9回の裏にホークスの抑えの守護神馬原は、明らかに浮き足立っていた。
しかし、今日の結果はドラゴンズの負け。
同点から延長で登板させた岩瀬が勝越し点を許してしまった。
しかし、今日の結果はドラゴンズの負け。
同点から延長で登板させた岩瀬が勝越し点を許してしまった。
【延長10回】 ◇開始18時00分◇金沢
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ソフトバンク | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
中 日 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
- 【ソフトバンク】
- ホールトン 摂津 ○馬原(2勝1敗) Sファルケンボーグ(1セーブ)
- 【中日】
- 朝倉 小林正 浅尾 河原 ●岩瀬(1勝2敗)
- [本塁打]
- ブランコ19号(中)
【熟年ドラキチ】
落合監督は今までも、
「岩瀬で負けたらしょうがない」。
確かに抑えを任せている以上、そうであろう。
ドラファンの私も異論は無し。
といって、いつも岩瀬が打たれたら、そう言って済ます気にはならない
今日の試合。
最終的に延長で勝越し点を許した岩瀬を責めているのではない。
9回の裏の1点ビハインドで迎えたが、森野の2塁打の後は、
馬原が2つのワイルドピッチで、ドラゴンズは労せず同点。
おまけにブランコにはストライクが1球も入らずストレートの四球で出塁。
続く5番打者和田にもボール先行で2ボール。
もう相手の抑え投手馬原は、同点にされたこと、また、その内容が自分の
独り相撲によるものだので、マウンド上でも馬原の頭の中はパニックで
あったはずだ。
じっくり攻めれば、自然とドラゴンズのサヨナラ勝ちになるような展開に
思えてしょうがなかった。
ところが、和田ベンちゃん、2ボール後の3球目は低めのボール球に
近いような球を、わざわざ打ってショートゴロ併殺打。
いくら和田ベンちゃんが低めの球が好きだといっても、
あの球を、あの状況で打つことは無いのでは。
もちろん、これは結果論と言われればそれまでだが。
全体の流れ、相手の投手の状況を考えれば、審判も和田ベンちゃんの
3球目は多分、ボールとコールした可能性が高い。
9回の裏のドラゴンズの同点への流れを作ったのが、9回の表に
ホークスを3人でピシャリと抑えた中日のリリーフ河原で、
10回の表のホークスの勝ち越し点の流れを作ったのは、
岩瀬と言うより、9回の裏のこのドラゴンズの攻撃であったような
気がしてならない。
まぁ~ 和田ベンちゃんは人柄も良さそうだから、そこまで相手の嫌がる
ことはやれないかもしれないが。(苦笑)
和田ベンちゃん位の実績のある選手であれば、あの場面、
もっと相手を飲んでかかる位の感じでバッターボックスに立って
欲しいとも感じる。
今日はたまたま、こういう場面で和田ベンちゃんだったが、これは何も
和田ベンちゃんが悪いと言っているのではなく、ドラゴンズの野手に
総体的に言える事でもあるのだが。
唯一、井端くらいがこういう傾向の例外かもしれない。
世の中にはイロイロな ” オヤジ ”さんが、ブログを書いてますね~^^
確かに、落合監督の目指す大人の野球を表現出来てるのは悲しいかな未だ井端くらいですね。