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OASIS、最高

2014-07-07 13:40:27 | 最高シリーズ



『OASIS、最高』

ロック史上もっともダサかったバンドOASISが何故いま最高なのか。
僕はとにかくこの20年間、OASISが大っ嫌いだった。



そもそもOASISを知ったのはロンドンに買付けに行った時に知り合ったラジオのDJに

「今度のCreationからの新人はヤバいぞ。絶対に爆発する。」

と言われまだ発売前のテープを聴かせてもらって。
でもなんだかダサいなあ、また盛り上げるだけ盛り上げてってUKお得意の感じか?というのが最初のイメージだったのだけど、あの当時発売前に音を聴けてしかもリアルタイムでその状況を知ることなんて出来ない時代だったから、それだけでその時働いていたZESTの社長とともに大盛り上がりして、たしかデビュー・シングルの"Supersonic"は初回オーダー200枚とか。
あの時代って音がわからないので新人とかは試しに1枚とってその後追加オーダーするって感じだったから普通じゃなかったはず。


「Creation、最近終わったとか言ってたけどさ、アラン・マッギーがA&Rに戻って一発で見つけたのがこのバンドなわけよ。えっ?なんだか曲も地味だし、顔も眉毛繋がって別にかっこよくない?ふふん、相変わらず甘いなあ、君たち。彼らがヤバいんだって、時代変えちゃうかもよ。曲だってね、まあ確かにこのデビュー曲"Supersonic"は一見地味に聴こえるけどね、なんていうかな、良い曲っていうか….ううう~んいやっ次のがヤバいんだって!次のは名曲っていうか時代変えるよ!(聴いたことないけど)」


と、わかってるふりして勝手に言いまくって200枚即完売。
6坪くらいのマンションの一室にも関わらずでした。


その当時('94~95年)、マンチェはとっくに終わり、Acid Jazzとか台頭してソウルとかサントラとかイージーリスニングとか60年代70年代の中古盤ブームの時。
ネオ(ネオ?)モッズ・ブームもあったな。
あとスウェディッシュ・ポップ系がはじまった頃。
それ以外でもハウスもR&Bもジャズ系ヒップ・ホップとか、なんかちょっとメジャーな感じ、それがすなわち80年代へのカウンターだったんだけど、そんなのばかり好きだった。


そんな頃だから、どうしてもインディってダサくて、それこそその後世界で一番ダサいバンドとなるこのOASISなんてバンドをわけわからないまま絶賛して売りまくった罪の意識がその後僕に彼らのことを大嫌いにさせたのか。
と言いつつファースト"Definitely Maybe"なんてDJの時もうインディとかあまりかけなくなったのにかけてたと思うから、結構好きだったのかな。
ただ僕らにとってOASISはリアルじゃなかったというか。
Blurの方がリアルだった。


翌年のセカンド"(What's The Story) Morning Glory?"の頃にはほとんど記憶ないんだよなあ。
たぶん、日本でも売れてきてZESTでは売れない対象になってたんだと思う。
ただ家のレコード棚には1997年のサード・アルバム"Be Here Now"もあったしシングルもCreation時代のは全部あって(7インチまで…)ウチのレコード棚の一画をこの20年間ずっと占領してて、ただただにっくきOASISって感じで...
で、去年の年末頃友人の中古盤屋が欲しいというのでついに手放したんです。


しかしちょうどその頃からでした。
異常に気になる。
OASIS...





ほんとポスト・パンクやインダストリアルだっても絶対戻ってこないと思ってたし、若い子に言わせればインダストリアル、カッコいいじゃないですかとか言うけど、いやその時代が過ぎるとアレがカッコ悪いどころか恥ずかしいものなんだって。
いまのエレクトロと一緒。
ジャスティスとか聴いてたなんて恥ずかしくて言えないじゃん。



でも、そのポスト・パンクやインダストリアル、ニューウェイヴにしたってその当時は一番イケてたわけです。
これまでのリヴァイバルと呼ばれるものは全てそうだったはず。
当時流行したものが再び流行する。
しかし、OASISは当時でもダサかったのです。
人気はあってもカッコいいと呼ばれる対象ではなかったのです。
例えば長渕とか矢沢とか尾崎とかみたいな感じ。
だからこそあそこまで売れたんだと思うんだけど。
アラン・マッギーだってその途中で気付いて「こらアッカーン」とCreation辞めたわけです。


でもいまの90年代リヴァイバルものって当時ダサかったものばかりだから、こら困った。



JUCE - (H)ours


コレも。

当時のガールズR&Bとか音は好きだったけど、見た目とかやってることはやっぱり当時としてはダサいものだったし、例えば眉毛だって90年代初頭の女子は太いは太いけど整えるって感覚がなかっただけで、当時の人にとっても太けりゃ太いでちょっとダサかったんだよね

とにかく今の子にとっての90年代のリヴァイバルってこれまで60年代70年代80年代までのリヴァイバルと視点が違う。
これリアルタイムの人達にとってはさらにツライよ!
だって戻ってくるだけならまだしも、当時ダサいと思ってたものをカッコいいって好きにならなければいけないのだから!







で、2月のVårとLust For Youthのライヴ。
驚愕。
だって、こ、これOASISじゃん!

その直後のブログではただそれを認めたくなかったので
「Stone Rosesみたいだった」
とごまかしたんだけど、いやもう完全OASISでした。
見た目だけじゃなくてその感覚そして音さえも。








さてと、オレはこれまでどんなことがあっても新しい音楽に夢中になってきてた…
だが、今回は少々厳しい旅となりそうだ。
始まりだ、OASISへの旅、出航!


まずはいつものことだがこれまでの自分の価値観を完全に否定する。
無の状態まで近づいた時に、いっきにアチラ側で染まる。
1995年のライヴを毎朝観た。



Oasis - Manchester, Maine Road - First Night


「もうやめちぇば、そんなことしてどうなるの?やめれば楽になるよ」

名アスリートはそんな甘い言葉に勝ってきた。
彼らは言う

「わたしはヤメない。なぜならそれが好きだから。」

オレ好きじゃなーいっ!
アスリートを超える力が必要なのだ。



...

ふぅ、ようやくノエルはともかくリアムの眉毛もカッコ良くみえてきた。
あれだけ毛嫌いしていた彼らのファッションに関してもリアムの着ていたシャツに似ている服を昨日古着屋で買った。



よしその次は「初期は良かったよね」なんて言う無責任な年寄りにならないように2005年のも観まくる。



Oasis - Live Manchester 2005





3日後。
鳥肌を立たせ涙をながしながら10万人と一緒に合唱しているオレがいた。

さすが自分がない男、オレ仲真史。
1週間の予定が3日でOASIS色に完璧に染まりました。
今ではひとの話を聞く時以外でも自然と身体を揺らしながら後ろで手を組んでます。




いやわかったのです。
完全にわかったぞ。
OASIS経由で全部わかった。
そういうことか...




さて、ここまで来たらやることはひとつ...
よっしゃーーーー買い戻すぞ!!
ていうかすでにあるわ!











改めまして

『OASIS、最高!』





速攻YOUTUBEか貼って呑気に「OASIS、最高」とか言えばそれはそれでいいんだろうけど、レコード棚に埋め尽くさないとそんなこと言う権利は僕にはありません。
モノって最高だなあ。







そういうわけで、実は知らぬ間にOASISコーナーもBIG LOVEに存在しています。





もちろん"Definitely Maybe"のリイシューBOXセットもガッチリ仕入れてますよ。
その時点でめっちゃ聞かれましたけど。
「いやOASIS最高だから…」
としか答えれず、またまたーという感じ。
そして今のところ1個しか売れてない...
それ買ったのオレですけど!







6月のWebでも"Roll with It"かけたんですけど、その後も「何故!?」攻め。
いや「何故!?」の方が通常。
とにかくこの日本で「OASIS、最高」などと言ったら普通に「最高!」と返ってくるのが問題です。
OASISを終わらせてなかったから難しい。
欧米ではOASISってダサい奴が聴くロックの定番という感じで完全に終わってたんだと思う。
だから、いま「OASIS、最高」と新しい人たちが言ってる。
日本はなあ、00年代の若者にOASISさんざん聴かせてたしなあ。
OASISを終わらせなかった大人たちは犯罪だよ。





で、実際はオレ内OASISもだいぶ落ち着いてきてはいるんですが、でもファッション含め世の中のこの感覚は続くだろうし半年後にはいい感じになってるだろうし、LowerもMozes and the FirstbornもOASISです。



Mozes and the Firstborn - Peter JR.


別にこれがOASISじゃなくてもいいけど。
違ったってそれはあまり重要なことではないよね。




最高シリーズはこれで終わりです。
で、続いてのブログでは9月のBIG LOVEプレゼンツの詳細を発表します!









































アイスエイジ、最高

2014-07-06 16:53:14 | 最高シリーズ



完全に前回、今週は「最高シリーズ」っての忘れてました。
今日から復活です。




随分前に話題になってた世界の終わりというバンドの人のツイート。
「殺気だってる。オリコン一位取っても、国立競技場でライブしても、こんな気分になるのか」
なにが凄いかってメンヘラとかじゃ全然なくてさ、与沢翼とかと何一つ変らないその価値観。
僕はびっくりした。

たぶんね、エリアスにめっちゃ怒られる。
そう、オレみたいに...
Iceageのエリアス。
あいつマジでマジだから…



この前のL.A.で会った時パブで随分長い間しゃべってた時。
次なに出すの?っていうから、

「ザ・ガーデンっていうの出すんだよね。まあ、ちょっと君たちとは違う感じだけど、でも彼らが高校生の時からリリースしてて、最近ではちょっとサクセスして、なんか良かったなあ、って…」

みたいなことを言ったら

「いや、どんなに金持ちになっても有名になっても、それにはなんの価値はない。体制、特にメジャー会社はクソだ。」

えっ、いつどこで、一体そんな話になった!?
サクセス辺りか?
いやただちょっと、ほんのちょっとだよ、なんか伯父さん気分でさ、良かったね、って感じでさ…
それもだなのっ!?
いや、オレめっちゃDIYとか毎日言ってやってさ、金も名誉も興味ありませんから、そんなのみんな周知の事実ですよ、だってそれで人生捨ててますから!
ええええっ.....どうかお許しください…

英語しゃべれないからさ、なんだけど、どうも社長ってことで勘違いしてる気がするんだよなあ。
だれか彼に言っといて欲しい。



だからマジであの娘、地位名誉金手に入れた私なのに、なんてこと言ってたらめっちゃ怒られるぞ、エリアスに!
まあ、そんな機会はないと思いますが、といってもだいたいあの恐怖のコペンハーゲンチームでも他の人はなんとなくそれくらいのこと汲み取ってくれるんだけどさ、でもエリアスだけはダメ。
何度も言うけど、あいつマジでマジだから!
もう一切マジ。

メインキャラなのにそんなマジな奴、はっきり言ってここ最近のロック史にいたであろうか?
インタビューではそんな感じで言うけど、実際はそんなことないただの良い奴もしくはタダのダメな奴が99%。
だからエリアスとか会うとほんとカリスマっているんだな、って思うよ。
エリアスは凄い、本当に凄い。
とにかく気をつけろ!
オレ...






ということで突如バカンスで東京にやってきたそのIceageのDanが昨晩のBIG LOVE TVにゲスト出演してくれてます。
その前に戸田先生の大アウトな話もありますが、アーカイブぜひチェックください。





BIG LOVE TV vol.28



この新しいBIG LOVE TVのバナー気付いて頂いていますでしょうか。
わかる人だけニヤッとしてください。



デンマークから最近よくお客さん来てくれるんだけど、とにかくそういう人達に聞いてもコペンハーゲンチーム、特にIceageはもうスターというか近寄りがたい存在のよう。
BIG LOVEの壁に飾ってある彼らがサインしてくれたレコードの写真とっていいか、ってみんな聞くんだよね。

「デンマークじゃ、サインなんて絶対ありえない。彼らがそんなことするなんて…」

らしい。
でもL.A.でもそうだったかもな。
だれもエリアスに声なんてかけるどころか、エリアスが歩くとモーセの十戒ごとくバーって道ができてたもん。
だから昨日のDanのも貴重かもです。






Iceage - "Burning Hand" - Pitchfork Music Festival Paris


ニューアルバム楽しみ。













プチ改装、最高

2014-07-03 21:52:30 | 最高シリーズ






だからポパイのDIYが日曜大工でもいいけど、日曜大工としてもオレのDIYスピリッツは全くシティ・ボーイ達には伝わらないであろう。
そうです、プチ改装の話です。




朝4時に相変わらず起こされ(何故かオレにだけ)だからさ、もう今週から開き直ってそのまま義親の実家に行ってアレックスを預けてそのまままさかの出社!
もう朝6時にはいますから、BIG LOVEに。
モーニングBIG LOVEやれるから。
言ってくれたらやるよ、マジで。
予約制でお願いします。







いやはやなんて人生だ。

己が望んだ人生、幸せに違いない。
なんてことさえ、考える前にやるぞ!
そう、今日もプチ改装を。
で、出来た。







これでどこが変ったかわからないなら、君はもうウチの客ではない。
ベストを超えるベストを超えるベストを英語ではなんと言うのであろうか。
オーサムを超えるサムはなんというサムであろうか。
そのサムをオレに与える神よ、いますぐ与えたまえ。



ベストを超える男日本代表仲真史。
しかし一体どこまでいくのであろうかこの男…

「正直…自分自身でもわからないのですよ、でも、じゃないと、それ、すなわちベストのことですけど、ソレ超えられないと思うのですよ、確かにおっしゃる通り、たまに自分が恐ろしくなる時もあります、可能性って1から100じゃないんだなって。200、300、いや1,000…とにかく僕自体が僕を侮っていたというか、うん誤算でした、2万くらいじゃないですか?あはっ、僕の可能性のことです、数字で言ってもわからない?わからない、ってイコール可能性ってことです、無限ってことです、2万の話ですよ。プチ改装…命です。」

あなたは、いま、なにから生まれたか不明な感動を現実的に感じているであろうか。
神が、いや神に彼が近づいている。

それがプチ改装…
でもいつかはマルくんも…
もうはじまっているからね。
僕は...仲






というくらいの疲労です。

























DJ最高

2014-07-02 18:33:12 | 最高シリーズ





「最高」ウィーク。
LOWERが出たんだから「LOWER最高」に決まってるだろ、と身内からのもっともなご意見をいただいたのですが...



で、そのLOWER。
やっと来ましたレコード・ヴァージョン。
本当にお待たせしました。
今回はまさかの海外プレス屋の「送った詐欺」まであったので本当にくるのか心配でしたが、最悪は逃れる事ができた気が勝手にしてます。

そしてやるしかない、オレとマルがやるしかない。
帯巻き作業開始です。






今日はマルくんが別作業してるのでオレひとり。
疲れ果ててぱるるの気分で巻いてます。
いかがでしょうか。







中には歌詞ブックレット+解説翻訳シートさらにメンバー写真のシートさらに付ける予定になかったミニポスター、そしてお待たせしたお詫びにCDも封入!!
本当はCD盤もこだわりの紙ジャケだし買ってもらいたいんですけど、輸入盤には恐らくダウンロードコードも付いていると思うし、持ってけ泥棒!
CDのジャケットはついてませんよ。





Lower - "Bastard Tactics"

何度観てもケツが引き締まる思いです。









で、「DJ最高」


DJって実は本当つらかった時期あったんですけど(だからやめた、やめるべきだった)とにかくいまは自分が楽しければそれでいいと復活してからやらせてもらってます。


クラブってダンスする場所っていうより、音楽やファッション、カルチャー好きが集まり新しいものを生み出す場所だった、と今でも僕は思ってます。
だからダンスとクラブ、と言われても実はあまりピンとこないのです。
ダンス(とナンパ)が目的の場所はディスコだったから。


ディスコが風営法により消滅しその後クラブと名を変え出現し始めたのが90年代中頃?
GOLDはでかくてもクラブな感じがしたけど、GOLDが終わった後くらいでしょうか。
それから不況、そして00年代に入るとインターネットの出現などにより、もともと僕が知っているクラブと呼ばれていた小箱は本当に少なくなったと思うけど、でももしかしたらそこは音楽やファッション、カルチャー好きが集まり新しいものを生み出す場所でもなくなっているのかもしれません。
だからなくなっているのでは、だから体制に潰されるのでは。
もしそうだとしたらなくなっても仕方ない。
いやそんなはずないはず!(どっちだ!)
と思い、DJを復活したのでした。
だからこそ三宿webには期待してるよ、ナガサワくん!
若者にやらせよう(オレが)


「DJ最高」じゃなくて「クラブ最高」だったかな。








そして7月、その三宿webでDJです。


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BIG LOVE PARTY
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7月12日土曜日

DJ.
仲真史
石動丸倫彦
楢林蓉奈

10:00PM - 4:00AM
2,000yen (1D)
三宿web
m-web.tv




実は今朝急に思い立ってミックス・テープを作ったのです。
というかこの前少し書いた海外のブログ用のミックスに手を加えたものなのだけど、さっき速攻工場に電話したら前日着ならいけるというのでカセット・プレス!
素晴らしい、いつものごとくこの素早い行動。

この日ご来場いただいた方に無料配布予定です。
ちょっと人に言われた分もあって余分に作ったので大丈夫だと思いますが、万が一なくなったらごめんなさい。
もちろんあとで売ったりはしません。


ミックス・テープといってもこれガレージ・バンドで作った卑怯版です。
ミックスしてません、別に。
BIG LOVEリリース音源を中心にした60分。

イメージは、

『弁当ツマミにひとりDVDを観ながら飲んでるうちにオダギリジョー気取りしてた自分に気付いてカーテン閉める金曜の夜。』
『日曜の夕暮れ今年も彼氏はいない明日は7月7日。先週行った百貨店の短冊に書いた言葉は「みんな幸せでありますように」。』

です。



それでは当日。






Design A Wave - Cerebellum


Alterから前に12”だしてたコイツが今もっともナイスなレーベルNo 'Label'より12"を2枚同時リリース!
ほぼGirlseekerじゃないか、ルックスまで!
コイツとは友達になれそう。


























洋雑誌最高

2014-07-01 12:35:14 | 最高シリーズ




本当に洋版がなくなってから、いやその前からなのかもしれないけれど、本屋に洋雑誌が少なくなった。
されど青山には青山ブックセンターが健在し、例の書店男子山下優くんもがんばっています。
で、その優くんが持ってきてくれて買った二冊。






MAN ABOUT TOWNの方はほんと売ってなくて、サイトで探したら唯一フランスのコレットが扱ってたけど送料が服価格であわせると5000円越えになってしまうので躊躇していたものだったので嬉しい。
なんとコチラ、CommunionsとGayが何ページにも渡って特集(モデル?)されてるのです。









とにかくファッション、カルチャー類の洋雑誌全般が素晴らしいのは、必ず音楽が混ざってる。
しかも新しいもの。

しかし最近なぜか日本に入ってくるのって選んでるのか、というくらいそれ音楽が除かれたものばかり。
昔は結構あったんだけど、カルチャーというか音楽入ってると売れないのかな?
わからないもの、都合の悪いものには、元からないものにするんだよ、業界も国も、日本は。
マジで気をつけないといけない。
すべての体制は信じてはいけない。





そしてもうひとつおなじみRIOT OF PERFUME。
ここのは写真だけだけど音楽を感じます。
優くん曰く彼女は次の時代に入ったというSANDY KIMがやはりナイス。








代官山の蔦屋が出来た時はニュージーランドのカルチャー誌とか入っててヤバい!と思ったけど、マジでそれ入ったのオープン時だけ!
バカにしてんのか。
まあ売れないんだろうけど、立ち読みさせるからだよ。
立ち読みどころかあそこは座り読みオーケーだからな。
タダで得たものほど身にならないものはない。
インターネットしかり。





もちろん紙媒体は世界で確実に減ってるのでしょう。
でもCLASHとかFADERとかDAZED(今月号の表紙はFKA TWIGSだった)もあるし、そしてちゃんと新しい音楽を紹介し続けている。
日本だとポパイ買っちゃうけど、ポパイの言うDIYって日曜大工のことだよね?
DIY、DIY精神とは反骨精神と同意語だ。
あと90年代に活躍した人達は確かに未だに元気なんだけど、新しい若者、しかも芸能人じゃない人にスポットを当ててほしい。
まあ、あのように圧巻の仕事量をみせつけてくれる雑誌は他にないが故にそんなこと求めちゃうんだろうな。








Black Bananasのニューアルバム到着。
Jennifer Herremaは日本ではあまり有名じゃないかもだけど、Kim GordonそしてCourtney Loveと並ぶ三大姉御のひとりです。
これまでも結構ブログで挙げてる気もするけど





御歳42歳とのこと。
ブリジット・バルドーみたいだ、死ぬ前の。
変らないどころか新しくなってるとこがとにかく凄い。




Black Bananas "Powder 8 Eeeeeeeeight"


新譜はついにきた全編エレクトロニック導入。
激キラーが数曲入ってる。
どうしてこうなったんだろ。
照沼くん、AMPでインタビューしてください。