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BIG LOVE presents "ONE" Part.1+Part.2

2013-12-27 12:17:00 | LIVE
2014年2月8日はBIG LOVE原宿フェスの日!
でお願いします。



実を言うと、ツイッター等では報告(&嘆き)してた通り、VÅRとLUST FOR YOUTHのメンバーが増えたのですが、それが各々ドラムとギターという当初予定されていなかった生音系で、とてもじゃないですがライブハウス仕様ではないVACANTさんでの公演は難しく(VACANTさんは色々と対応してくれて…感謝!)急遽ASTORO HALLさんにお願いしたわけです(アイドル公演後をムリクリ空けてくれました...感謝!)

ただでは転ばない仲真史と呼ばれてますが(自分から)いやコレ僕たちが目標としていたフェスができるのでは!

ということで、VÅR、LUST FOR YOUTHそしてPHARMAKONの原宿VACANTで行われる予定だったライブを同じく原宿ASTRO HALLに変更、そしてそのまま原宿VACANTでは東京代表の3組サファイア・スロウズP.I.G.S.、そしてNEWZEALANDのライブを中心にDJや様々なブースの出店も予定しする、そうですコレはまさにBIG LOVEが送る原宿フェスの開催です!
ずばり打倒原宿Kawaii!!です!!




LUST FOR YOUTH

僕らは嬉しいことに毎日と言ってもいいくらい海外のアーティストやバンドそしてレーベルから日本でライブができないかと相談を受ける立場でもあります。その時に日本の特別な環境(ライブ・ハウスを借りるのにお金がかかり海外バンドではそれを賄えるほどの集客が見込めないことetc.)を説明し彼らに納得(諦め)させるのをいつも心苦しく思っていました。

昔、70年代から90年代まではそうではなかったはずで、日本はその人気に頼ることなく諸外国以上に様々な海外バンドを招聘し成功させそして新しい文化を生んでいました。それが本来やる側の仕事であり不況といえどもやる側の価値ってそれしかないと思ってます。


すでに様々な原宿の方々にたくさんの協力をしてもらい感謝です。
このイベントのタイトルは"ONE"となっています。
次は"TWO"です。
ですので呼び方はBIG LOVEフェス、いやもう通称「原宿フェス」に勝手にしましょう!
原宿ガールに洗脳です。




いやいやいやいやそんなこと言ってる前にもうやるしかないよ!
なにがってマーチャンダイズを。





VÅRのロンT到着しました!
もうフェスティバル前から今回は登場します。
まずはこの今世界一カッコイイTシャツを買って着てください。
バックプリントです。
こちらは会場では販売されない予定なのでBIG>
8:30PM - 11:30PM


コペンハーゲン・バーニング!ニューヨーク・バーニング!

世界を旋風する若きバンド、アイスエイジを筆頭にいま燃えるコペンハーゲン・シーンを牽引するインディペンデント・レーベルPOSH ISOLATIONと現在誰も疑わぬニューヨークの最重要インディペンデント・レーベルとなったSACRED BONESに所属するバンド豪華3組による初来日公演が決定!

アイスエイジのフロントマン、NMEのポスターにもなる現在の若きカリスマEliasと、POSH ISOLATIONを主宰しハードコアバンドSEXDROMEほか数々の名義で作品をリリースするコペンハーゲンのリーダー的存在Loke率いるVÅR(ウォー)、そのLokeが新加入しアンダーグラウンド・シーンにて確固たる支持を得るシンセ・ポスト・パンク・バンドLUST FOR YOUTH(ラスト・フォー・ユース)、そしていまもっとも注目されているニューヨークの女性インダストリアル・ノイズ・アーティストPHARMAKON(ファーマコン)。

この3組をこの東京で一度に体験できる奇跡の日を見逃すことはできないはず!






The MEMBRANES

2013-12-25 19:12:25 | 新入荷 JUST ARRIVED
忙しさにかまけてブログを更新してませんでした。
ダメだ、このままだとこれまでの俺が犯した過ちを繰り返すだけだ。
と、無理矢理更新
(だってスタッフのマルが高熱で死んでてやること倍増なのです)

諸々変更の末、VÅRとLUST FOR YOUTHとPHARMAKONのライブ含む2014年の2月8日のBIG LOVEフェス開催!
という話は改めて明日。

本当に個人的に好きなThe MEMBRANESとBIG LOVEからもシングルを出してるスプリット7インチが入荷。
俺が好きなのが結局繋がるのか、本当に恵まれている人生だ!



本当に誰も好きじゃなかった。
今も昔も。
僕も良いかどうかわからずそれを探ろうと今の家の棚には手のひらを大きく広げたほどの彼らのレコードが鎮座する。


むかーしのブログでもあげてた。
これが本当僕にとってのパンクでDIYでインディで、まあたぶんすべての好きな基準の絵。



彼らは再結成してるのだけどそれに導いたのはMY BLOODY VALENTINEのKevin Shieldsとのこと。

うーん、人生間違えてないかもしれない。






PRIMITIVE ART

2013-12-19 21:11:11 | 新入荷 JUST ARRIVED
ちょっと最近なのをズラーと紹介



PRIMITIVE ART - Problems

出来過ぎなくらいよくわからない
これってでも日本人がそのままの音でやったとしても微妙なライン
外人がやってて欲しい
やってるんだけど



Rosie Lowe - Right Thing

後半のアレンジワークに期待
美人がこういうこと(普通のこと)をやるの、日本人ってマジでなくなったよね



Courtney Barnett - History Eraser

爆発するはず



Skinny Girl Diet

日本人の女子でも出来るし出来てるんだけど違うのは環境かもしれないけどそうなら彼女たちと同じじゃダメってことで結局このように仕立ててあげることが出来ない僕ら大人が凄く悪い
がんばるぞ!



CFCF 'Beyond Light'

なんかめっちゃいい気がしてきた
気がしてくるのが大事です
無理して
このアルバムは凄く買って持っていたいと思わせるレコード
そういうのってなかなかない


けど最近は意外とメジャーのであったり
LORDEもLONDON GRAMMARももちろんALUNAGEORGEもアルバムのレコードもやっぱり欲しくなる
ちょっとその辺90年代初頭を思い出して、だんだんいい感じに向かってるのかも、と思ったり


で、そこんとこがレコードってのがはっきり言って大事
CDなんてまーたく、MP3もまーたく欲しくない
そんなので満足してるのってひと昔の日本の大人だけじゃない?
なんて、レコード好きの俺が言ってもなんの説得力がないから若者たちよ言ってくれ



Charlotte OC - Hangover

その中でもこの娘が好み
一番売れなそうか?



レコード屋なんで一応レコードやカセットになってるの(なってから)を紹介してます







TOY - Join The Dots

2013-12-15 11:07:34 | 日常
相変わらず日曜とかなど関係なく今日も朝6時に起こされ(犬に)散歩後フジTVの新報道2011観る

「食の適正価格」

300円の弁当が正しいか、それは消費者のニーズに答えるのが使命というスーパーなど、提供者それぞれの立場によって違うだろうし、だからこそ消費者が見極める権利と義務があるものだと思うけど、でははたして僕ら「輸入盤(レコード)の適正価格」はどうだろうか

現状といえば消費者(レコード買うお客様)関係なく我々レコード屋同士が勝手に未だそれを争ってるだけだからわけわからん

売っても利益ないからみんな潰れちゃったし、もちろん僕らは企業努力すべきだしビジネスは大事だけど、レコード屋だからこそすべきことがある、って向こうの仲間を見てると痛感させられます

ラフトレとか見ると20ポンド、30ポンドの新譜なんて当たり前な時代
それってイギリス人にしたら為替以上の感覚5000円、8000円ってくらい、それがバンバン売れてるっていうんだから、僕ら日本の輸入レコード店が無駄な争いをしている間に彼らは消費者に新たな価値観を与えていたのだな...

う~む~来週からは適当にクリスマス・セールとかでよかとちゃうん?と呑気に日曜の午前饅頭食ってる場合じゃない!
というわけで今日から奥スペースでいろいろ企画をしよう(したい)





MINKSのインストア用にいっきにプチ改装したのです
ちょこちょこワークショップなど決まってきてるんですが、なにかありますか?
アイデア、ご希望募集!





カウンターの方も何気なくアップグレードしてます

レコード買ってくれた人がひとりで飲んだりしてくれるのが理想でやっているのだけど、僕だったら緊張してなかなか飲めないかな
ある程度の敷居は大事だと思うけどその塩梅が難しい、からプチ改装を続けるのだ




TOY - Join The Dots

微妙なところがなんだか凄く良い!
TOY、やっぱ好きだな




MINKS旅立ち

2013-12-14 11:30:23 | LIVE
MINKS、無事本日つぎの公演地ロスへ旅立ちます
本当に皆様ありがとうございました





アストロホールでのライブの翌日、BIG LOVEにてのインストア
アンプラグドのアコースティックライブ
しっかり一時間もやってくれて感動的ですらありました

セットリストをくれた





この模様はBIG LOVE TV にて限定配信中です
6分30秒くらいまで音がでませんけど急にはじまったんだもの
許して






恒例、ライブにきてくれた方へのおみやげ
MINKSガム
味はミントです




にしてもBIG LOVEのお客さんの物販にかけるパワーはハンパなし
ライブで販売した限定40枚のCD-Rは開場してすぐ売り切れてしまいました
サインとナンバリング付き、新曲も2曲も入っていましたが僕も持ってないしまだ聴いてない…

でもライブってそういうの含め楽しいものだと思います



僕なんていまだ物欲の固まりなので、物販がないライブなんてライブじゃない主宰者は何考えてんだ!といつも憤るわけですが、例えばライブ前にどこかで飲んだり、僕が若かった時は必ずその前にレコード屋まわりして、そこで顔見知りと出会ったりして、じゃもう一軒レコード屋行きます?ってライブ会場にレコード袋たくさん抱えて行ってたり、終わった後友達と飲んだり、帰りの電車で買った物販眺めたり、そういう前後一日の経験を作ってくれるのがライブだったし、いまだってそう

クラブに行くのだってそうだったな
盛り上がらなくたって下らないマスの音楽がかかってさえいなければ良かった

もしかしたらレコード屋行くのだってそうかもしれない
ただ欲しいものを買うために行くだけじゃなかった
いまだってそう


だからライブが良いとか悪いとかって正直わからなくて
ライブが上手いバンド観て良かった、なんてのは与えられてるだけでつまらないし、僕はだからダメなライブなんてみたことないかも
嫌いな音楽以外でね





プライマル・スクリームの初来日と2回目の来日公演も行っているらしい、僕は
セカンドアルバムにボビー他メンバーのサインがもらってあって、"Higher Than The Sun"のアメリカ盤CDにもボビーのサインがあったから

セカンドにもらったのは全然覚えてないんだけど、アメリカ盤のCDは渋谷の公園通りを歩いていたら小山田くんと瀧見さんに偶然出会って...

いやその前にカジヒデキくんと出会ったのかもしれない。とにかく渋谷には人で出会うために行ってた。ある時なんかひとり、ふたり、って出会って最後は30人くらいの規模でセンター街を歩いてたの覚えてる。しかも全員がレコード袋持って(笑)

とにかく「東武ホテルにボビーがいるから出待ちしようぜ」と彼らに誘われて、その当時公園通りの路面にあったレコード店WAVEで売っていたそのCDを買って(レコードは全部持っていたので泣く泣くCDを買った)一緒にロビーで出待ちした時にもらったもの

にしてもその当時すでに小山田くんも瀧見さんもすでに有名人だったのに面白いな
しかも彼らはそのホテルでボビーとの対談があった後
なんでその時もらわなかったんだ?
いや、その謎なこだわりが時代のエッジーを感じるよ(?)




あとライブ後クアトロの前で出待ちしてた時…

こうやって書くとやたらそういうことばっかりしてたと思われるかもしれないけど、ボビーは僕らやちょっと上の先輩たちにとってその時代のその出身のスターみたいな存在だったからかもしれない。しかもその時はまだ僕らみたいにサインを欲しがって待つ人なんて数人だったと思う

で、ボビーが乗ったバンに女の子がちょっと当たって転倒したのをみてボビーがすっ飛んできて凄く優しく介抱したのを覚えてる
っていうかそれしか覚えてない!
ライブ、ほんと俺観てたのかなあ、2回とも全く覚えてないよ




今回のMINKSのライブは、もちろん彼らの演奏、曲の素晴らしさもあるけれど、観に来てくれた人達によって素晴らしいライブになったものだったと思います
彼らのようなバンドのライブはその環境でいとも簡単に最悪なものと捉えられることが多い
それはサッカーの試合とかと一緒みたいなもので
与えられるだけではなく、そこに集う人達がそのような空間を作ってそれ自体を素晴らしいものにするというのは、凄く都会的で未来的で人間的だと思います
たぶんアメリカのインディペンデントなヴェニューとかそういう感じだと思うな
だから楽しいしそこから何かが生まれるんだと思う







会場で販売されたこの限定カセットは若干数残して行ってくれました
来週くらい余ったらサイトにも出すかもです




今夜土曜日BIG LOVE TV の日です
いつものように7:30PMから原宿BIG LOVEより生配信します
今回も2013年のベスト的なものと、まだまだ今年も続く新譜を紹介したいと思いますのでどうぞお楽しみに&お近くの方はぜひBIG LOVEでお待ちしてます