熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

強い!痺れた~速攻逆転! 森野にブランコに代打立浪。

2009-07-21 | ドラゴンズ

5回まで中日広島の両軍の先発小笠原と斉藤の好投で0-0.
ところが6回に中日先発小笠原が一挙4点を取られ、
中日連勝も今日までかと、会社から帰る車のラジオで私も多少、敗色濃厚な
気分に支配されたのだが。

今のドラゴンズは凄い!
そして強い!
ラジオを聴いていても、今のドラゴンズの強さに感動すら覚えてしまった
6回の裏の攻撃。
4点を取られた直後の裏の攻撃で、それも先頭打者井端、荒木、森野、ブランコの
4人の打者ですぐに同点。

これには、今更ながらいまのドラゴンズの底力を思い知らされた~~~(笑)



中7-4広(21日) 中日が7連勝(共同通信) - goo ニュース 
(記事引用)
中日が逆転で今季2度目の7連勝。4点を追う六回無死一、三塁から森野、ブランコの連続本塁打で同点。さらに2死一、二塁として代打立浪の二塁打で2点を勝ち越し、七回にも加点した。広島は斉藤が六回に崩れ、3連敗で借金10。

【中日】森野が反撃の13号3ラン-日刊スポーツ 
(記事引用)
中日森野将彦内野手(30)が反撃の13号3ランを放った。4点を追う6回無死一、三塁で広島先発斉藤のチェンジアップを右中間スタンドに運んだ。「高めに来た球は打とうと思っていた。高めに来たので思い切り打ちました」と話した。



【試合終了】 ◇開始18時00分◇ナゴヤドーム

チーム   計  
広  島 0 0 0 0 0 4 0 0 0
中  日 0 0 0 0 0 6 1 0 X

【広島】
斉藤 ●牧野(0勝2敗) 青木勇 上野
【中日】
小笠原 ○ネルソン(1勝2敗) 河原 浅尾 S岩瀬(27セーブ)
[本塁打]
マクレーン10号(広) 森野13号(中) ブランコ28号(中)




【熟年ドラキチ】
ミスター3ラン森野の面目躍如。そして今年もミスター3ラン健在か。(笑)
1.2番の井端・荒木がヒットで無死1-3塁。
ここで森野の3ラン。
まだ点差は1点あるが、もはやナゴヤドームには逆転のムード満載の
イケイケ逆転モードだったであろう。
それくらい、一気に球場全体、もちろん相手広島にも完全に浮き足立たせた
森野の3ランホームラン。

そして4番打者ブランコがセンターバックスクリーン横に同点ソロホームラン。
これで完全に試合の主導権どころか、相手広島には、まだ同点とはいえ
完全に恐怖に陥れた。
せっかく4点も先制して、これで中日戦の連敗も今日でストップできるかもと、
希望を持った10分後には、早くも却って中日の強さを更に実感する事になって
しまった広島ベンチ。

先発斉藤、リリーフで牧野も打たれ、次のリリーフも「ミスター2塁打」立浪に
勝越し点を奪われるという、天国から地獄へ真っ逆さまへの6回の裏。
むしろ4点取った事によって、さらにこの直後の逆転は広島ベンチにとっては
ショックもより大きいものとなった感じだ。

一気に試合が動いた6回だったが、この試合にキッチリ「楔」を打ち込んで
完全にドラゴンズペースの試合に持ち込むお膳立てをしたのが、
またも苦労人・河原。
6-4でリードを奪っての7回の表の登板。
一人でもランナーを出したら、まだまだ試合は、どう動くかは解らないと
思われる大事なイニング。

得点をした後のイニングを、どう抑えるか。
これに失敗した今日の広島。
一方、ドラゴンズは苦労人・河原が3人でピッシャリ。

うん? 3人の打者にいずれもボール3と、ちょっと冷や冷やさせてくれたが(苦労)、
ノースリーからでもストライクを確実に取れる河原。
流石に、今日は河原もマウンドでは、野球の恐さを充分に知っているだけに
相当プレッシャーもあったのだろうなぁ~。

でも、3人で抑えた。 偉い! 河原!

クールな表情でのマウンド上。 野球をできる喜びを持ちながら、
真剣に、そして落ち着いて投げる姿が妙に私は惹かれてしまう。

そして立浪。 勝ち越しの場面での代打登場。
ラジオの実況、東海ラジオの大沢アナの、
「打った~ 打球は右中間の真ん中を割った~」を聞いて、
私は車の中で、ガッツポーズ。

これでまたも立浪の2塁打の日本記録が更新された。

さらに、9回の抑えに岩瀬の登板で、私も一安心。
昨日は、日刊スポーツの記事によれば、試合途中で球場を離れたとの事。
今日の3点差のセーブがつくところで登板し、無事にセーブポイント。
取りあえず、岩瀬は故障で登録抹消ということは無さそうだ。

今日の外野のスタメンは、和田は当然としても、藤井がベンチで、
小池と英智がスタメン。
このところ藤井・中村一生だったのであるが、落合監督は
外野手には公平に機会を与えている。
藤井もまだまだ気を抜いちゃいけないよ、というメッセージだけでなく、
外野手皆に、「頑張れ~」とメッセージがこもった外野手のスタメン起用。

これがドラゴンズの若手全員の底上げを推進しているし、まだまだこのチーム内
競争は続いていくのだろうなぁ~。

ホームランを打った4番打者ブランコが、次の打席でユニホームを僅かに
かすっただけの投球を、主審に死球をアピールして塁に出る姿。
当然打ちたくてしょうがない外国人であるのだが、ブランコのこんな姿が
チームにも「繋ぐ姿勢」をより広めていくのだろうなあ~~~と。

本当に、時間と共に「いいチーム」に進化している現在のドラゴンズ。


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