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ALBUM OF THE YEAR 2017

2017-12-13 22:08:56 | 年間ベスト




BIG LOVE RECORDS Harajuku Tokyo
ALBUM OF THE YEAR 2017
TOP 30









1. Kirin J Callinan - Bravado
(EMI,Terrible, Siberia)



Kirin J Callinan - S. A. D.








2. The Moonlandingz - Interplanetary Class Classics
(Transgressive)



The Moonlandingz - Black Hanz








3. Arca - Arca
(XL)



Arca - Reverie








4. King Krule - The Ooz (XL)



King Krule - Dum Surfer







5. Perfume Genius - No Shape (Matador)



Perfume Genius - Slip Away







6. The Horrors - V (Wolf Tone)



The Horrors - Machine







7. Alex Cameron- Force Witness (Secretly Canadian)



Alex Cameron - Runnin' Outta Luck







8. Priests - Nothing Feels Natural (Sister Polygon)



Priests - Nothing Feels Natural (Live on PressureDrop.tv)







9. Johnny Jewel - Windswept (Italiand Do It Better)



Johnny Jewel - Windswept







10. Girlpool - Powerplant (Anti-)



Girlpool - Powerplant




11. Eyedress - Manila Ice (Lex)



12. Alvvays - Antisocialites (Polyvinyl, Transgressive)



13. Kelela - Take Me Apart (Warp)



14. Her's - Songs of Her’s (Heist Or Hit)



15. Childhood - Universal High (Marathon Artists)



16. Ariel Pink – Dedicated To Bobby Jameson (Mexican Summer)



17. Idles - Brutalism (Balley Records)



18. Molly Nilsson - Imaginations (Dark Skies Association, Night School)



19. Protomartyr - Relatives In Descent (Domino)



20. Demen - Nektyr (Kranky)


21. Chastity Belt - I Used To Spend So Much Time Alone (Hardly Art)


22. Pixx - The Age Of Anxiety (4AD)


23. Wesley Gonzalez - Excellent Musician (Moshi Moshi)


24. Cherry Glazerr – Apocalipstick (Secretly Canadian)


25. Girl Ray - Earl Grey (Moshi Moshi)


26. Hater - You Tried (PNKSLM)


27. Kedr Livanskiy - Ariadna (2MR)


28. Splashh - Waiting A Lifetime (Cinematic Music Group)


29. Saba Lou - Planet Enigma (Ernest Jenning, Khannibalism)


30. (Sandy) Alex G - Rocket (Domino)


レコードでリリースされたシングルEPのBESTも近日UP予定です。
で、これらにコメントなどを諸々加えたわたくし仲真史による2017年総括的な久々通称"仲ZINE"も年内に出します!
う~んたぶんたぶんたぶん....

仲真史
@Naka_Biglove
https://www.instagram.com/naka_biglove/?hl=ja
https://twitter.com/naka_biglove








仲真史、2016年BESTアルバム26位-30位

2017-01-12 10:08:22 | 年間ベスト



最近夜中に目が覚めそれからなかなか寝付けない。
さらに朝起きると鼻血が止まらない。
これは元気モリモリなのでしょうか、それとも死にかけなのでしょうか。

というトータルで結構元気という私は、途中やりかけですぐ書かないと来年まで書かなそうという自分に今日も気づいたので、仲真史、2016年BESTアルバム20位-25位の続き、26位から30位までを紹介します。




26. Kedr Livanskiy ‎– January Sun (2MR/US-ROS)



こちらシングルだったけど結構アルバムとして取り上げられていたので。
本当にアルバムという扱いだったらベスト10位入りです。
ロシア・シーンは彼女とButtechnoやら重要人物が存在したからコペンハーゲン同様にその土地のアンダーグラウンド・カルチャーが一体化したのでしょう。
悲しいかな、キーパーソンが登場しない限りそのシーンは生まれません。





27. Carla dal Forno ‎– You Know What It's Like (Blackest Ever Black/UK-AUS)



F INGERS, TARCARのCARLA DAL FORNOの1stアルバム。
最高だったのだけど、このアルバムの先行7インチ・シングルをUKのディストがウチの大量オーダーを見落としやがっていて入荷せずに廃盤となってしまったその恨みでここまでランクが落ちています。
レコードなんて音楽なんてそんなことで好き嫌い左右になれるもの。
だから助けなどをそれに求めてはいけないと思うのです。





28. Jessy Lanza ‎– Oh No (Hyperdub/UK-UK)



意外と思われるのだけど僕はJessy Lanzaは凄く好き。
だけどなんかジャケットがいつもダサいんだよなー。
男代えた方がいい。





29. Cheena ‎– Spend The Night With... (Sacred Bones/US-US)



CRAZY SPIRITのWalker Behl、ANASAZIのKeegan Dakkar、DAWN OF HUMANSそしてCRAZY SPIRITのEugene Terry、さらにHANK WOOD & THE HAMMERHEADSのLogan Montana、そしてトドメMargaret ChardietそれはそうPHARMAKON(!!)によるブルックリン我らのスーパー・バンドCHEENAのなんとなく2010年代前半を総括したかのようなつまり次はなさそうな1stアルバム。
ライブみたけどPHARMAKONがベースなんてたまらないよね。





30. The Tyde ‎– Darren 4 (Spiritual Pajamas/US-US)



最後は親父バンドで申し訳ないけど、L.A.の現在のインディ・シーンの先駆者による10年ぶりのアルバム。
でも決してノスタルジーじゃなく全く変ってないどころかそのまま青春がアップデートしてる!
ずっと大麻とサーフィンばっかりやってるんだろうな。
そしてずっとFELTが好き。
なによりずっとロン毛でずっと痩せてる。
髪の毛短くかなくなってさらに太ってみたいなジーザス・アンド・メリー・チェインとかニュー・オーダーが往年の名曲歌う姿なんて金もらっても観たくないけど(青春返せ!)L.A.の小さいライブハウスで歌う彼は観たいよ。




これは2年前?だけど、だいたいこういうバンドって親父趣味に向かうんだけど音がペラペラ。
カッコイイ。
バックのメンバーは息子か娘だったりして。
このアルバムは一回の入荷でソールド・アウト、廃盤となってるようです。
そこもカッコイイな。





以上、なにか大事なのを忘れていたりしそうですが、2017年はもっと楽しみです。














仲真史、2016年BESTアルバム20位-25位

2017-01-11 16:11:03 | 年間ベスト




お客様に言われて思い出しました。
仲真史、2016年ベスト・アルバムの20位から30位を書くと言って完全に忘れてました。
書きます、20位からです。



21. Terry ‎– Terry Hq (Upset! The Rhythm/UK-AUS)



TOTAL CONTROL及びDICK DIVERのAl Monteを中心にR.I.P. SocietyのCONSTANT MONGRELのAmy Hill、The BIRTHDAY PARTYのMICK HARVEY BANDのXanthe WaiteそしてTOTAL CONTROLのZephyr PaveyによるTERRY、1stアルバム。もっと上でいいんだけど。ハードコアやガレージやインダストリアルな人達がやるポップというかここまで吹っ切ったインディをやれるのはオージーやニュージーランドのカルチャー先進国を感じられます。




22. Soft Hair ‎– Soft Hair (Weird World/UK-UK)



CONNAN MOCKASINそしてLATE OF THE PIER, LA PRIESTのSam Dustによるまさになプロジェクト。類は友を呼ぶなー。実はCONNAN MOCKASINは彼がデビューして二枚目くらいまでやたら日本盤を出してくれ日本に呼んでくれと今ではエレクトロDJとして有名になったEROL ALKANにやたら言われて「いや、まだ早い(潰す気か)」と断り、Sam Dustの方はそれこそ彼らがLATE OF THE PIERとしてデビューした2007年頃からコンタクトしていて(オイっもう10年前かよ)来日公演の際は店にも来てくれたし、これは超言ってなかったけどSamが運営していたレーベルZarcorpと、今やマルくんの黒歴史とも言われる(笑)彼もベースでメンバーだったAVALONというバンドは実は契約まで行ったけど結局出なかったという(笑)あれはほんと本人も僕も一生懸命やったんだけどね、他人の助言などの小手先だけではダメなのだな、と本当に思い知らされたものだった。彼らはマジ才能はあったと思うけど結局本人が本当にやりたい本当に好きそして本当に自分で理解しているものじゃないとダメなんだと、凄い反省しました。だから今の僕があると僕は思うけど、彼らには迷惑かけた、ごめんなさい。もっと違う生き方してたら今頃大金持ちになってたかもしれないのに...いつもそう思うから日本人を出したくないんだよなあ。今年は前のブログで書いたように日本人をついに色々出せることになった分、ずっと考えてしまう...いかん!なんか最近暗くなりやすく鬱直行の気配があるからアヤちゃんとかナナちゃんとか若い人に殴られて気合い入れ直さなければいけない。ただこのAVALON、アルバムとかは今聴いても日本人としては悪くはないと思う。僕がそう思うくらいだから日本ではマジで評価されなかったけど。




それにしてもマジで全く売れなかったな...2008年。この時は夜コンビニでバイトしようかと思うくらいなにもかにもヤバすぎた、レコード屋もレーベルも冬の時代とかいうレベルじゃなかったよ。
よく死ななかったな...




23. LUH ‎– Spiritual Songs for Lovers To Sing



いかん!テンションあげていこう、この調子だと全く30位までは紹介できない気がする。
僕はWU LYFが好きだったし、最初のスカーフ入りEPも直で仕入れて連絡とってたし。
そのフロントマンEllery James Robertsとその女Ebony HoornによるLUHもなんだかちょいダサなとこがとても好きでした。
結局WU LYFも彼なだけだったわけで、でもたぶんうまく理想には近づけなくて、だからバンドって超ワンマンでも難しい、奇跡が起きない限り妥協がつきまとうものだと思う。
やったことないですけど、だって本当の友達だって4人作るの大変じゃない??




24. Kælan Mikla ‎– Kælan Mikla (Fabrika/GRE-ICE)



これは最高だったなーアイスランドのゴス娘たち。でも家で探してもこのレコードがない!売り切れで僕の分を誰かお客様に譲ってそのままなのかもしれない...そういった持ってないレコードがたくさんあるんだよ(涙)




25. Moon City Boys ‎– I Need More (Törncrantz Rock'N'Roll/SWE-SWE)



当店大プッシュ大ヒットのスウェーデンのイカした女性たちの1stアルバム。文化とSEX先進国スウェーデン発のインディに頼らないインディが本当に最高なんだけど、ジャケがなあ〜。ジャケが良ければベスト10入りしたよ。





ということで今回は途中でいらないことを書いてしまい、とても精神的にも肉体的にも疲れたので続きの5枚はまた後日紹介させていただきます。
店は新年の入荷が始まりました!
覚悟してのご来店お待ちしております。










仲真史、2016年BESTアルバム10位-1位

2016-12-31 16:37:23 | 年間ベスト





何とか2016年に間に合ったようです。
仲真史、2016年BESTアルバム10位-1位です。



10. Yves Tumor – Serpent Music (PAN/GER-ITA)



まるでBlazeの"25 Years Later"をDean Bluntが再構築したかのようなと言いすぎたい愛するか死ぬかなダーク・ロマンス。こういうタイプってやたらチチッとビートをちりばめたりなのばかりでアレが一瞬でも入ってると僕はほんと聴く気が失せるのだけど、そういうのが一切ないバランス含めセンスと意気込みが超好みでした。




9. The Radio Dept. – Running Out Of Love (Labrador/SWE)



全くやってることが変わらないのにいつもその時代で鳴っているのは出すタイミング考えてるのかな?天性か。15年もやっていて1回もダメにならない奇跡の青春。しかもこの6年ぶりのアルバムは前作より良いという。




8. Amber Arcades – Fading Lines (Heavenly/UK-HOL)



オランダの在住でありながら第二黄金期を迎えるHeavenlyとサインししかもプロデューサーがあのSacred Bones所属のデュオUniformのメンバーでもあり今最もハズレのないプロデューサーでもあるBen Greenbergという女性のデビュー・アルバム。彼女の場合ただのギターポップ女子の可愛いらしさ然としておきながら完全に闇ありだからキュンときて特別なのです。それに気づいているのがHeavenlyでありBen Greenbergなのだな。




7. Mourn – Ha, Ha, He. (Captured Tracks/US-Spain)



Mac DeMarco以降もCaptured Tracksは本当に良質なバンドをピックアップしているけどそれだけじゃダメだというのはリスナーのわがままなのかレーベルの宿命なのか。Mournの少女や少年はスペインのこれまでのアンダーグラウンド・カルチャー信奉国家故に生まれただけなのだけど、でも確かにCaptured Tracksが発見しなければ僕らもこんな素晴らしい若者たちを知らずにいたのかもしれない。レーベルってホント難しい。





6. Marie Davidson – Adieux Au Dancefloor (Cititrax/US-CANADA)



ミニマル・ウェイヴでいながらそれを超えてさらにそれらの価値を高めているというマリエは結果色々な人の代わりにも戦っている。





5. Babyfather – BBF Hosted By DJ Escrow (Hyperdub/UK)



Hype WilliamsとSalemは2010年代最も大事なプロジェクトだと思います。




4. Lolina – Live In Paris (SELF-RELEASED/UK)


Lolina - Live in Paris from Lolina on Vimeo.



BabyfatherのDean BluntとHype WilliamsをやっていたInga CopelandことLolinaほどクレヴァーな女性はいないだろうし、なぜ彼女を中心に世界は周らないのか不思議でたまらない。





3. Thomas Cohen – Bloom Forever (Stolen Recordings/UK)



嫁ピーチーズ・ゲルドフをオーヴァードーズで亡くしておきながらそしてその父親ボブ・ゲルドフにめちゃ嫌われながらもこんな風にうたってしまう男。僕はそんな男では決してありませんがコイツの近くにいたらすごく仲よくなっていそうで怖い...そしてそんな男が作るポップな音楽はほとんどの人に気づかれず、そして本人も気づかれようが無視されようがマジで全く関係ない。だから好き。




2. The Fat White Family – Songs For Our Mothers



彼らがいなければつまらない2010年代前半だったはず。だってインダストリアルでもハードコアでも最高なんだけど「毒持ってるよ」って最初から言わない彼らはほんとヤバい。




1. Bernardino Femminielli – Plaisirs Américains (Mind/FRA-CAN)



本当はBig Loveからも出る予定だったんだけど、なんか今回は別で見たかった。音をもらった瞬間2016年のベストかも、と思ったけどやはり。 出来たのはデヴィッド・ボウイが死ぬ前だったのに彼に捧げたような冒頭曲からこの傑作はユニセックスにメロメロに楽しめる。2016年はこういう年だったかも。



どーでもいいかもしれませんが正月くらいに20-30位もやってみようかと思います。


2016年は本当たくさん良いレコードがありました。
そして2016年は特別な年でした。そして2017年、めずらしくたくさん決まってることやることがあったりします。どうぞよろしくお願いいたします。
2017ねんもみなさまにとって良い年でありますように。













仲真史、2016年BESTシングル10位-1位

2016-12-30 15:21:32 | 年間ベスト




仲真史、2016年BESTアルバム10位-1位の前にシングルも行ってしまおうと思います。

最近は配信だけやら特にR&B黒系はフィジカルで全く出さなかったりして(アナログは白人文化だと思ってたりするのかな?)昔みたいにBESTシングルやEPとはいわずSONGSになってるのが前からイヤで、だから僕のはすべてレコードで出ているものです。




10. Sky H1 ‎– Motion (Codes/12"/UK)



Sincerely Yoursの歌姫Merelyの2ndアルバムがまだフィジカルで出なかった代わりにランクイン。それは私が躊躇したからなのもあるのだけど...Merelyと友達でその新しいアルバムにも参加しているブリュッセルの女性。ジャケがもうちょっとしっかりしてたらなー彼女はインディ系のレーベルからの方が合う気がする。




9. Pink Flames ‎– I'm Just A Star On A Democratic Flag (Raft Records/7"/UK)



The HorrorsのFaris Badwanとその弟でLOOMのフロントマンであるTarikと始めたレーベルRaftがリリースしたNovellaのIsabelとThe Proper OrnamentsのMaxによるPink FlamesのデビューEP。The HorrorsやTOYのメンバーやJC FlowersのメンバーであのS.C.U.M.にも参加していたEdgar SmithさらにThe HISTORY OF APPLE PIEのJerome Watsonが参加し、さらにジャケの写真とヴィデオはなんと元JESUS AND THE MARY CHAINのDouglas Hartというだけでも良いUKインディ感の醸しが好みなサイケデリック。




8. Patience ‎– The Church / My Own Invention (Night School/7"/UK)



Veronica FallsのRoxanne Cliffordのソロ。彼女はこの10年くらいでThe Royal WeやSexy Kidsそして僕はこれが一番好きだったBaggy Attitudeのメンバーとしても活動していたけど、年月を経ても全く色褪せないというか時代と共に鳴っているインディというのが素晴らしい。レーベルもNight Schoolだし。




7. Shame ‎– The Lick / Gold Hole (Fnord Communications/7"/UK)



彼らのことはI-D Japanの原稿で書いたのでこちらをチェックください。

6にまつわるロック史:1966-2016|BIG LOVE RECORDSのオーナー仲真史が"私的"に50年にわたるロックの歴史を読み解く

ただこれジャケなしなんだよなー。ジャケ作らなかったことに彼らの今後に一抹の不安を覚える。




6. Aldous RH ‎– Sensuality (Handsome Dad Records/7"/UK)



現在のところ私的2010年代のベストUKバンドはEgyptian Hip Hopな気がしているのですが、そのヴォーカリスト。彼のソロ・アルバムは自主状態で2012年に出ていてその時もわざわざ本人から仕入れて激プッシュしたのですが全く反応がなく、なんとか1年以上かけて売り切ったのを覚えています。時が経ち今回のシングルはConnan Mockasinになんと女優のCharlotte Gainsbourg、さらにANOHNIを手掛けたばかりのHudson Mohawkeまで参加したという、私は全く世間の評価など気にして仕入れていませんが...良かったっ!オレは間違えなかったぞっ!(めちゃくちゃ気にしてる)




5. Goat Girl ‎– Country Sleaze / Scum (Rough Trade/7"/UK)



こんな調子で書いていくともう一回I-Dでやってもらって原稿料もらいくらいになってくるので端折ります。
こちらもI-D Japanで紹介済み、チェックしてください!




4. HMLTD ‎– Stained (LTD LTD/7"/UK)



こちらもI-D Japanで紹介済み、チェックよろしくお願いします!




3. Forth Wanderers ‎– Slop (Marathon Artists/12"/UK-US)



今年一番トキメイタ若さ。本来僕が嫌いなはずのローカル感漂うんだけど超良い。ヴォーカルの女子のエロさがインディにはないポテンシャルを感じます。この前にアルバム出てるんだけどそれこそ地味なローカル・エモ・オルタナみたいな感じだったのに、Courtney BarnettにJagwar MaにReal Liesを当てたMarathon Artistsがやると突然こんなに輝くのか、という。レーベルがアーティストやバンドをリリースする事はどれだけ彼らに新たな価値を与えられるかが現在では唯一の存在意義だと思うのだけど、という点ではこのMarathon Artistsはほぼメジャーだけど価値ありなレーベルなのかも。




2. Odwalla88 ‎– Fawns Are Dirty (Thunder Zone/7"/US)





L.A.の女性デュオ。彼女達が2010年代のL.A.を担う(マジで)乞うご期待!




1. Joy Again ‎– Looking Out For You (Lucky Number/7"/UK-US)



18, 23, 17そして16歳からなるペンシルヴァニアの若者達。この楽曲が2016年もっとも良いなんていう大人はいないと思いますが、ノイズを聴いていた16歳の時c86にガツンとやられた僕は、ノイズやパンクの反逆精神と全く同じレベルのそれをこの曲に感じてしまうのです。



以上、みてみるとほとんどがUKものでした。
Forth WanderersとJoy AgainはUSAバンドですがUKのレーベルだし。

アルバムの方は明日の大晦日かそれが無理でも正月三が日中には実家で超暇だと思うのでアップします。
2016年は特別な年でした。
本当にありがとうございます。