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Big Love Zine Fairはじまりました

2015-09-27 18:51:26 | ZINE






Big Love Zine Fairはじまりました。





誰がみても明らかなパワーアップ。
春果さんがニューヨークから運んできたモノのと送られてきたモノ、それは海外の音楽とストリート・カルチャーに関係したモノばかりです。






Cali Thornhill-DeWitt率いるWSSFのTシャツ、残少。






そのCaliも参加している8-Ball Zineのボックス類もあと少し!
オレが客なら良かった、ぜんぶ買ったのに。



Jane 'Pain' Chardietも写真展に合わせて2冊のZineがあります。





もちろん展示の写真も販売してます。










こんなアンダーグラウンドに死ぬまで魅了されながら(それが正常でない意味がどれだけ考えてもわかりません)メジャーギリギリの彼女の新作を意外と聴く。



Lana Del Rey - High By The Beach


アンダーグラウンドといってもソレに守られているだけのソレは大嫌いだし天然ではなくいきなりポップでメジャーなアーティストや一般人ほど憎むべき者はいないとも思うのですが彼女によるポップ・フィールドはなんだか三島由紀夫ぽくて好きになる。
決してオッパイ理由ではありません。
ただ言ってみただけです。





















BIG love Zine FairそしてJane Chardiet個展土曜日から

2015-09-25 22:36:47 | Gallery




明日9月26日土曜日からいよいよBIG LOVE Zine Fair及びニューヨークから招聘したアーティストJane 'Pain' Chardietの個展が原宿BIG LOVEにて始まります。





Janeも無事到着。



via:https://instagram.com/haruka_biglove/


Zine FairとJaneの個展は6:00PMからとなります。
BIG LOVE自体は通常通り1:00PM Openです。





そのため昨日はプチ改装。





ボケてよく見えないかもしれませんが、この状態から変えます。





みなさんすでにご存知だと思いますがすでにプチではありません。
すべてを取り外し壊し移動し作ります。





なんということでしょう。
あっという間に棚コーナーが出来ました。
ここまでひとりでやっております。





今日も市民プールで8km泳いだ後その場所で出会ったマダムとの不倫行為を済ましたマルくんがようやく出勤。
ただいまEDMより元気と呼ばれる博多の男29歳がここからがんばります。
せっかく束ねたコードも喰う勢いです。





なんということでしょう。
さっきのコチラは二段になり洋服売り場になりました。
こちら辺りでZine Fairはやる予定です。





ソファがつながりました。
出会いの場所です。
愛が溢れてぼやけています。





秋になったのでハンガー場所を作りました。
ここにかけろよ、その辺に脱ぎ捨てるんじゃないぞ。

そういうわけで今回も過去最高の出来です。
いつものように是非来てわたしを褒めて欲しいと待っています。



改装しながら入荷作業もしているのです。
まだ他にもやらなきゃいけないことあるのだけど。
もうあと自分が3人くらい必要です。




Ought - "Sun's Coming Down" (Official Music Video)

PavementとFallという私の2大まあまあ好きだというバンドを足したようだ、だから好き。
というカナダのバンド。
前作よりもかなり良くなってる気がする。
まあまあ好き、というのは10枚以上レコードを持っているバンドを指します。
つまり相当好きです。




Kagoule - Glue

Late Of The PierのメンバーがマネージャーをやっていてBIG LOVEから出さないかと言ってきたのが3年前。
あの時17歳とか言っていた彼らはもう20歳か。
ロンドン・バンドは無条件で応援したくなります。




Primitive Parts - TV Wheels

こちらも同じくイギリス。
レーベルはUSのTrouble In Mind。
このレーベルの最近のレベルの高さは一番じゃないでしょうか。
ハズレなし。




Destroyer - Times Square

先週すぐ完売してしまったカナダの鬼才Destroyer、5年ぶりの新作。
腐ってなくてよかった。
前作の名盤「Kaputt」のテンションのまま作れるとは思わなかった。
にしてももう5年か...



偶然イギリスとカナダもの。
イギリスはだんだん本当についに面白くなってくるかも、という話はまたいつか。
いや、インターネットでは言わないかもしれません。



















お待たせしました。今週末よりBIG LOVE ZINE FAIRです。

2015-09-22 09:12:24 | ZINE



シルバー・ウィーク連休中ですが本日も新しいレコードが入荷しますよ!
税関はお休みなしです、ご苦労様です。
運送会社によってはお休みもしくは特別料金になるので入荷がないように未だ勝手に思っているのはレコード屋勤務数十年の私だけだった。
働かなければ...
そして連休も中日を過ぎると特に原宿の外れの方は田舎のように寂しくなるので、今日からなんとなくダブル・ポイントです。
昨日来てくれた人も来てください。
トリプル・ポイントにしてあげる。





ところでCali Thornhill-DeWittはじめ8-Ball ZineのNatことNathaniel Matthewsなどの仲間と春果さんが出張出展していたニューヨークのアート・ブック・フェア同様、昨日まで東京でもアート・ブック・フェアが開催されていたようですが、BIG LOVEでは今週末よりお待たせいたしましたZine Fairの第二弾開催です。





今回はレコード・ショップ側全体を使ってフェアしたいと考えてます。
そうまだ考え中、いまはデストラクション・ユニット疲れと犬の世話で動くことはできないのだ。
で、いつもの入ってすぐの奥のスペース、こちらにてニューヨーク・アンダーグラウンド・シーンでいまもっとも注目される女性Jane "Pain" Cardietの個展も同時開催します。







彼女はSacred Bones ~ Ascetic House周辺はもちろん現在のニューヨークのインダストリアル・ノイズそしてハードコア・シーンの中心に存在する女性です。ライター及び写真家としてニューヨークのリアルなアンダーグラウンド・シーンを記録発表しながらZineの制作さらにCiarra BlackとのデュオAppetiteとしてAscetic Houseから作品をリリースする音楽家でもあります。






Appetiteのインタビュー「Wondering Sound」
Appetite


Appetiteはすでにエディ・スリマン先生もお撮りになっているようです「V Magazine」
Appetite


Janeによるシーンを牽引する有名なサイト「JANE PAIN」
JANE PAIN



彼女の作品の展示及び販売そしてもちろん彼女の新作Zineも。







いつも思うことなのですがそこにアート・ブック・フェアがあっても、今の東京のその場所には「音楽がない」じゃないですか?
とにかくなにやってもこれが不思議、そしてこの15年において日本の一番の問題だと思うのだけど、同時期に開催されていたニューヨークでは音楽が直接的でも結果でも絡んでないものなんて本当まずないと思うんです。
日本には凄く才能ある若い人が多いと思うけど、例えばゴシックだったりホラーだったりのようなテーマの素晴らしい作品があったとしても、でもベースやバックボーンには音楽が全くなかったりして。
ゴスとかブラック・メタルとか全く知らなくてできちゃうという。
いやそれは逆に凄いと思うけど、そこが海外の人たちが本当に不思議がっているところでもあります。
またこうやって音楽っていうと「いやジャズが好きですよ」とか「ストーンズとポール観に行ったから!」とか「クラシックはマニアばりに好きだから」とか「海外でライブやったから」とか言われて、いやそういうことじゃなくて…なんて両親からプロらしき人にまでそんな話が通じない状況なんだと外人に話しても、これほどまでに先進国の日本がまさか冗談だなハハハと理解さえしてもらえません。
この現状が世界にバレたらリーマン・ショックどころの騒ぎじゃない、実は日本人は人間を食べていた、というくらいのショックだと思うよっ(笑)
と最後は(笑)でしめておけばなんとかなるのですが、いやしかしでもそれもこれも私が随分サボってきたなによりあの時日和ったせいであります(なにもかにもすべては大人が日和ってるだけの問題だと思う)。
そう、わたくし仲真史には日々反省修復しかございません。

というわけで、もちろんBIG LOVEのZine Fairは激「音楽」絡みモノばかり揃えてます。
ただいま春果さんがニューヨークの仲間から渡されたモノをたんまり空輸中であると思います!
ご期待ください。












デストラクション・ユニット Destruction Unitニュー・アルバム日本盤「負帰還抵抗 / Negative Feedback Resistor」本日発売

2015-09-19 15:15:59 | BIG LOVE RELEASE




春果さんニューヨークのアートブックフェア出店のため出張やら入荷やらBorderマガジンやら犬やら雨やらデストラクション・ユニットやらで今週のオレは死んでるから無視してくれ。
ゲッ!最後のデストラクション・ユニット忘れてた。
というわけで、今週はデストラクション・ユニット作業(と犬)で忙殺されております。


オビ・デザインと日本用ポスターの制作、そして解説…解説は今回は誰かに頼もう、オレはやってられない。
誰か本日の夕方までに書いていただける方はいないかな?
そんな者はおらんっ!
しょうがない、いつものようにオレの手抜きでいこう、どうせ誰も読まない。
と、適当に「ロック・ミュージックは…」と書きはじめたらなんだか止まらない止められない状態となってしまって、結果2000字以上の大作となってしまったじゃないか!
そして、オシッコは血に、よだれはラードに、涙はダイヤモンドに。
わたしが人間ラインを軽く超えた極限状態の中、お気軽にインターネット経由でやってきたのは限定盤用の写真集のデータ。
「間に合うかな?」
って無理でしょっ、発売日明後日だよ!
でも、やる。
諦めた瞬間になにもかにも終わるのだ。
デモだってそうでしょ?
ダメなのをわかっていてもやることに意味がある。
意味に結果を求めては美しくないぞ。
我々人間にとって意味のないこと以上に意味があるものはないのだ。
うん?コレとアレとソレは少しというかだいぶ違う気がするが、まあいい、どうせ誰もたいした意味はないと知ってて読んでいるのだから。
間違えてもオレに噛み付くんじゃないぞ、暇じゃないだろう?
おっとオレは全く暇じゃなかった、こんなことを今この瞬間でさえつぶやいている場合じゃないのだ。
ラードとなったよだれをパクつきながら、ダイヤとなった涙をかじりながら、その突然送られてきた写真集とやらの40ページのデータを日本規格に埋め込むといういつでも死にたくなれる作業を黙々とこなす。
そんなお父さんの背中をみて育って欲しい息子もまだいない。
が、黙る。
モクるしかないのだ。
傍らの、愛犬みてる、我が勇姿。







できた。
愛犬の応援でなんとか乗り越える事ができました。
いや写真集とやらはできなかった。
一日遅れで明日到着します。
でも凄いと思うよ、パパは。
君のお父さんはこんな凄い人なんだよ、と今回のことを何年先までしっかり覚えておいて未だ種付けもされていない我が息子に伝えるように。

なんだかおかしいのはオレのせいではなくこのデストラクション・ユニットのせいだとコレを見たらわかるでしょう。
素晴らしいセット。
ポスターとフライヤー、そして私による解説。
歌詞はない、そもそもないらしい。
フォトブックはナンバリング付きで限定50部つまり限定50枚。
特別限定盤の写真集は明日届くのでまた明日紹介しますが、すでに後ほどお渡しするパターンで発売中です。







みよ、いやとにかく見て欲しい、このジャパン・クオリティー。
ジャケットとオビが完璧に合ってるの、わかりますか?
現在、オビ業界でこの技を出来る者は私だけとなっているそうです。
安倍!オレを人間国宝にしろ。安倍じゃないのか?
一番弟子のマルくんが1mmもズレずに巻きます。






わかるともよくわからずとも彼らを今この瞬間体験しないなんて夢中にならないなんて、なんてもったいない。
いやどうなのでしょうか、生きてる意味や理由はひとそれぞれなので偉そうにそんなこと言うべきではありませんが、と物わかりが良いフリをしなにも傷つけない傷つかない選択をし始めると立派な大人の仲間入りです。
このデストラクション・ユニットやらを最後に私もぜひその仲間に入れてもらいたいと思っています。




Destruction Unit (Live at The Teragram Ballroom)


ただいまよりサイトでも販売開始です。
ただシルバー・ウィークとやらで発送は次の平日木曜日となりますのでご了承を。







マルくんががんばって巻いております!



















ロックに必要なのは美男子の続き

2015-09-12 12:51:13 | 美男子ロック





ツイッターでは言いましたけど、ただいま絶賛発売中と思う雑誌THEMマガジンさんで「ネクスト・リーダー10」とか書いてます。





ぜひBUY。
コペンハーゲンとニューヨークで埋まりそうだったけど救いのDMA’Sを無理矢理入れてます。
そっち側だけになるとつまらないんだよね。





アイデアという雑誌でもカセット特集にてチラリ。





となりは京都のMeditationさん。
例の変態失恋戸田先生もカセットの紹介をたくさんされています。






昨日の美男子の話の続きですけど、エリアスとかみてると使命感を持って生きているのを感じるのです。
アンダーグラウンド・カルチャーが好きだというのは前提としても、あのルックスに生まれればモデルや俳優にもなれ(実際沢山話はきてる)チヤホヤされることなんて簡単なわけだけど(ちなみに頭も良い)アイスエイジという特殊なバンドのフロントマンだけでなくアンダーグランドに敢えて固執し世界のそのシーンを牽引し新しいステージに進もうとしている。
あれだけ世界的な評価を受けたサード・アルバムをリリースしながら大きなフェスはすべて断り、Helmなんていうノイズ・エレクトロニック・アーティストとアメリカ・ツアーをまわったくらいです。
アルバム・リリース後メディアの露出が減ったのもそのせいで、レコード会社としてはたまったもんじゃないだろうけど、ベガーズ・グループなんでしっかりと理解してて大丈夫なんでしょう。





4年前、彼が19歳くらいの時のインタビュー。

そのままモデルやアイドルになるだけでなく、彼のように美男子だからこそできることがあると思います。
美女でもそうですが。
だって正直エリアス先生がいなかったらコペンハーゲンなんて今みたいなってないよ!
ずばりあの顔じゃなかったら絶対すべて無理だった。
コペンハーゲン人も僕だって誰かだって全員違う人生になってたはず。

顔だけの話ではなく、彼らをみてると出来る順に出来ることをそれぞれがやってるだけだと気付きます。
最近の日本ではやるやらないはその人の自由や権利だと尊重されりして話にならないけど、そんなの背が高い人が高いところのモノを取ってくれないのと一緒、卑怯なだけだよ。
だからエリアスはやったし、やってるんだと、僕は感じます。






今年のインタビュー。

というのもエリアス先生はじめコペンハーゲンやニューヨークやロサンゼルスのアーティスト達に会えば会うほど学ぶ感じでして、という完全に偉そうに言えた身分じゃないという、なんてたってみんな僕の半分の歳だからな...
僕に関しては彼らに見られててとにかくヘタなことできないだけ(笑)
でもL.A.で「オイ、MARU!おまえちゃんと働いてるか?」って全く知らない一般人にマルくん怒られてたからな(笑)
マルくんに限らず世界中の人がみんなをみてる。
本当です。









Empress Of - "Water Water" (Official Video)


BIG LOVEでカセットをリリースしていた彼女がXL傘下のTerribleからついにアルバム・リリース。
にしてもBIG LOVEから出たアーティストがベガーズ・グループ入りする確率はイチロウの最高打率を超えるな。
にしてもこのアルバム、彼女なんとなく異常な使命感を勝手に背負った感がにじみ出てます(笑)
いやだから好き、だって、彼女は生きてる。
ほどよーくかっこいいものだけ選んでやってるミュージシャンは生きてる気しないし、ほどよーくかっこいいものだけ選んで聴いてるなんて生きてる気しないんだよね。