こちらのヤプログが1月31日にて終了のようなので、このブログもそれにて終了したいと思います。
というか最近はラジオに私の貴重な時間が費やされこちらを書くこともほぼなくなっているのですが...
でもこれまでここに書いたのをセレクトしてZINEにしようかと迷ってます。
要望が多ければやる、かも、いや...
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ラジオの方はしっかりと毎週土曜日更新しております。たまにズレますけど。
ANNAさんの新しいヴィデオもできたようです。
気づけばまだ19歳。
いつものようにこちらのヴィデオも彼女がひとり編集作っています。
新しい7インチは11月発売予定です。
台風一過の今日、新宿を歩きながら。
そういえば昔は服屋といえばセレクト・ショップが東京にはたくさんあったよなあ。
そして彼らが時代と世界をリードしていたと思うのだけど、一体いつの日からかあんなにあったセレクト・ショップがほとんどなくなってしまったのだろう。
必然的に利幅が悪くなるセレクト・ショップはオリジナル商品を売る店よりもビジネス的にはとても大変だし(だから今やれている店は本当に凄い)それは日本から輸入盤屋がなくなっていったのも同じ理由で、現在、輸入盤を扱っている店のほとんどは利幅の大きい中古盤や自ら企画した再発盤をメインに扱っているだろうし、そして確かに服屋さんも古着屋さんばかり。
もちろんビジネス的にもこの時代古着屋さんの方が経営がしやすいというのもあるけど、でもこれだけ古着屋さんが現在支持されている理由は別にあると思います。
それは彼らがあの時のセレクト・ショップにあった「あそこに行けばなにかある」といったようなワクワク感を持っているからじゃないでしょうか。
もちろんそれを生む信頼感や尊敬を得ていない古着屋さんはこれからどんどんなくなっていくだろうし、それは90年代にたんまりあったレコード屋が東京からなくなったのと同じです。
で、なんでこんなことを思ったかというと、えーと最初にすみません。
今日、BIG LOVEに向かう前にマルくんのご飯を買いに新宿に向かって歩いていると、お恥ずかしながら20年前に通っていたもう絶対にないと思っていたアダルトDVD販売店のMAXがまだガンガンやっていたのです!
そしてその入り口を見れば、なんとあの時と変わらないいや20年前以上に展開する、なんだか異常なワクワク感が私を誘うではありませんか。
ごちゃごちゃぎらぎらドンキのアダルトコーナーとは違うそのハードルの高さを超えた先にあるこのラビリンス感、オススメされたらソフトコアでもハードコアでもなんでも買うと思わせるナイスコア感。
つまりそれMAX。
アダルトビデオ販売店はもちろんインターネットが出てきてから輸入レコード盤屋以上になくなっており、そりゃFC2やXVIDEOSやPORNHUBがある世の中、まじでアダルトビデオ販売店ってウチと一緒で本来いらないもの。
なのにMAXは入り口だけで醸す信頼感。
そしてそれによる誘惑。
僕は考え反省しました。
果たしてMAXのようにBIG LOVEもワクワクさせているか。
ドキドキ信頼ナイスコア感。
私はMAXでありたい。
アダルトビデオ販売店もレコード屋もセレクト・ショップも大事なことは一緒なのだと思います。