1年前に前立腺がんが見つかり、今年1月から通院と2度の入院を経て約10カ月間、治療を。多くの同志に励まされ、11月20日に退院できました。
実は、闘病当初、私は冷めた気持ちでいました。
27年前に良性の脂肪腫を摘出し、さらに7年前にも前立腺の細胞検査をしていました。
その際に見つからなかったがんが、昨年見つかった。信心も頑張ってきたのだから、これで命に及ぶことがあっても「仕方がない」と。
そんな時、同じ病を克服された先輩が、「生きて生きて生きぬくのが『寿量品の心』」との、池田先生の『法華経の智慧』の講義を通し、熱く激励してくれたのです。
「師弟の道」を生涯貫こうと深く決意。その時から病と向き合う姿勢が変わりました。
「声」欄から