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ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

憲伸、ブレーブスと合意。 3年30億円位?

2009-01-12 | ドラゴンズ
川上がブレーブスと3年契約合意…先発3、4番手の期待も(読売新聞) - goo ニュース
(記事引用)
【ロサンゼルス=臼田雄一】川上はブレーブスと3年契約で合意に達したことが10日、分かった。球団の公式サイトなど複数の米メディアが報じた。週明けに身体検査を経て、正式契約、記者会見となる見通しだ。

 今季はエースのハドソンが故障で、開幕に間に合わず、先発陣で実績があるのは、トレードで獲得した通算127勝のバスケスら2人。ドジャースからFAとなり、合意間近とされるローをも加える先発陣の中で、川上は先発3、4番手を任されそうだ。同地区には、昨季のワールドシリーズを制したフィリーズ、積極補強をしたメッツなどが属する。古豪復活へ、日本で勝率6割9厘と高い勝率を誇る右腕にかける期待は大きい。

【熟年ドラキチ】
やっぱりアメリカメジャーリーグの年俸は高いなぁ~。
3年契約で30億円位との推定記事が他の新聞で出ていたが、
これだけ日本の年俸と差があると、日本の選手もメジャーでプレーしてみたく
なるのも止む終えないか。
川上憲伸の日本の中日での年俸は最多勝を取って優勝に貢献した時でさえ、
4億円を超えられなかったと記憶する。

改めて年俸の日米価格差を実感させられる。

まぁ~年俸は日米の野球界の特色もあるから、一概にどちらが良いとは言えないし。 メジャーで活躍する選手は憲伸のこのくらいの年俸は突出したものでなく
上には上がもっといっぱいいる。
しかし、メジャーに上がれない選手に目を向けると、こちらは一転して、年俸も
試合での移動も過酷で、日本の2軍選手のほうが、遥かに恵まれた待遇と環境
だという情報もある。

今、世間ではアメリカ式自由競争資本主義が破綻し、問題になっているが、
この野球界の年俸と待遇の在り方にも、一般ビジネス社会と同様な日米の違い
が顕れている感じがしないでもない。

ビジネスの金融資本主義は日本もアメリカにならって進んでいたが、
ここへ来て一気にその方向性については、見直しが起こっている。
効率を追求した派遣社員という雇用形態に対しても、見直す動きが顕れ、
昔ながらの日本式雇用形態に回帰すべきだという主張も出始めている今の日本。

選手としては個人として、より高い報酬を得られる所でプレーをしたいという
気持ちは今後も日本でも更に続くであろう。
といって、今でも日本のプロ野球球団の球団経営は殆どの球団が赤字経営。
日本選手のアメリカ流出を防ぐために、アメリカ並みの年俸を日本の球団が
提示することは現在のままでは難しい。

では、日本のプロ野球界の優秀な選手は殆どアメリカへ流出してしまうのか?
そしてそれが日本のプロ野球界の人気を低下させてしまうのだろうか?
このような事を心配している日本のプロ野球界の首脳も多いのではないだろうか。

ドラゴンズファンである私は、一プロ野球ファンとして、最近の野球中継の在り方に
セリーグの対応遅れを感じてしょうがない。
パリーグは今のインターネット社会に適応し、既に昨年からパリーグの野球中継を
ネットで無料で配信している。
未だにセリーグのほうが人気がある現状であるが、このまま10年位したら
間違いなくパリーグのほうがファンを毎年確実に増やして行き、
「人気のセリーグ」という言葉は、完全な死語になるような気がしないでもない。

ちょっと飛躍した結論に見えるが、日本のプロ野球の独自の発展を考えるには、
アメリカへの選手の流出に目を奪われるより、「いかにもっとファンを拡大するか」
その為にどうしたらいいか?
をもっと真剣に考える時を今、迎えているのではないかと思う。

パリーグが既に、ロッテ、ソフトバンク、日ハム、楽天と近年に凄い勢いで
新たにファンを獲得してきている成功例が身近に既にあるのだから。

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