なんだろ、この感覚。
なんだか落ち着かない。
実はうちのマルが泥酔した挙げ句その日入ったばかりの給料10万円すべてロト6というものに賭けた。
泣いて翌日何故か僕に謝ってきたのだが、なんというか当たったのだ。
当たったのだ。
2等。
800万円。
神の仕業か、こういうことが世の中にあるのだ、と思った、ほんとうに。
今日は受取りの日だったので渋谷でそれを得た後そのままBIG LOVEにくると言っていたマルを待ってると、顔も見せれない大きなダンボールと共にやってきた。
800万円ってそんな大きい？
開けてみて見る。
なにこれ。
菊花石。
なにそれ？
鑑賞石の一種で、中にキクの模様がある石である。
実はマルくんはおじいちゃんの影響でこの菊花石というやつをこどもの頃から大好きだったそうだ。
なんとレコード以上に！
これまで僕らが全く知らなかった菊花石マルくんによると、なにせその石は高級らしくこれまでおじいちゃんの形見としてもらったものが実家にあるだけで、いつかは東京の自分の部屋にとずっと欲しかったそうなのだ。
へー...
まあいいよ、自分へのご褒美って奴だね（キミはただ宝くじ当たっただけだけど）
しかしまあレコードよりも先に買うとはキミ、僕としてはちょっとショックはショックであるけどね、まあ800万だから、いいよいいよ、当選者の権利だ何を言う！って奴だな、えっなになに？これはうん、もっとも最高のものといわれる根尾谷の菊花石というものでインターネットでずっとみていて欲しかった、うん、いいよいいよ、欲しかったんだから、この時買わないといつ買うのって話だよ、で、おいくら？
7,500,000円
！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
税込 8,100,000円！！！！！！！！！！！！！
じゅ、10万、足りんやないけぇ！！！！！！！！
…
オマエ！...いや、マルくんが、いやそんな欲しいだったんだし、まあ800万、え、それ石ちゃうの?
...いや、オレが当たった金じゃないんだよな、だからまあそりゃ、そりゃねいいならいいんだけど…
いや、いいんだけどさ！！！
という今適当に作った話くらい落ち着かない。
いいんだけど、いいんだけど
なんかチョー落ちつかないわ、オレ。
オレだけか？
んなわけないだろ、てめえら男全員だ！
そうです、ダルビッシュの話です。
というダルビッシュが男の中の男だという話とともに、小者の中の小者の僕のために小さいエコ・バッグ出来ました。
お客さんに言われて、そういえば作ってないな、と。
看板作った時に配布したのとは形が違う横にマチがある持つとカワイイあのヴァージョンです。
店頭だけで売ってます。
買いにきてください。
レコードも一緒に買ってくれると嬉しいけど、いいよ無理しなくても。
と、少しくらいは優しいとこを見せておかないと、このままだと外人ばっかになってしまう、客が。
外人から買って海渡らせて日本にやってこさせたものが外人に買われて海を渡って帰って行くというこのナゾな状況をもうそろそろ打破してくれるであろう、そう何度も言いますが世界はド級クラスのレコード・ブームです。
クラフト・ビールと一緒でもうブームでもなにでもない感じなのですが、必ず日本にもやってくるはずと信じて毎日精進し尽くして参っておる中、あのマルくんでさえレコードより先に菊花石を買ってしまう世の中となってしまいました。
やっぱオレもうどうしたら良いかわからん！
と、現実もてめえのウソ話も区別がつかなくなる緊急状態の中、到着したSUBBACULTCHA!。
おお、カルチャー先進国オランダの会った事もない友よ。
相変わらず新しいカルチャー満載、こんかいの音楽はTOPSとELA STLESなど。
新しいカルチャーには必ず新しい音楽が存在して、うん、もうオレがオランダ語を話せるなら今すぐ奴らのとこ飛んで行って、いや飾り窓に寄ったあとに奴らのとこ飛んで行って奴らと朝までそんな話をずっとしてるのに！
という感じで、店頭にて5000円くらい買ってくれた人に先着であげてます。
送料払ってるからさ、それくらいの差別した方がいいじゃん。
許してね。