『生きがい感』をつかまえようとして、(中略)あまりやっきとなると、かえって生きがいは指の間をすべりぬけて行ってしまうものではないだろうか。むしろ生きがい感とは、人生の途上で、時たま期せずして与えられる恩恵のようなものではなかろうか。
精神科医 神谷美恵子
『生きがい感』をつかまえようとして、(中略)あまりやっきとなると、かえって生きがいは指の間をすべりぬけて行ってしまうものではないだろうか。むしろ生きがい感とは、人生の途上で、時たま期せずして与えられる恩恵のようなものではなかろうか。
精神科医 神谷美恵子
「艱難を共にすべく、富貴を共にすべからず」
(人間というものは、互いに苦労しつつ前進しているときは団結できるが、目標に到達して満足すると仲間割れを始める)
高杉晋作
仏法では、死は『方便現涅槃』とも説きます。疲れた体を休めるために睡眠をとるように、死とは、生き生きとした新たな生への出発の準備であると、とらえるのです。
池田 大作
「政治とは他人の憎悪を理解する能力なんだよ。この世を動かしている百千百万の憎悪の歯車を利用して、それで世間を動かすことなんだよ」
戯曲『鹿鳴館』 三島由紀夫 権力者 影山伯爵のセリフ
「過去にこだわって、これからもダメだと思いこんでしまっては、確実に未来はダメになる」
「たしかに、人間の現在があるのは、過去の自分の上にのっかっている……しかし、いま考えるべきことは、現在の自分をのせている過去ではなくて、その自分が、未来へ向かって動きだすことである」
数学者 森毅