熟年ドラキチ  さぁ人生はこれからだぁ^^ 

ドラキチ歴50年、 熟年・「オレ竜」の今日の”脳ミソの中身”

藤井も来年頑張らないと! 勝負の年になるのでは。

2008-12-11 | ドラゴンズ
藤井、スイッチヒッター再挑戦 開幕センターこじ開ける-中日スポーツ  
(記事引用)
中日・藤井淳志外野手(27)がスイッチヒッターを武器にセンターのレギュラーへの扉をこじ開ける。10日、名古屋市中区の球団事務所で契約更改交渉をし、200万円減の1600万円でサイン。更改後、この2年間封じていた両打ちを来年再開することを明らかにした。ドミニカ共和国でのウインターリーグでメジャー選手と交流するなかで打撃への自信が芽生え、ポジティブな姿勢も学び、来季はこれまでとはひと味違う藤井をアピールする。

 4年目でのレギュラー奪取宣言。首脳陣にアピールするのは、攻守、俊足に2年間、封印していたもうひとつの武器だ。藤井は高らかに宣言した。

 「スイッチ(ヒッター)に戻します。シーズンの終わりに落合監督と話した時に左をやっておけと言われました。(兼任打撃コーチの)立浪さんからも両方で打たせるからなと言われました」

 藤井は現在右打ちで登録されているが、大学、社会人、そしてプロ1年目の06年は両打ちだった。ところが、同年オフに、右一本に絞っての打撃力向上を狙った首脳陣の方針で、右打ちに専念。2年間続けていた。
            ( 中 略 )
 「右を2年やって自分の中で気を付けなきゃいけないことははっきりしました。左のポイントも分かりました」。今年、打撃が良くなってきたことに手応えをつかんだという。

 自信は打撃だけではない。精神面だ。ウインターリーグで、アイバーをはじめ、前向きにプレーする姿に考え方を変えた。失策をしても、結果が無失点ならそれでOK。一つ一つのプレーでくよくよしないことは衝撃的だった。今まで、気持ちが後ろ向きだった自分に気付いたのも大きな収穫だった。

 「ピンチもチャンスだと思うくらいの前向きさでやりたい。身をもって体験したことで、自然とそういう発想を持ってやっていける」

 来季、森野が三塁に移るため、中堅は激しい競争になる。英智、小池、平田に新人の野本、ライバルはたくさんいる。でも、藤井はひるまない。

 「ポジションが空いても、空かなくても、(ぼくが)開けなきゃいけない。空いているのはチャンスだと思います。こじ開けるつもりでやります」

 藤井は終始前向きだった。表情も生き生きしていた。ドミニカの野球に触れて新しい自分を発見できた。前向きな気持ちと両打ち。来年4月3日開幕の横浜戦、ナゴヤドームのスコアボードに「藤井」の2文字を輝かせる。


【熟年ドラキチ】
新人で入団した1年目の2006年の開幕スタメンセンターで出場した藤井。
この試合で打撃のほうは無安打だったが、センターの守備では、フライかライナー
を横っ飛びで取ったファインプレーを、私は鮮明に覚えている。

肩も強い。 あの強肩の英智より、遠投能力も高い藤井。
脚のほうも速い。 打撃さえ、そこそこ打てれば、今頃レギュラーになっていても
おかしくない潜在能力のある選手だ。

この中日スポーツの記事によると、2年間右打ちに専念していた打撃も、
また元のスイッチヒッターに戻すみたいだ。
来年はいよいよプロ4年目の藤井。 地元愛知県の高校から筑波大学、
そして社会人を経てのプロ入りだから、4年目といっても、そう若い訳ではない。
来年は新人で社会人野球出身のドラフト1位の野本も入ってくるから、
ドラゴンズにおいてのレギュラー取りの実質的最終年になると覚悟して、
頑張ってほしい選手だ。

潜在能力は申し分ない藤井。 野球の技術面も年々、少しは伸びているとも思う。
私は、たまたまナゴヤ球場の2軍戦に見に行った時に藤井のプレーを見た。
ちょっと無気力なプレーであった。

私はその時思ったものだった。
「こういう不貞腐れた感じのプレーをしているようじゃ、レギュラーには
 成れないかも」と。
私の近くにいて、球場でその日に知り合った見知らぬ人と、私はその見知らぬ人と
「藤井談義」を。
その人も言っていた。 「藤井はファンにも、ちょっと大人気ない事をしていた」とか。

私はたまたま見たり聞いただけで、藤井という選手を、「こうだと!」決め付ける訳
にはいかないが。 能力も高い選手だと期待もしていたから、ここはドミニカの
教育リーグで学び取ってきたハングリー精神と、精神面での成長で、
来年は「一皮向けた」藤井選手で大活躍してほしいと思う。

やはり ドラゴンズの外野手は強肩でなくちゃ面白くない!
藤井 頑張れ~~~



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