「本来、一つであるべき人間が、差異に固執することによって、分断に分断を重ね、果てしない抗争を繰り返してきたのが、人間の歴史であったといってもよいでしょう。大聖人の仏法は、その分断された、人間と人間の心を結ぶ、人類の統合の原理なんです」
池田先生
「本来、一つであるべき人間が、差異に固執することによって、分断に分断を重ね、果てしない抗争を繰り返してきたのが、人間の歴史であったといってもよいでしょう。大聖人の仏法は、その分断された、人間と人間の心を結ぶ、人類の統合の原理なんです」
池田先生
「自分の苦しみを『業』ととらえるだけでは、後ろ向きになる。それを、あえて『使命のために引き受けた悩みなのだ』『これを信心で克服することを自分が誓願したのだ』と、とらえるのです。願兼於業は、この『一念の転換』を教えている。宿命を使命に変えるのです」
池田先生