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ロックに必要なのは美男子の続き

2015-09-12 12:51:13 | 美男子ロック





ツイッターでは言いましたけど、ただいま絶賛発売中と思う雑誌THEMマガジンさんで「ネクスト・リーダー10」とか書いてます。





ぜひBUY。
コペンハーゲンとニューヨークで埋まりそうだったけど救いのDMA’Sを無理矢理入れてます。
そっち側だけになるとつまらないんだよね。





アイデアという雑誌でもカセット特集にてチラリ。





となりは京都のMeditationさん。
例の変態失恋戸田先生もカセットの紹介をたくさんされています。






昨日の美男子の話の続きですけど、エリアスとかみてると使命感を持って生きているのを感じるのです。
アンダーグラウンド・カルチャーが好きだというのは前提としても、あのルックスに生まれればモデルや俳優にもなれ(実際沢山話はきてる)チヤホヤされることなんて簡単なわけだけど(ちなみに頭も良い)アイスエイジという特殊なバンドのフロントマンだけでなくアンダーグランドに敢えて固執し世界のそのシーンを牽引し新しいステージに進もうとしている。
あれだけ世界的な評価を受けたサード・アルバムをリリースしながら大きなフェスはすべて断り、Helmなんていうノイズ・エレクトロニック・アーティストとアメリカ・ツアーをまわったくらいです。
アルバム・リリース後メディアの露出が減ったのもそのせいで、レコード会社としてはたまったもんじゃないだろうけど、ベガーズ・グループなんでしっかりと理解してて大丈夫なんでしょう。





4年前、彼が19歳くらいの時のインタビュー。

そのままモデルやアイドルになるだけでなく、彼のように美男子だからこそできることがあると思います。
美女でもそうですが。
だって正直エリアス先生がいなかったらコペンハーゲンなんて今みたいなってないよ!
ずばりあの顔じゃなかったら絶対すべて無理だった。
コペンハーゲン人も僕だって誰かだって全員違う人生になってたはず。

顔だけの話ではなく、彼らをみてると出来る順に出来ることをそれぞれがやってるだけだと気付きます。
最近の日本ではやるやらないはその人の自由や権利だと尊重されりして話にならないけど、そんなの背が高い人が高いところのモノを取ってくれないのと一緒、卑怯なだけだよ。
だからエリアスはやったし、やってるんだと、僕は感じます。






今年のインタビュー。

というのもエリアス先生はじめコペンハーゲンやニューヨークやロサンゼルスのアーティスト達に会えば会うほど学ぶ感じでして、という完全に偉そうに言えた身分じゃないという、なんてたってみんな僕の半分の歳だからな...
僕に関しては彼らに見られててとにかくヘタなことできないだけ(笑)
でもL.A.で「オイ、MARU!おまえちゃんと働いてるか?」って全く知らない一般人にマルくん怒られてたからな(笑)
マルくんに限らず世界中の人がみんなをみてる。
本当です。









Empress Of - "Water Water" (Official Video)


BIG LOVEでカセットをリリースしていた彼女がXL傘下のTerribleからついにアルバム・リリース。
にしてもBIG LOVEから出たアーティストがベガーズ・グループ入りする確率はイチロウの最高打率を超えるな。
にしてもこのアルバム、彼女なんとなく異常な使命感を勝手に背負った感がにじみ出てます(笑)
いやだから好き、だって、彼女は生きてる。
ほどよーくかっこいいものだけ選んでやってるミュージシャンは生きてる気しないし、ほどよーくかっこいいものだけ選んで聴いてるなんて生きてる気しないんだよね。












ロックに必要なのは美男子

2015-09-10 19:37:05 | 美男子ロック




なにが足りないかって美しいものは美しいと言えること。
美しいものは特別で美しいものは景色や骨董品だけではない。
いつの間に美男子がロックには必要なくなったのだ?





David Sylvian - Red Guitar

僕が最初に魅了されたのは彼。
それだけでもありがとうYMO。
腐ってもYMO。
小6の春に買ったレコードは「テクノデリック」だった。
中3になったらYMOは格好の仮想敵となったけどDavid Sylvianはずっと好き。
なぜなら、顔だ、顔!





Echo And The Bunnymen - The Cutter


中3(1984年)のヒーローはイアン・マカロックだった(と菊池桃子に夢中だった)
「僕は口紅をして生まれてきた」やら「U2のボノは高いとこに登るだけのサル野郎」とか「ダンスも躍れないエルヴィス・コステロ」と言う彼のビッグ・マウスを読んでしまったため、未だにボノもコステロも大っ嫌いだしもし男の子が生まれたなら髭など生やさずに口紅をしろと叱るだろう。
にしてももっとも再評価されないバンドだなあ。
ってのも良くわかるけど、古いのでは今一番聴いてる。





Primal Scream - Gentle Tuesday


Jesus & Mary Chainのドラマーが始めたバンドがあるらしいと聞いて手にしてしまった17歳から人生がまた変ってしまった。
ポップがパンク以上だったあの瞬間。
僕が夢中になったのはその音以上に顔だ、顔!







だからこの眼はほとんどエリアスと同じ眼してる。
だから好きなのだと思う。
だから顔だ、顔!





Iceage - Forever


90年代を犯したOasisが好きになれなかったのはそんな理由で(今は大好きだけど)
でもいつの間にロックに美男子は必要じゃなくなったのか。
必要ないのはトム・ヨークだ。
いやボノもトムも結局必要なんだろうけど、オレには必要ない、巨人ばりに必要ない。
オレにもなれるかもいやでも彼は天才なんで私にはなれないから私は彼を応援します、みたいな気付けばトム・ヨークみたいなのばっかじゃないか世の中。
絶対オレにはなれない、オレは死のう、でもその前に彼に抱かれたい、でも無理だ、だからやっぱ生きる、そしてなんかやる。
美男子が歌うロックは一番生きる。





Marching Church - King of Song


傷つかない音楽はクソ同然。
と思わせる彼らの音楽は美しい。