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Girlpoolに変えられるあなたの人生

2017-05-30 18:18:50 | 新入荷 JUST ARRIVED





デビューした時は正直ピンと来てなかったのですが、今回の2ndアルバムから先行で公開されたこの曲に打ちのめされる。




Girlpool - “It Gets More Blue”


2014年に発表したデビューEPの時は16歳と17歳だった彼女たちが20歳となり発表した今回の2ndアルバムは、なんとアイスエイジの1st以来にみた45回転仕様の12曲、あっという間のようで聴いてる間に考えさせられること一杯で、それはアイスエイジの時と同じ。
そういったレコードに悪いものはないというかこのアルバムもう10回以上聴きっぱなし。




Girlpool - "Powerplant"


前からこんなに曲が良かったけなー。
マイナーというかメランコリックな疾走が80年代後期に一瞬だけあったのと同じ感じで、こういうとこってまず発見されない部分なのだけど、こんな音楽まだ出てくるんだと興奮。

僕はなんであってもいきなり登場する新しいものはみんな嘘だと思っていて、そんな出来上がったものがいきなり登場してくることなんてありえないし、ただそっちの方が凄いものとして伝わりやすいから多用されるだけであって、デヴッド・ボウイもプリンスも世間が気付いたのは後からだし、ストーン・ローゼスの1stだって最初はどの雑誌も褒めてなかったの僕は覚えてる。
もちろんようやく理解した人は「ヒーロー現る!」みたいにまるで自分が発見したかのように言うのだけど、作り手や提供者はそういうのに騙されて奇跡を求めてはいけないし、聴き手や消費者もそれを信じて誰もがわかる時に得たものばかりじゃ人生つまらないです。

それそのものになるかは神のみぞ知るだけど、なにかの過程には違いないGirlpoolの今回のアルバムのようなものがあなたの人生を変えたりする気がします。








そしてそれはだいたい世間でダメな方と呼ばれる...
といったGirlpool以上に若い子が影響されるととんでもないことになるぞ、と私は出しておきながら色々と怯えてばかりのANNAさんですが新しいミュージック・ヴィデオを作ったようです。




ANNA - New Dawning


「渋谷に何時に着きますか?」とLINEが彼女から突然やって来て、いやそもそも店は原宿だし僕は渋谷になんて行く用事ないはずなんだけどな...とつぶやきながら着いた雨降りしきる日曜日の渋谷にて、びしょびしょになりながら、といっても彼女はその前からロケハンしていたのか「ここで、あとあそこで」とスマホを渡され撮った約10分間の後、彼女は「ありがとうございました」とスマホを奪い去って行った...
私の貴重な日曜のアフタヌーンをアイツはなんと思っているのか...という話を聴いた後にこのヴィデオを観ると皆様はより彼女を恐ろしく私を愛おしく感じることでしょう。
しかし前も言ったと思いますが、ANNAさんはまったくメンヘラタイプではないのでその調子で話かけると大変なことになるのでとっても注意してください。

と脅しつつの彼女からの伝言ですが、ANNAバッヂを大人にもっと買ってほしいそうです。
ご希望の方は彼女を見かけたら勇気を出してもしくは仲介しますのでどうぞお尋ねください。













Perfume Geniusを聴かない2017年5月なんて

2017-05-28 19:27:23 | 新入荷 JUST ARRIVED





Sean Maungのエキシビジョン"Rites Of Passage"、昨晩より開催中です。





昨晩は幕の前でSean撮影によるスター・シューティングがありました。
期間中こちらをバックにスマホでの撮影OKです。





プリントを買う感覚って日本人にだけあまりないよね。
僕ももちろん最初はなかったのですが、最近は買ってます。
何故なら気にせず壁に穴あけポスターやらの額を掛けているからです。
日本って小さな穴を壁に開けたくらいで大家や不動産屋が弁償弁償金金と大騒ぎするけど、そんな人間はそもそも大家になる資格などないと思うのです。
そもそも俺は大家だと名乗る程の人間ならば貸し与えている借り主が壁に小さな穴開けることなんてたいしたことないはずです。
穴のとこ奇麗に補修しとけばいいだけ、この小さな穴でマンションが崩落するわけじゃあるまいし。
と、僕は平気でやってるけど、もちろん相手に反発された場合はそのような自分の考えを伝え納得させないといけません。
そしてそれは正論だけでは無理です。






爆発的人気のトートとTシャツ、すでにだいぶサイズなどなくなっています。
早急に買ってください!






ジン類も相当良い!
一番上のは高いけど今回用でBUY。
即レアです。








聴く前から200%わたしの2017年ベスト・アルバム、トップ10に入るレコードついに到着。




Perfume Genius - Slip Away


今やLGBTQが起すカルチャーは娯楽やアート分野はもちろん社会全般に於いてもそのパワーだけを維持し先端を示してくれる。
それは今に限ったことじゃないかもしれませんが、それだからこそアンダーグラウンドを越えた場所で表現できるのだ、といったようなシーン (場面) はこれまでにはなかった気がします。





Perfume Genius - 'Die 4 You'


にしても今のPerfume Geniusは凄い!
彼は歴史になるから夢中になってしまいます。
最近では数十年前のすでに歴史になっているようなロック・ミュージシャンに夢中と若者から良く聞きますが、90年代までならそんなこと言ったらただただダサいといじめられたものです。
今の世の中SNSやインターネットで叩かれたりLINEで仲間はずれになるので友人からも大人からもそんなこと言われることはないと思いますが、ダサいことには変わりはありません。











Sean Maungのオッパイ問題

2017-05-24 19:11:05 | Gallery


これならどうだ!






オッパイ隠しました。
これでヤプログさんに消されないかな?
オッパイ隠れてるとかいう問題じゃないのか?
いやオッパイが問題なんだと思う、この世の問題はだいたいオッパイだからな。
オッパイ好きだろうがオッパイ嫌いだろうがそこにオッパイが存在した場合、問題は大きくオッパイに傾く。
例えばペチャパイの彼女がいる期間にデカパイの女性と浮気した場合、その怒りはペチャパイの場合と比べて5.5倍になるという。
5.5倍だぞっ!ちょっと待て、彼女が小チンではなくデカチンと浮気しても俺たちそんな倍増するか?どちらかというとハートも己自身も縮むくらいだ。
にしてもそもそもオッパイ主義の輩ならともかく、オッパイどうでもいい派の我々とすれば本当にとばっちりもいいとこで、どうにかしてこの理不尽は訴えたいと思う。
しかし無理、それは無理、言葉に出す事も絶対にしてはいけない。
例えば「ははぁーん。コレおっぱいの分、怒り増してんな」と気付いたとしても決して口に出すどころか表情にも一切出してはいけない、ペチャパイはその辺即気付く、ペチャパイは異常に気付く、ペチャパイ達の怒りはさらに倍増することであろう。
...と、キミ達に知らせたいがために無理して連呼したいまのペチャパイだけで私は明日から死ぬ程冷たい目でその組合の方々に睨まれる日々を送るわけであり、そして「世の中はオッパイで動いているといっても過言ではない」と誰かが言ってたのを思い出すのだ、あれはそうマーティン・ルーサー・キング・ジュニアだっけな...


何を書いているのか私だってわからないままになんだか今回は今回で消されそう。
ということで改めまして

Big Love Records presents
Sean Maung "Rites Of Passage"

5月27日土曜 (7PM~) - 6月4日日曜

ショーン・マング: LA育ち、LA在住ストリート・フォトグラファー。LAのワーキング・クラス、特にハスラー、売春婦、スケーターのポートレートを移民二世世代の視点で撮り続ける。これまでに数多くのzineをリリース、zineシーンを支える8 Ball zines、Pau Wauからも出版するなどアーティストからの支持が厚い。中でも、ヒスパニックのストリート写真ブースからインスピレーションを得た、LAの名所とポートレートの合成写真は、街や人々について多くを語りかける彼の代表作となっている。今回は日本で初となる彼の展示。デジタル・バックドロップ・ポートレートをプリントしたTシャツ、トートバッグをメインに、スペシャル・エディションのzineも発表する。
Sean Maung

マーチャンが本日到着。最高でした!
どうぞよろしくお願いします。






というわけで、この社会でしょっちゅう起きる、特に男女の間では毎日起こる、女子が毎日怒る、理不尽な出来事。
裏切らないのはレコードだけだということを知っておいて欲しい。





といったレコードでは珍しい裏切る気満々のダサすぎるジャケットながら、うーんなんか良い、だいぶ良い、いや本気で好きになってしまうタイプかもしれない。
全然興味のない女子から告白されてなんとなく付き合ってしまった後に本気で好きになってしまうのと似ているゴリ押し感、だけではなく結局コッチが本物だったという説得力もある気がする。
7インチだから買っとこう、買わないとなにもわかりません。




こちらのB面の曲も完璧に良い、ウソでも良い。










エキシビジョン「Sean Maung "Rites Of Passage"」

2017-05-20 16:15:21 | Gallery





2017年、BIG LOVEでは月に一度ペースでエキシビジョンの開催を目標としているのですが、来週末からこちらが始まります。


「*こちらにアップしていたフライヤーのデザインがどうやらヤプログのエロ検閲に引っかかったようで消えています。エロだろうがアートだろうが全てめんどうなので一緒くたでダメとされるような世の中というのは共謀罪があろうがなかろうが日本に限らずすでに当たり前の世の中で例えばここでヤプログのバカ!と我々の仲間と叫んでも自分達が気持ち良いだけで何も変わることはないでしょう。ただ僕らはそんな社会であろうが各々個々で日々戦い生きる、死なないぞ...といった新たなフライヤーをただいま制作依頼中です。少々お待ちください。間に合わなくても許して下さい。







Big Love Records presents
Sean Maung "Rites Of Passage"

5月27日土曜日
7PM~

ショーン・マング:
LA育ち、LA在住ストリート・フォトグラファー。
LAのワーキング・クラス、特にハスラー、売春婦、スケーターのポートレートを移民二世世代の視点で撮り続ける。これまでに数多くのzineをリリース、zineシーンを支える8 Ball zines、Pau Wauからも出版するなどアーティストからの支持が厚い。中でも、ヒスパニックのストリート写真ブースからインスピレーションを得た、LAの名所とポートレートの合成写真は、街や人々について多くを語りかける彼の代表作となっている。
今回は日本で初となる彼の展示。デジタル・バックドロップ・ポートレートをプリントしたTシャツ、トートバッグをメインに、スペシャル・エディションのzineも発表する。


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また別ラインからのアタックがナイスな人物です。

Documenting the wild side of LA’s major intersections

Sean Maung Tumblr


マーチャンもチェック済み。
BIG LOVEマーチャンだと僕自身はなかなか着にくかったりするので、こういう時に自分が欲しいものを作ってもらうようお願いしてます。
コレはヤバい!私が買いたいものだけとなっております。






さて前回紹介した(Sandy) Alex Gの新作「Rocket」ですが、わたしのブログから放たれる愛がハンパなかったのか、またしても2時間くらいで完売してしまいました。
せっかく買いに来ていただいたお客様申し訳ございません。
来週にまた再入荷予定です。
ヤギのユキ容疑者のピンズももう少しわけてくれるそうですが、ツイてるお客様分のみとなりそうです...ポスター付きは少しだけ余裕があるかもしれません。
というわけで万が一買えなかった場合は他のレコードをぜひ買ってください。
だいたいの場合そのような時に新しい出会いが始まります、フラれた時に慰めてくれた友人とはだいたい付き合います。

思えば僕も19歳の時。
告白してフラれた翌日に訪れたクラブ(それはその後、僕にDJをするよう勧め世話してくれたクルーエルの瀧見さんがやってたパーティで、その日は後にも先にもない最低入場者数30人を記録した日だったらしい)で、ひとり飲んでいると「どんなバンドが好きなんですか?」ととなりの男の人に声をかけられ、僕の音楽人生は始まりました。
当時ファッション学校に通っていた僕だったけど、その人からの知人の知人へと繋がっていき一年後には瀧見さんの元でDJをやらせてもらいジンやレーベルを始めてI-D Japanはじめ雑誌の記事やライナーノーツを書いたりと、てっきりファッションをやるものだと思っていた親を騙すのに大変でした。
そうじゃなくても結果この道に進んだかもしれないけど、いやいや今よりさらに人見知りだったのであの時の彼に声をかけられなければ違う人生を歩んでいたとやはり思う。
だからキミがアイスエイジに出会うこともなかったかもしれないぞ!
僕がいなくてもそんなはずはなく冗談ではありますが、でも本当に一瞬で、本当にちょっとした行動で、それは買えなかったレコードの代わりに買ったレコードとか、ほんとそんなレヴェルのことで人生は全く違うものになることは本当です。
その男の人とは後日一緒にライブに行ってその後一回も会っていないからより運命感じます。


<iframe style="border: 0; width: 350px; height: 470px;" src="https://bandcamp.com/EmbeddedPlayer/album=1257989751/size=large/bgcol=ffffff/linkcol=0687f5/tracklist=false/track=2497432022/transparent=true/" seamless>Sadly, the future is no longer what it was by Leyland Kirby</iframe>

The Caretaker名義の作品群のレコードが一瞬で世からなくなるJames KirbyのLeyland Kirby名義2009年作ついに単独ヴァイナル化。
こちらも一瞬で完売してるようですがまだあります、明日までならあります、あると思います!





















2017年5月中旬の新入荷その1. (Sandy) Alex Gの新作に隠された秘密

2017-05-18 18:52:07 | 新入荷 JUST ARRIVED







「大きくなったな...」

クララの再会を待てず訪れたフランクフルトの都会にかぶれ山には戻って来なかったハイジとペーター。
彼らが置きざりにしたヤギのユキのその凛々しく成長した姿を見てアレックスは呟いた。

「さてと、おまえがいう復讐とやらに行くと...するか」

ピクンッ!
ユキの耳が反応した。この時を待っていた。乳も出さずに待っていた。
立派に横に伸びた二本の角は恨みの証。天にむかって伸びたもう二本は怒りの証。
試し殺ししたおじいさんは私にはなにも教えてくれなかった。


「口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの」
ペーターの居場所を知るためよ

「あの雲はなぜ わたしを待ってるの」
雲の影で私が待ってるの

「雪の山なぜ バラ色にそまるの」
それはバラの色じゃない、血の色よ

「あの風は何処に 隠れているの」
私の怒りと共に吹き荒れるわ

「眠るときなぜ 星はそっとみているの」
私に怯えてなにも出来ないの

「わらの中なぜ いつもあったかいの」
オマエが置き去りにした私が寝てたからだよ!!!


この後、起きた事件がかの有名な「アルプスの少女殺戮事件 〜なぜヤギが3人の少年少女を襲ったか〜」である。
この絵が描かれたのはヤギ、つまり彼らが「ユキ」もしくは「ユキちゃん」と呼んでいたヤギとアレックス容疑者が山を降りる2日前と警察は認識している。
というのも、この絵は容疑者たちが通称おじいさん(アルム:年齢不詳)を殺害した山小屋から発見されており、裏に書かれたサインにより作者はヤギとともに射殺されたアレックス容疑者だとわかっている。そしてサインの横に書かれた「俺の両親を殺したアルムを角で刺し敵を討ってくれたユキを讃えここに彼女の肖像画を残す」というメッセージとともに年月日が記してあったからである。

(注)「アレックス容疑者とヤギが恋愛関係にあったか等の容疑者の私的情報に関しては当局は一切関知しておらず...」から始まる昨年大ヒットした映画「ユキ&アレックス -俺たちに明日はない-」はこの事件を題材にしている。




...こんなことを書くためにオレは今日一日生きたわけではないんだよっ!
にしてもAlex G改め(Sandy) Alex Gの新作「Rocket」鬼良い。
今日もまたレコードで泣けるとはなんという素晴らしい人生なのでしょう。




(Sandy) Alex G - Bobby


この曲でアレックスとユキちゃんがあの山小屋の前で踊ってたと思うとさらに泣けます。






(Sandy) Alex G - Sportstar


こちらがアレックスが格闘技を習った師匠らしい。
強そう。
このペットボトルを蹴るキックでやられたらハイジもひとたまりもなかっただろうな。






(Sandy) Alex G - Brick


こちらが戦闘態勢、山を降りる時に鳴らした奴。
ウサギはふたりで喰った。
特にヤギの方はビートを踏むのが得意だったらしい。






ということでなんと先着で非売品ポスターもらいました。





なんか微妙にでかくて通販だと相当面倒だな...タダだからな、折れても許してというパターンでお願いしたい。
そして初回入荷は限定の血のレッド・ヴァイナル!
現場に残ったハイジとペーターとクララの血痕の色を表しているそうです。





さらにさらに超先着でヤギのユキ容疑者のピン・バッヂももらっちまった!
こ、これは欲しい、これぞ悪の証!





以上、(Sandy) Alex G の新作は最高だったというブログでした。
アルバムは金曜日19日の発売です。
サイトは店のオープンと同じく1:00PMアップ予定です。
取置きは勘弁してください。