ちいさな幸せみっけた

「ちいさな幸せ」を幸せと感じられますように。

『あずみ2』

2005年10月16日 | えいが観察


徳川と豊臣の戦いもいよいよ終盤を迎えていた戦国時代末期。少女あずみは徳川の刺客となり、これまでの過酷な修行と激しい攻防の末に唯一生き残った仲間・ながらと共に最後の標的・真田昌幸を追っていた。そんなある日、敵の追っ手に狙われた彼女は夜盗軍団のひとり・銀角に救われる。しかも彼は、かつてあずみが最強の暗殺者として独り立ちするため自らの手で斬った初恋の青年・なちと瓜二つだった。以来、銀角への想いと自らの宿命に揺れるあずみ。その頃、真田軍は最強の忍び上野甲賀衆を集結させ、応戦の準備を着々と整えていた…。


※ネタバレあり~

前作が良かっただけにねぇ・・・ちょっと残念です。
ストーリーはかなり単純で、漫画によくある展開な気がします。

銀角が出てきた時は、なちは実は死んでいなかったのかと思いました。
「あずみ」というと小栗旬くんは主要人物なイメージがあったので、
前回冒頭であっさり死んでしまったのにはビックリしたんですよね。

今回も前作同様、仲間も次から次へと死んでゆくのですが・・・その死に方が微妙かも。

「強い」と思っていた人があっさり死んだり、「弱い」と思っていた人が意外としぶとかったり。
これは、前作で死んでしまった俳優が再び別人として出演しているからかもしれないのですが。
ちょっと無理矢理な感じも否めません。

今回のキャストですごくよかったのは、高島礼子さん。
さすがですね、あの迫力は!!極道な感じがプンプン(笑)

最後のシーンで真田昌幸が敗れたあとの息子・真田幸村の対応は気持ちがよかった。

ところで、噂によるとTBSの安住さんが出演しているとのことですが・・・だれ役?
「あずみ」だけに「安住さん」???


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『あずみ』

2005年10月16日 | えいが観察

“関ヶ原の戦い”を経て、覇権は豊臣家から徳川家へと移った。しかし、未だ徳川家康の天下は盤石とは言えず、反乱分子の芽は決して見過ごすことの出来ない存在だった。そこで、太平の世を願う家康の側近、南光坊天海は、爺に対して反乱を企てる危険のある者を事前に抹殺するための暗殺者集団育成を密かに命じた。それを受け爺は、少女あずみをはじめ戦乱で孤児となった幼子を集めると、過酷な修行を課して最強の戦士へと鍛え上げていく。それから10年、無事修練を終えたあずみら10人の戦士たちは、自らに課せられた尊い使命を信じ希望と闘志に燃えるのだった…。


どうも賛否両論のある作品のようですね。
原作ファンにはあまり受け入れられていないご様子。

公開当初は主演が「上戸彩」ということで、なんとなく嫌厭して見なかったのですが、
続編が出るということは結構おもしろいんじゃない?と思い、
「あずみ2」のDVDとあわせて借りてきました。



□■□感想□■□ (※ちょっとだけネタバレあり)


かっこいい・・・

派手なアクションが楽しいっ!!!
360度回転しながらの撮影も、ちょっと目眩がしそうになりますが(笑)とてもよかったです!

あずみのずば抜けた強さが見ていて気持ちいいっすね!
1人で何十人もの敵を次々とバッサバッサ切ってゆく!
敵はたくさんいるにもかかわらず、ご親切に一人づつかかってきてくれます(笑)

最初、いきなり仲間同士で殺し合えとゆう、バトルロワイヤル的な展開には正直度肝を抜かされましたが。
すごくテンポがいい映画で、見ていて全然あきませんでした

原作を知らないからなのか、上戸彩はすごくはまり役な気がしてきます。
あずみだけでなく、キャラの設定がすごくうまいなぁ、という感じがしました。

オダギリジョーさんは必見ですね(笑)

それにしても、あずみの心の葛藤!

何が悪で、何が善なのか?
自分のしていることは果たして正しいことなのか?

気持ちがよく伝わってきました
そこらへん、原作を読めばもっと理解できるのだろうとは思いますが。

誰かに漫画借りよ~っと


さて、続編も期待できそうですo(^o^)o

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