ロンドンの旅から帰国し一週間経ちましたましたが、わたしだけは通常営業に全く戻っておりません。
なぜならば帰国当日の羽田にてマルくんから「PCが壊れました(仲さんの)!」とメールを受け取り、なんで俺のが壊れるのか時差ボケのせいでマルくんに問いただすのを忘れたまま、昨日までPCなしでスマホのGmailのみで仕事をしていたためようやくブログ状態だからです。
でも直すとなんにもなくなるんですね、コンピューターって。
アドビのクラウドもなくなるんですか?教えてください、何もできません。
とりあえずスマホに残っていた写真を使ってロンドンの旅の思い出をと思いましたがそろそろ出るらしいBorder Magazineの新しいのにやっぱり書こうかなーと思ってしまったので今回は軽くだけ。
松田編集長やりますよ!
こちら夕方に着いた初日に「ひとまずラフトレを済ましておきましょう」と同行者の優くんに乗せられて私の金でUberに乗せられてと行ってみるとJessie Wareのインストア・ライブで入れず嘆いている様子。
「ひとまずロンドンぽいの撮っておきましょう。編集長の松田がうるさいんで」
という優くんに言われるがままこれがロンドンぽいのか全くわからない赤い車の前でパシャリ。
翌日レコード・フェアがあるというので向かうと乗り換えのラインが終日ストップ。
昨晩散々Uberで金を使わされたので今日は約5駅分歩きその後も歩きの結果の20km越え。
翌日股関節を痛めアスリートの苦しみを知る。
そしてこちらその途中偶然会った彼。
なんと先週Big Loveに来てくれてロンドンに住んでるって言ってたお客さん。
びっくりしたなー。
彼はインダストリアルとエレクトリック寄りのレーベルもやってるそう。
翌日は私にとってなつかしのレコード屋エクスチェンジ。
ロンドンにいた21歳の時はマジで毎日行って嫌がれてたな...にしてもだいたい予想はしていたのだけどロンドンにはレコードがない!
予想の1/10くらい、マジでロンドン全店でディスクユニオンの渋谷店くらいしかない。
そりゃ外人が日本に来てあんだけ買っていくはずだよ。
お目当てのHMLTDのライブの前に新興レーベルBig Scoreを運営しHMLTDはじめSorryやDead Prittiesなどなどのロンドンの重要新人バンドのマネージメントもするCharlieとミーティングがてら呑む。
とてもナイス・ガイだけどレコードは送ってこない。
そう!今回会ったレーベルの奴らはみんないい人間だけどなぜか全員レコードを送ってこないという謎のロンドン・クオリティを保つ。
アメリカの奴はいらないってのまで持ってくるんだけどなー、国民性なのかなんなのか。
今観ておかなければと来たHMLTDのライブは彼らのさらなる飛躍を予感させるものでした。
このまま終わっても面白いと思ったのだけど、正直彼らはこの10年のどのバンドよりも考えてる!
と思わせるショーと人間。
ライブ終了後ステージ裏にて。
ヴォーカルの彼はなぜかというかやはりエリアスを少し思い出す。
すべてを理解している様子はロンドンだとしてもほかのバンドとも違う感じ。
HMLTDのアフター・パーティが行われたパブの前。
真ん中の彼はインスタでも書いたけどなんだか有名なエンジニアで世界のホテーともこの前仕事したそう。
その翌日はチケットも買っていたRhythm Methodを諦めDream Wifeのサポートを恐らくしたくないので告知せずほぼ内緒でやっていたSorryのライブに行ったりしたり。
そしてひとまず最終日。
先に帰国した優くんと別れひとりで雨の降るコベントガーデンのパブで呑んでると、Charlieから連絡があり近くの彼のオフィスにお邪魔する。
奥で仁王立ちするマフィアみたいな男MiloがHMLTDのチーフ・マネージャー。
今回はマジで飯を食べるタイミンングがなくホテルの朝食だけで生き延びた感じだったので、空港でなんだか美味しそうなサラダとゴッドファーザーとオススメされたのでブランデーのカクテルで旅をしめる。
疲れているのでこの辺でいいですか?残りはBorder Magazineをお楽しみにお願いいたします。
店も通常営業に戻り入荷も始まってます!
この連休はぜひ皆様のお越しをBIG LOVEにてお待ちしております。