ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

防災館いってきました

2005年04月04日 | じぶん観察


週末は雨になると聞いていましたが、昨日の東京はポカポカ陽気。
なんだか、妙に高い気温・・・
桜がドンドン開花しているのではないでしょうか?

そんな日曜日、私は池袋にある『防災館』へ友達と行ってまいりました
以前、地震の話を書いた時にはるかさんに紹介していただき
ぜひ、行ってみたいな~、と思っておりました。

 池袋防災館 

防災館は都内に三カ所(池袋・墨田区横川〈錦糸町?〉・立川)にあるようです。
また、博物館なるものも新宿にあるそうです。

で、池袋の防災館ではどんなことが何ができるのかといいますと
【体験コーナー】
■地震コーナー・・・ここでは震度7レベルの地震の揺れを体験できます。
■消火コーナー・・・大型スクリーンに映し出される、本物さながらの炎に向かっての消火活動が体験できます。
■煙コーナー・・・・煙の性質を学び、煙の中で出口を探しながら避難する体験ができます。
■救急コーナー・・・ここでは、人工呼吸や心臓マッサージなどの体験ができます。
の4つがインストラクターさん付きで体験出来るみたいです。

この他にも
●「119番の通報体験」
●「防災映画」(子供向けのアニメーションもあります。)
●「Q&Aコーナー」
●「防災ゲームなどのコーナー」
などが自由に体験出来るみたいです。

今回私が体験してきたのは、煙コーナー・消火コーナー・地震コーナーの3つです。

まず最初に行った煙コーナーでは、実際に煙に巻かれた建物の中を低い姿勢で彷徨いながら出口まで行きます。
煙は本物ではなく、多少変な匂いはしますが、服に付くようなことはありませんでした。
むせることもなく、目が痛くなるようなこともありません、安心してください。
でも、妊娠中の方・体調の優れない方はご遠慮ください、とのことです。

この訓練は、なかなかおもしろかったです!
説明も充分に受けていたし、訓練=安全という前提もありますから、落ち着いて難なくクリアすることができましたが、
これ、実際の煙に巻かれたら、絶対パニック状態に陥るだろうなぁ~と。

煙を見たら、ハンカチで口押さえて、低い状態で慌てずに速やかに逃げること!

再認識です。


次に行った消火コーナーでは、消火器(本物ではない)を使っての消火体験をしました。
消火器って、小学生の頃の避難訓練などで使い方の説明を受けたことはあるんですけど、
実際にいじったことはありませんでした。
簡単に使えるもんですね。
でも、消火器で消す際に重要なのが、逃げるタイミングなんですって。
消火することに夢中になって逃げ遅れてしまうケースもあるとか。
ここでのポイントは

炎が天井までのびていたら、諦めて速やかに逃げること!

この状態になるともう消火器ごときでは手に負えないらしいです。
そして、もう一つ。

出口を背中にし、消火活動すること!

消火活動に夢中で逃げ場を失ってしまうことも良くあるそうです。


で、最後にいった地震コーナー。今日のメインテーマです!
体験しました、震度6強。
訓練ですから、火元を消し、出口を確保したあと、テーブルの中に隠れるよう指示されましたが・・
あれ、立ったまま体験してみたい・・・
一人でテーブルの中に入らず、立っててみようかと思ったけど・・きっと怒られるのでやめました。
それにしても震度6・・・すごいですねぇ。こわいですねぇ。

地震を感じたら、火を消し、出口を確保し、机の下に隠れること!

これはぜひ、普段の小さな地震の時から、習慣づけましょう。


いつ自分の身に降りかかるか分からない災害。
いざって時にちゃんと動けるよう、普段から心がけていたいものです。
なかなかためになる経験でした~
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