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20年ぶりのロンドンです。

2017-11-03 18:58:40 | 





ロンドンの旅から帰国し一週間経ちましたましたが、わたしだけは通常営業に全く戻っておりません。
なぜならば帰国当日の羽田にてマルくんから「PCが壊れました(仲さんの)!」とメールを受け取り、なんで俺のが壊れるのか時差ボケのせいでマルくんに問いただすのを忘れたまま、昨日までPCなしでスマホのGmailのみで仕事をしていたためようやくブログ状態だからです。
でも直すとなんにもなくなるんですね、コンピューターって。
アドビのクラウドもなくなるんですか?教えてください、何もできません。


とりあえずスマホに残っていた写真を使ってロンドンの旅の思い出をと思いましたがそろそろ出るらしいBorder Magazineの新しいのにやっぱり書こうかなーと思ってしまったので今回は軽くだけ。
松田編集長やりますよ!






こちら夕方に着いた初日に「ひとまずラフトレを済ましておきましょう」と同行者の優くんに乗せられて私の金でUberに乗せられてと行ってみるとJessie Wareのインストア・ライブで入れず嘆いている様子。






「ひとまずロンドンぽいの撮っておきましょう。編集長の松田がうるさいんで」
という優くんに言われるがままこれがロンドンぽいのか全くわからない赤い車の前でパシャリ。






翌日レコード・フェアがあるというので向かうと乗り換えのラインが終日ストップ。
昨晩散々Uberで金を使わされたので今日は約5駅分歩きその後も歩きの結果の20km越え。
翌日股関節を痛めアスリートの苦しみを知る。
そしてこちらその途中偶然会った彼。
なんと先週Big Loveに来てくれてロンドンに住んでるって言ってたお客さん。
びっくりしたなー。
彼はインダストリアルとエレクトリック寄りのレーベルもやってるそう。






翌日は私にとってなつかしのレコード屋エクスチェンジ。
ロンドンにいた21歳の時はマジで毎日行って嫌がれてたな...にしてもだいたい予想はしていたのだけどロンドンにはレコードがない!
予想の1/10くらい、マジでロンドン全店でディスクユニオンの渋谷店くらいしかない。
そりゃ外人が日本に来てあんだけ買っていくはずだよ。





お目当てのHMLTDのライブの前に新興レーベルBig Scoreを運営しHMLTDはじめSorryやDead Prittiesなどなどのロンドンの重要新人バンドのマネージメントもするCharlieとミーティングがてら呑む。
とてもナイス・ガイだけどレコードは送ってこない。
そう!今回会ったレーベルの奴らはみんないい人間だけどなぜか全員レコードを送ってこないという謎のロンドン・クオリティを保つ。
アメリカの奴はいらないってのまで持ってくるんだけどなー、国民性なのかなんなのか。






今観ておかなければと来たHMLTDのライブは彼らのさらなる飛躍を予感させるものでした。
このまま終わっても面白いと思ったのだけど、正直彼らはこの10年のどのバンドよりも考えてる!
と思わせるショーと人間。





ライブ終了後ステージ裏にて。
ヴォーカルの彼はなぜかというかやはりエリアスを少し思い出す。
すべてを理解している様子はロンドンだとしてもほかのバンドとも違う感じ。






HMLTDのアフター・パーティが行われたパブの前。
真ん中の彼はインスタでも書いたけどなんだか有名なエンジニアで世界のホテーともこの前仕事したそう。






その翌日はチケットも買っていたRhythm Methodを諦めDream Wifeのサポートを恐らくしたくないので告知せずほぼ内緒でやっていたSorryのライブに行ったりしたり。
そしてひとまず最終日。
先に帰国した優くんと別れひとりで雨の降るコベントガーデンのパブで呑んでると、Charlieから連絡があり近くの彼のオフィスにお邪魔する。
奥で仁王立ちするマフィアみたいな男MiloがHMLTDのチーフ・マネージャー。






今回はマジで飯を食べるタイミンングがなくホテルの朝食だけで生き延びた感じだったので、空港でなんだか美味しそうなサラダとゴッドファーザーとオススメされたのでブランデーのカクテルで旅をしめる。






疲れているのでこの辺でいいですか?残りはBorder Magazineをお楽しみにお願いいたします。
店も通常営業に戻り入荷も始まってます!
この連休はぜひ皆様のお越しをBIG LOVEにてお待ちしております。







ニューヨークから帰って来ました、パート2

2015-06-20 19:49:52 | 




ニューヨークの続き。




前回LUST FOR YOUTHのTシャツを着ていったら店のマネージャーらしき人物に大興奮されて中華屋にも関わらずポスト・パンクMIXテープを爆音でかけられた話を通称「仲ZINE」でも紹介したブルックリンの中華屋にまた行く。
頼んだブロッコリーの炒めのブロッコリーの茎がでかい。
こういうとこがポスト・パンクなのかもしれない(はずはない)





最近当店で大人気のWharf Catの事務所に行く。
ここにKatorga WorksもElectric Assaultのデスクもあるのです。
右がWharf CatのDoug、僕を挟んでとなりがThe Ukiah Dragの前身バンドAmerican SnakeskinのドラマーVivienne、その横の黒Tが同じくWharf Catのスタッフ(名前は忘れたけどベガーズのNY支社でも働いてるんだって)で、その手前がライブのために来てたThe Ukiah DragのヴォーカルZZ。
The Ukiah Dragはライブもみたけどちょっとなにかなったらガツンと行く感じだったな。






しかしわたしは飲まない、肉食べない。
みよ、キミたちには微塵もない意思の塊のようなこの男の顔を。
オレが桐谷美玲なら間違いなく惚れる。





足が痛い。
こんなニューヨークな時、桐谷美玲ならやさしくマッサージしてくれるのだろう。
ただオレ統計によると
美人でない人→美人

マッサージしてくれる人→マッサージしてくれない人
は比例する。
悲しい現実だが男が夢みる女性像は宇宙人レベルだと歴史が教えてくれてるではないか。
オレのせいでも美玲のせいでもない。





ちょうど8-Ball ZineがZineフェアをやっていたので行くと、OrmolyckaのJasonと娘ちゃんに偶然会う。
オフィスに誘われたので行く。






いきなりバーベキュー。
しかしオレは食べない(礼儀として少し食べる)飲まない(意思)
そして美玲はマッサージしてくれない(そもそもいない)






なのでもう飲む。
なんだか調子出て来たなあ、最後の2日間。
美玲とのマンハッタン・アヴァンチュールをイメージ・トレーニングしていたおかげだな。
もはや我々にはレコード以外には妄想しかないことを私が証明している。
顔もだいぶイヤな業界人に仕上がってきた。
そして私は世間がいう幸せというものを掴むのだ。

この旅で飲んだビールは最後の2日間の3杯だけ。
この3週間弱でたったの3杯!
20代の時は一日平均25杯。
30代の時は一日平均10杯。
40代は一日平均5杯。
この25年で90,000+30,000+9,000=129,000杯
最低飲んだ男が...ミラクルだ!






そしてミラクルは本当に起こった。
重量制限23kgピッタンコ。
みよというのだこの国際線無料手荷物許容量のピッタンコを。
これがミラクルでなければ世の中に希望も未来もない。






本日入荷したHELM。
向こうで観たアイスエイジのツアーも一緒にまわっていた、そういうところがどちらも素晴らしい。



このアルバムは数年後も名作といわれることでしょう。

アイスエイジのライブで印象的だったのはメンバーがひとりひとり順番に物販の販売担当をしていたこと。
そういうのって日本じゃほとんどないし、ましてやアイスエイジ・レベルじゃ絶対にないよね。















ニューヨークから帰って来ました + 明日土曜日ワークショップのお知らせ

2015-06-19 19:47:58 | 




ニューヨークから帰って来ました。

今回の旅の模様は例のBorder Magazineの第2号でどかーんと(たぶん)掲載するらしく、といっても私が書くのですが、ですのでそちらをお楽しみにしていただきたいのですが(9月発売らしいです)ですのでですので写真は一緒に同行してくれた山下優くんがたくさん撮ってくれていたため(たぶん)僕は全く撮っておらず、ここで紹介できるものもろくなものがありませんよ。
でも書く。





旅立ち一週間前に受けた健康診断でドクターから「アルコール禁止+食事制限令」が出てしまい、機内食も糖尿病用の特別食。
糖尿病というわけではないのですが、ずばりこちらの方が美味しいかも。
味は薄いけど僕はそもそもほとんどドレッシングやら調味料はかけないタイプなので平気。
さらにCAさんもなんだか優しくて嬉しかった。





着いて翌日まずはレコード屋巡り。
そちらはBorder Magazineを楽しみにしていただくとして、飯のはなし。
もう酒も飲めないし、全く楽しくないよっ!
と思いきやオレはどうやらヘルシーなものが好きらしい。
オーガニックとか完全にハマれる。
女子がハマるものは昔から好きだったからな。
しかもコチラは日本と違ってオーガーニックの店は多いし、ほぼすべての店にベジタリアン/ヴィーガン・メニューがあるので、とにかくそれしか食べませんでした。
こちらはなんか知らない野菜に一応チキンを追加してもらったもの。
ナチュラルだとしてもレモネードはオレはどうやら苦手らしいということも知る。






滞在していたブルックリンの外れの99%黒人が暮らす地域のホテル途中の地下道。
とても恐い雰囲気ですが意外と危なくない。
というのが最近のニューヨークのようです。






優くんが僕のために水を大量購入してきてくれた。
「水を飲め、ビールを飲みたければ」
とアルコールの神様に言われた気がして、ペ・ヨンジュンさんばりに水を飲む。






ちょうどブルックリンの街で行われるNorthside Festivalがやっていた。
しかしオレはこんな最高な環境でも飲まん!
ここまでオレ自身意思が固い男だとは思ってもみなかった。
尊敬に値する。
しかし目の前でビールを啜る優くんを自然と睨んでしまうのはにんげんだもの仕方あるまい。






Merchandiseがやっていた。
街中のフリーライブなのに、いやだからか客も50人くらい。
4ADとサインしてもこういうとこでやる姿勢が素晴らしい。



ということで後半はまた明日。
僕がいない間に入荷したものも紹介しておきます。





Second Sun - Det var aldrig jag, det var du

このアルバムは今年のオレBESTにはいる気がする。
レーベルElectric Assault周辺の最近のこういうのは店頭と通販だと店頭売り上げが8割くらい。
いや9割か?
店頭で今一番売れてるのはまさにコレとか、ハードロック~メタル・ラインを取り入れたもの?
それらはハンパなく爆発してます。






PIG EYES - Warlord

同じくコチラも常連さんは全員買っていくほどの爆発。
もちろん店頭のみの話だけど逆に店頭がなかったらこの辺はやれなかったというわけなのでやはり特別に大事にしたい理由なわけなのです。




そして明日20日(土曜日)、BIG LOVEではチロ&春果の7インチジャケットコラージュワークショップがあります。





CHIRO & Haruka's 7" Cover Collage Workshop + English lesson
Sat. 6/20 8PM-


チロ&春果の7インチジャケットコラージュワークショップ。
簡単な英会話も学べます。
参加費500円
ハサミ、コラージュに使いたい雑誌の切り抜きやステッカー等もご持参ください。

もちろん、というか基本当日参加ですので、お気軽にご参加ください。
ハサミやもろもろ持ってなくてもなんとかしますので飛び入りも是非。






















ニューヨークの旅の話の続き。

2014-10-31 13:20:38 | 






前回のブログ通り今回のNYC日記は11月8日発売の新しいZineに書く予定ですが、せっかくなのでもうちょっとだけ。
ニューヨークの店で扱いたいと言われたThe Good Company NYCにBIG LOVEのTシャツを納品に。





彼らはちょうど旅の二週間前、原宿のお店さんで開催されていたポップアップ・ショップのため来日してて、その際に尋ねて来てくれたのです。
この彼も見かけによらず凄く良い人。
スタッフみんな明らかに吸い過ぎで(笑)緩い感じも店にあってます。
聞いたらTyler, the CreatorなどOdd Future周辺と仲良いらしくお店はAnythingとかZineとか置いてあってちょっとサブったSupremeみたいな感じ。
NYCに行った際はぜひ立ち寄ってBig LoveのTシャツを逆輸入してきてください。





この近くにはRichardsonやチロおすすめのライブハウス兼バーHome Sweet Homeもある地域。
そのHome Sweet HomeにAscetic HouseのBody of The Lightがライブをやるというので観に行く。





Body of The Lightの話はZineでするとして、この時僕が着ていたLust For YouthのTシャツに反応してきた客がいたりと、ほんとLust For Youthはニューヨークで人気だった。
ツイッターでも言ったようにブルックリンの中華屋に入ったらいきなりそこのオーナーに「Lust For Youth!」って叫ばれるし。
この晩は話しかけて来た別の客に「日本人か?Big Love知ってるか」というのでオレだと言うとなんか盛り上がられそのまま飲まされ死亡。





Cali DeWittがハルカ嬢に美味くて最高だから行け、そしてトイレに貼ってあるステッカーをチェックしろと言われたマンハッタンの店に行く。





トイレにCaliのステッカー発見。
そしてよく見るとそのステッカーにハルカ嬢と僕の名前が。
ニクいぜ、Cali。



ココは確かに観光客がまず来なそうな本当に良い雰囲気と味の店だったけど、ココに限らず良い店の音楽が全部ロックというか昔のじゃなくて現行ロック(?)というかつまり新しいインディばっかりで、これ別に意識してたわけじゃなくて後から「なんかどこも全部そうじゃない?」って気付いたのだけど。
とツイッターでつぶやいたけど、これはただそのままそうだった話なだけで。
だって本当にそうだったんだもん。
もし例えば同じようにイケてると言われ行ったどの店でもジャズがかかってたとしたら僕はイケてた店はどこでもジャズがかかってたと報告するし、同時に「ジャズか!今はジャズなのか...いいね!みんなジャズだ!」となってるはず。
ビルボードに夢中になった小6の時から僕は今のポップ・ミュージックが好きなだけなのだけど、新しいとかじゃ本当はないのかも。

90年代初頭にAcid JazzやSoul Jazzが台頭した時にはジャズやソウルにほんとに夢中になったし、その時は「今はインディじゃない、なんてインディはダサいんだ」って思ったし言っていたし本当にそうだったと思う。

1995年にはビッグ・ビート、そして1999年に登場しはじめたエレクトロ・クラッシュはそれまでの生音へのカウンターだったから、またしても夢中になって生音が聴けなくなった。

2002年くらいにThe Avalanchesのメンバーの彼女がNylonかなにかのライターかカメラマンで(全然覚えてない)来日した際に店に寄ってくれて、その時の彼女は
「日本のファッションは世界でも一番新しいニューウェイヴなスタイルになってるのに、なのにそういう店や仕事場行ってもどこも未だボサノバかラテン・ハウスみたいなのばっかりかかってるのはなんで!?なんでエレクトロニック・ミュージックじゃないの?Fischerspoonerさえかかってない!」
と憤ってた。
あの頃からか、なんだか本格的におかしくなった。
日本では新しいものがなんだか悪いもののようになっていった。

連載してた2005年の雑誌を見ると
「ウチは1年後にはインディ・ロックの店になってるかもしれない」
と書いてる。
それまではインディ、現行ロック(?)の店、つまり今のような形じゃなかったってこと。
実際はその後もまだエレクトロもあったし、でも2007年のジャスティスのファースト・アルバムが出る頃にはウチでは終わってたけど。

まあというわけで、ただただその時代に従って生きたいだけの僕を今回のニューヨークの旅がさらに加速させてくれました。
行かなければ気付けないことがたくさん知れた。
そういえば全然買えなかったL.A.よりNYCはレコードがあったなあ、それも良かった。
でもまあ日本の方が全然あるんだけど、でも確かに日本では買えないのがちょっとあった感じ。
そういうのも結局知れば全部ネットで買えるんだけどさ、その発見やらがすでにネットでは出来ないんだよね。








NYCの話は終わり。
先日の東京コレクションのTogaさんのショーのため急遽来日したDirty Beachesがなんと突然解散。
一応Dirty Beachesは初来日あたりからバンド名義だったのです。
で彼の新しいミュージック・ヴィデオが公開。



Dirty Beaches - Stateless from Alex Zhang Hungtai on Vimeo.




ニューアルバムそしてラスト・アルバムとなった"Stateless"は来週発売です。




























ニューヨークに行ってきました。

2014-10-30 14:20:51 | 






ごぶさたしております。
ニューヨーク旅行から帰ってまいりました。





今回のニューヨークの旅でもたくさん感化されることがあって楽しかったです。
なによりやはりみんな本当にインターネットしてなかったなあ。
想像以上。
そしてそこではネットなんかでは書かれないことばかり起こっていたのでした。









例えばマンハッタンとブルックリン、ほとんどのレコード屋をまわったのだけど、どの店行っても3バンドくらい同じレコードが壁出しでプッシュされてて、とりあえず全部買う。
こんなバンド、ネットで探しても人気だなんてどこにも出てない。
そしてそれがなんだったかは僕もネットでは教えない。






あるライブのアフターパーティは場所どころか開催されることさえもネットでは出てなかったから主催の本人たちも心配してた(笑)と言ってたのに、今回も偶然一緒だったユウくんがそこに行ったら超満員だったらしい。
本当にローカルが守られていて、そして確実に世界をリードしていた。





とにかくみんなが何かやってる。
何もしていない、何者でもない、というのは彼らには理解できないみたい。
そしてレコード屋からライブ・ハウス、バーなど全部場所が存在しそして繋がっていた。

ケルアックの『路上』の中で
「デンヴァーの黒人地区であるウェルトン通りの二十七丁目あたりの明かりのなかを歩いていると、黒人だったらいいのになあ、という気持ちになってきて、白人の世界がくれるものは、どんなにベストなものでもエクスタシーが得られない、元気になれない、楽しくない、わくわく出来ない、闇がない、音楽がない、夜が足りない、と思えた。」
という大好きな箇所があるのだけど、その時の僕の気持ちはまさに黒人がニューヨーク人で白人が日本人な感じ。
羨ましかった。









羨ましかったじゃダメなのは僕だってわかっていて、だってそういう奴らはみんなめちゃくちゃ働いていたから。
雨降るその夜は、Sacred BonesのボスCalebがバーテンとして働いていた。
Zola Jesusを発掘し、David Lynchから全幅の信頼を寄せられる現行NYCシーンのボス的存在の彼が、ミッドタウンの住宅街にあるクラシカルなバーのカウンターの中でチャチャチャチャとオーダーをとり酒を作りグラスを洗ってる姿なんて信じられない!
金持ちの趣味とかじゃなくて、だってそうだったら自分のバー持ってオーナーになるはずだし、彼ならそれも出来るはずだし、だってオフィスはウチの10倍あってマジでビビったもん。
日本人だったら、いや僕でもどうだろ、オレはDavid Lynchとマブダチのボスだぞって威張ちゃうよ。
Calebはバーテンでコップを洗ってる。
本当にその光景はリアルだった。









レコード屋Heaven StreetではオーナーのCult Of YouthのヴォーカルSeanが毎日パパパパと働いていた。
そこには何故かLowerのAntonがツアー後に残って入り浸り、多くのパンクスが夕方になると集まって来る。
新しく入荷したブラック・メタルなノイズをみんなで聴いていた。
にしてもニューヨークのレコード屋のほとんどはマジで実店舗の売り上げだけだと思う。
Heaven Streetなんて新譜が70%なのにFacebookしかないし。





と、やはり今回の旅行でまたもや自分にはまだまだ行動が足りないのを反省する。

そういうわけで、本当は今日からL.A.旅行の時のようにNYC日記を何回かに分けて書こうと思っていたのだけど、そんな簡単な事はやめてZineを作ってそれに書くことに決めたぞ。
11月8日土曜日三宿WEBにてなんと早くも今年最後のDJパーティがあるので、そちらで配布、いややっぱ100円(いや200円かも1000円かもしれない)で販売する予定です。
DJも来年はやっぱもうやらないかもしれないので(?)是非当日遊びに来て興味のある方は買ってください。




*ポパイで紹介されてたアイスクリーム屋にも行ったよ。確かに超美味しかった!ハルカさんが写真とっていいと聞いたら「もちろん!だって他のアジア人は写真だけとってアイスクリームも買わずに帰ってくのばっかよ!」って怒ってたよ。日本人じゃありませんように。


L.A.は優しすぎて僕には居心地が悪いとこもあったのだけど、ニューヨークは嫌な奴は嫌な奴で悔しい思いするしとにかくみんなガヤガヤ動いてるし、そんなところが凄く好きでした。
そして東京も同じようなリアルが必要だし、そしてそれで成り立つようにすべきだし、そこから他の都市とは違う新しいものが生まれるんじゃないのかな、と思ったのでした。

いやーまたすぐ行きたい。
寒いのは嫌だけど。