熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

原監督・イチローに見る「強運の持ち主」の要件って?

2009-03-25 | 野球
舵取りお見事!原監督、万感3度ロスの舞い(サンケイスポーツ) - goo ニュース 
(記事引用)
日本代表監督選考をめぐるゴタゴタも吹き飛ばした。星野氏、中日・落合監督が断った監督の座を、要請を受けると即座に引き受けた。「リーダーは自分でなるものでなく、人が押し上げてくれるもの」。恩師である元巨人監督の故藤田元司氏の教えに従った。

 選手選考をめぐり、中日勢の“ボイコット”やヤンキース・松井秀の辞退など誤算が続いた。代表28人を決めても、3番で期待していたイチローの不振、抑え候補の藤川と馬原が不調など、青写真は狂い続けた。

 それでも、弱音は吐かない。第2ラウンドで韓国に敗れた翌朝、散歩で動物園へ。「汗かいたからゴリラのTシャツ買って、トイレで着替えて、そのままランチに行った。周りの人はクスクス笑っていたけどね」。重圧の中でもリラックスを忘れず、指揮を執った。

 この明るさが“強い星”を呼ぶ。4番に上げた城島、スタメンに抜擢した栗原がともに不発、ダルビッシュが九回の抑えに失敗…と采配は裏目に出たが、信じて使い続けたイチローが決勝打。これが原監督。強運も世界一だ。

 「イチローのセンター前ヒットは生涯忘れないでしょう。野球界、日本の国にとってもよかったと思う」

 アウェー状態だった5万4846人の大観衆の前で、最高の笑顔を振りまいた。シャンパンファイトでは「本当にお前さんたちは…強いサムライになった」と叫んだ。


イチロー「侍になれた」 打撃不振…最後は決勝適時打(産経新聞) - goo ニュース 
(記事引用)
最初に笑いの渦に引き込んだのは、イチローだった。打撃不振に苦しみながら、最後に決勝適時打を放ったことに触れ、「個人的には最後まで足をひっぱり、韓国やキューバのユニホームを着たりしたが、最後にジャパンのユニホームを着て、おいしいところだけいただきました。ごちそうさまでした!」。

 前回大会の優勝を経験し、そして大リーガーとして米国でも突出した実力を持つ背番号51。チームリーダーの役割も期待されたが、「チームにはリーダーが必要という安易な発想があるが、このチームには全くそんなものは必要なかった。それぞれが向上心を持って集まったチームは強いし、そういうもの(チームリーダー)はいらない」と言い切った。それでも、会見中の選手からは口々にイチローに対する感謝の言葉が飛び出した。

 イチローは「侍ジャパンというネーミングではじまったが、それがハードルになった」と打ち明けた。「『私、アイドルなの』と言いながら、かわいくないと困るのと同じで、侍と言いながら勝てないのはまずい。最終的に勝って侍になれて、ほっとしている」と安堵(あんど)の表情も見せた。


【熟年ドラキチ】
WBC連覇を決める韓国との決勝戦での勝利から一夜明け、
原監督も、イチローも本音のところでは、ホッとしたのが正直なところでは
なかろうか。(苦笑)

先回のWBC大会の優勝の後の、今回の第2回大会。
連覇を果たした今は、日本中この喜びで沸き返り、原監督にしても
「名将」だとか、有難う~だとか、良くやった~とかの感謝や賞賛、
そして労いの言葉を掛けられるが、
もし、決勝で負けていたり、もしくは準決勝で敗退でもしていたら
おそらく厳しいバッシングの嵐になっていたことは、
当事者である原監督は充分に覚悟していたと思う。

所謂、負けてバッシングにさらされる「リスク」を持ちながらでの
WBC第2回大会優勝監督という栄誉を手に入れたわけである。

決勝戦は仕事で当然テレビで観戦できなかった私であるが、
報道されている新聞記事によると、上の記事引用にもあるように、
必ずしも原采配が順目で出たのではなく、決勝でも裏目に出ていたみたいだ。

それでも最後には勝利をモノにできた原監督。
新聞でも「強運の持ち主」と評していた。
そのようにしか書きようがないのか? (笑)

同じくイチロー選手。
この選手は誰もが認める実績と技術の持ち主で、野球道をあくなき追求する
求道者のような感じすらする。
皮肉な事にこのイチロー選手は不振に見舞われ、相当苦労したWBC大会に
なってしまった。
それでも最後の決勝戦での延長戦で勝ち越しタイムリーを打つバッターに
イチローがなって、イチロー選手自身にとっても「辛いWBC」であったが、
最終的に個人的にも勝利者になっている。

このイチローも「強運の持ち主」なのだろうか。

一体「強運の持ち主」になるには、それらの人達に共通するのは何なんだろうか?
と考えたくなってしまう。
これを考えるのに助けになるのは、やはり「強運の持ち主」として有名な
長嶋茂雄を加えて考えると、答えに近づくのかも。

彼等3人から導き出せそうな要素は、
 1、野球そのものに純粋に集中、そして追及。
 2.人の評価に一喜一憂せず、そして惑わされない
 3.総体的に人のせいにせず、人の悪口も余り言わない
 4.勝負の結果に拘り過ぎずに、素直に自分を信じて勝負に挑む
   (潔さかな~~~~)

まぁ~浅学な私がアレコレ考えるのは「的を得ていない可能性」のほうが
相当高いと思うが。(苦笑)

ただ 私が今まで見てきた「勝利者」という人物には、何か共通した点が
有りそうな気がしてしょうがないですよね~~~。(苦笑)


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