUnknown Pleasuresとのコラボを出す私の矛盾は双方を成立させる社会の潤滑油のようなものであります。
だって40周年を記念して全曲ミュージックヴィデオを作るとかいうこの企画よりは随分いい方だろ!



Joy Division - Insight (Reimagined Video)

こんなものを作るほどに金があるのか...だったら我々のTシャツやトートももっと作ってお金もうけすべきだった。
いや実際海外のワーナーさんも一年契約に向こうからしてくれたりと、とても良い条件を出してくれているのに、それを限定にしたのはいつものようにこの私。
なんだか毎回こういうことばかりしていて、大丈夫か私が一番心配です。









CONSTANT MONGREL 'EXPERTS IN SKIN' 7 inches

Joy Divisionのことももちろん大好きであろうContant Mongrelの新曲が化けた!
なんだこのネオサイケ感。
TerryのAmyがメンバーにいるけど、彼女が歌うBサイドも良い。
アルバム期待。






ところで相変わらずサイトの方が壊れっぱなしですみません。
この際大きく変えていくのもありなのですが、昔からレコード屋のサイトが最新型に変わるとだんだんドキドキしない利便性だけよくなって行くのがイヤで、なるべくこのアナログ感を続けたいとお願いしていて、長引いてます。
クレジットも同じく決済手続きができなくなっていますが、こちらはサイトが壊れているのとは別の話で、単純にクレジット機能レンタル会社が事業を撤退したため現在別会社に移行中なのです。
クレジット払いができるようにご注文後、対応しますのでそのままご安心してご購入ください。

http://www.bigloverecords.jp/








ついに来た、私のCarly Rae Jepsenのニュー・アルバム「Dedicated」のレコード盤が発売です。



Carly Rae Jepsen - Now That I Found You

正直、前作「E•MO•TION」は偶然の産物的奇跡の一枚だったのではないかとの疑いと、あれから4年、もう感覚的には鈍っているのではないか...などなど不安ばかりでしたがなんのなんの「E•MO•TION」を超える傑作を作って来たじゃないですか。
彼女のすごいところはこのポップ・ガール・スターなアレンジでいながらこちら側に向けてくるという抜群のバランスと才能、そしてそれを支える思考。




Carly Rae Jepsen - Primavera Sound Festival - May 31, 2019

実際、「E•MO•TION」はBlood OrangeことDevonte Hynesや元Vampire Weekendで
Discoveryというデュオで10年くらい前にアルバムを出しているRostam Batmanglij、さらに地味めなところでグッと来ていたのは2000年代にMoshi MoshiやSecretly Canadianからレコードを出していたForeign BornというバンドのメンバーだったAriel Rechtshaidや、こちらは結構日本でも人気のThe Bird And The BeeのGreg Kurstin、こちらも同じく人気のThe CardigansのPeter SvenssonやSiaなどなど、どう考えても少しわかっている感じでいながら絶賛アイドル・スター街道を行くという。
例えばジャスティン・ビーバーとかアリアナ・グランデとかアイドルから脱皮したくその手を使うパターンはこれまでもたくさんあるけれど、彼女みたくポップスターの立場に留まり作品をまとめてくる人はいません。
これまでも本当にいない。
Nick Caveと付き合ってデュオしたKylie Minogueくらいかも。
なぜならばそっちの方が絶対にカッコつかないし絶対に損だもの。
だから若者よ、Carly Rae Jepsenの方がFrank Oceanの10倍クールだよ。
























BIG LOVE新入荷情報2019梅雨

2019-06-15 18:10:35 | 新入荷 JUST ARRIVED




mixcloudでやらせていただいているラジオ番組BIG LOVE RADIOに時間を取られこちらのブログが更新されぬとも許してくれるだろうとお気軽にしていたのですが、今見ると音楽チャートで第4位、洋楽とロックチャートで1位をキープしているではありませんか。
ごめんなさい。



同じようにチェックしていただいていると思われるショップのサイトですが相変わらずトップページが不具合です。
一応、ちょっと遅れて新入荷はアップされますが、バナーなどは2ヶ月前のまま。
ですのでただいま新サイト制作依頼中です。
なるべく今のままの感じに仕上げてもらいたいので、というかほぼ変わらないかもしれない。
だってこの10年で海外のレコードショップのサイトもほとんど変わってやはり使いやすくはなったのかもだけど、なんだか僕みたいなオタクが見たりするにはどこもわかりやすくなりすぎちゃっていて、なんだかもっと細かいのが欲しい感じになりませんか?
なのでBIG LOVEのサイトは不親切に入荷順にズラーと積み上げていかれる感じで、新入荷も再入荷も分けていません。
新入荷は分けようかなと一時期考えた時もありますが、例えば再入荷の旧譜などを目にすることで全体的な流れもだんだんわかるようになったりする気がするし、また混ざってちょっと見にくいのが逆にそそられる気もするのです。



これはびっくりするのだけど、こちらの画面の左上の新入荷はこちらの下の=NEW=のところから月ごとにその細かい入荷がわかるようになっているのを知らない人が結構いらっしゃるのです。
逆にそれを知らずにトップページだけでウチに通ってくれてるなんてスゴイ!感動です。
でもどうぞこちらの=NEW=から細かい新入荷をチェックください。
ほぼ毎日更新されています。



<iframe width="100%" height="120" src="https://www.mixcloud.com/widget/iframe/?hide_cover=1&light=1&feed=%2FBIGLOVERECORDS%2Fbig-love-radio-vol229-june14th-2019%2F" frameborder="0" ></iframe>

ラジオも絶賛公開中。








Vanishing Twin - Magician's Success (Official Video)

ロンドンの色々なバンド経歴を持つ人たちが集まったVanishing Twinの新作が超良い。
やはりZongaminのSusumu Mukaiがメンバーとなったからだろうか、っていうか超色ついてる!
この手?の音楽ってほとんど雰囲気ものになってそれはそれでいいんだけど、そうなってないのなんてもしかして初めて、それこそSteleolabとかBroadcastとか本家以来かも。
しかも彼らができなかったこともやっている。

ちなみに 昔この場所でもう少し大きくカフェ営業をやっていた時があるのですが、そのある時常連さんが
「俺の息子ロンドンに住んでてさ、バンドやってるんだよ。ゾンガミンっていうの」
と言い出した時はマジでビビったな。








The Pheromoans - Making County Lines

サウス・イースト・オブ・イングランドのカルトThe Pheromoansは最高だ。
Fat White Familyと双璧をなしている。
なのに昨日から私は何回もそしてスタッフもみんな見ているの視聴回数なんと92回!
それをアルバム・オブ・ザ・ウィークにしダントツに推してる店こそBIG LOVEのあるべき姿であり、こちらを肝に命じて今後も皆様に押し売りしていきます。








Girl Band - "Shoulderblades" (Official Video)

この曲の衝撃度は2019年ナンバー2(ナンバー1はCrack Cloud)
過去作も良かったけどもう全然良い。
これでテンション上がらないなんて人生勿体なさすぎる。







Joy Division - I Remember Nothing (Reimagined Video)

Unknown Pleasuresが出て40周年だそうで、記念盤の白ジャケ+赤ヴァイナルが多分来週到着。
大手などの世間では本日発売日にもう出てるぽいけど(羨ましい)なぜならばうちも一応仕入れなければいけない...(理由あり)
ちなみにもともとピーター・サヴィルによるオリジナル・デザインは今回の白ジャケだったんだって。