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SOAKと早瀬優香子

2014-11-04 21:25:26 | 新入荷 JUST ARRIVED





だから聴きやすいからってウチとしてはいつまでもオススメしちゃダメなんです。
しかしただその瞬間ダメになったものでもその前に買っておかなければならない。
Kindnessのことです。
復活は一回ダメになったものしかなれず、つまりズバリKindnessは買い。
相変わらず矛盾してるなあー

ということでレコードって新譜ってそんなものだからしょうがない。
KindnessはCDショップとか路面店の店とかがガンガン押すべきで、ウチみたいな原宿の外れのマンションの3階という恐ろしい立地なしょぼい輸入盤店は己の立場をわきまえ撒き餌程度に撒き散らすのが役目なのだ。

その一瞬前を自らダメにしていかないと次を楽しむのは難しい。
一瞬前の自分を否定するなんて大人には出来ない。
もし僕がいま18歳だったらどうだろ。
スマートフォンやLINEに負けて「普通」をこなしているだろうか。
洋楽を聴いていないだろうか。
ビルボード以外の。






SOAK - B a noBody


なんで海外ではトレイシーソーンがノースマリンドライブしたまま現代に舞い降りたような音楽を奏でる18歳が現れるのだろう。
この前のニューヨーク旅行でも思ったけどさ、大人が無邪気だからだと思う。
でも、日本でも80年代や90年代の途中までだったらそんな大人も結構いてくれたのです。
僕なんて都合いいから20代前半はそんな大人に付いて回ってて、楽しかった。
20代までは大人と遊んで、30代になったら若い子と遊んでもらうのがいいと思います。






中3から高校生にかけての内緒の僕の永遠のアイドル早瀬優香子も18歳だった。





虫歯ポーズの元祖だと思う。
僕は高校1年生になったら日本のインディーズやらそしてすぐもう今みたいな音楽に夢中だったから、実は聴けなかったんだよなあ、聴きたかったんだけど、買いたかったんだけど。
今聴くとこれが普通に世間で流れてた、しかも天下の秋元康プロデュース(?)だし、いやはや時代を感じるというほどなのに、とにかくその時の僕が大嫌いなムーンライダース一派なニューウェイヴでプロな感じが勝手にして凄く嫌いにならなければいけなく(何故?)内緒でレンタルで借りた(誰に内緒?)

うーむ、とにかく彼女は18歳だったわけです。






これはなんだかGeneva Jacuzziのようだぞ。
18歳です。
その後Cathy Claretのカヴァーやったり、だんだん民族テイストになっていったのはLizzy Mercier Desclouxの影響な気がするし、今いたらとんでもない女性なのに。
そして18歳。
18歳って16歳の自分からすると、彼女くらい大人なイメージでした。








だけど、16歳の僕は聴けなかったのだ。
だってMinimal Compactのサードが出た時と同じ時期だもーん。


Minimal Compact - My Will

オレはすでに16歳で終わってた...