名言 至言

心の栄養剤をどうぞ

〈「大詩人ダンテを語る」から〉    

2023年07月09日 | 嫉妬

一流の人格の指導者は、決して「へこたれない」。また、「人を妬まない」。
前へ進む人、成長し続ける人には、他人を妬んでいる暇などありません。人を嫉妬するのは、自分が前に進んでいない証拠です。成長していない証拠なのです。

ダンテは、苦難をバネにして、「汝自身」を大きく育てていきました。「わが道」を前へ前へ進んでいきました。
きっとダンテは、「あの嫉妬深い悪人どものおかげで、わが使命の執筆ができるのだ!」と、敵を悠然と見おろしながら、「大きな心」で前進していったに違いありません。

池田先生

 


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変化の時代への“最高の応戦”とは

2023年07月08日 | 知恵 智恵 智慧

「学会活動は自分の生活の“中心点”。それがないと環境の変化に流されてしまう。中心点があるから、ぶれずに変化の波を乗りこなしていける。その“戦い”の中でこそ、使命を自覚できるんだと思います」

「自分自身を日々、人間革命していくことこそ、変化への“最高の応戦”だと思うんです。私たちには、それを誰よりも体現してこられた師匠がいる。これほど心強いことはありません」

連載〈SOKAの現場〉 ルポ・変わりゆく社会の中で より


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『熱心に聞くこと』

2023年07月08日 | 対話

「聞いてもらうだけで、悩みが晴れる場合もある。話しているうちに答えが見えてくることもある。お互いに、新たな高みへと向上していけるのが、対話の不思議な力である。ゆえに、『熱心に聞くこと』それ自体が、大きな『励まし』になっていくのだ」

池田先生


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「誠実」と「信用」こそ財

2023年07月07日 | 宗教

勤めている会社のために苦労しているのに、評価もされず、報われないと思うこともあるかもしれない。しかし、信心根本に、研究と努力を重ねて力をつけていけば、必ず業績もあげていける。信用も増していきます。信心を根幹として誠実に前進していけば、福運がつき、「心の財」が積まれます。「身の財」も輝いていく。「誠実」と「信用」こそ、青年の財産です。
  
日蓮大聖人は「観心本尊抄」に「天晴れぬれば地明かなり法華を識る者は世法を得可きか」(全254・新146)と仰せです。
  
「信心即生活」であり「仏法即社会」です。
  
今いる場所で、どうすれば勝利できるのか、ありありと如実知見できる智慧の太陽を昇らせるのが、信心です。

池田先生

 


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絶対の安心、安穏の世界

2023年07月06日 | 宗教

「朝朝・仏と共に起き夕夕仏と共に臥し」(全737・新1027)です。
  
きょう一日、明日一日と、地道に着実に、伸び伸びと、また朗らかに、信心の歩みを進めればいいのです。
  
平凡に思える毎日の中に、必ず信仰の喜びや感謝がある。思うように動けなくなっても、電話や手紙で人々を励ますことができる。皆の幸福と勝利を祈って唱題することもできます。皆さまの存在そのものが光なのです。
  
日々の暮らしの中に、御本尊への信仰があれば、そして、師匠と共に、学会同志と共にいれば、何の心配も恐れもない。これこそ絶対の安心、安穏の世界です。

池田先生


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使命があるから生まれてきたのです

2023年07月05日 | 使命

〈どんな人にも必ず『使命』がある。使命があるから生まれてきたのです。だから、何があろうと、生きて生きて生きぬかなければならない〉

池田先生


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“幸福の実像”

2023年07月03日 | 幸福
座談会の未来部コーナーで少年部員がクイズを出した。「『貧乏』の反対は何?」。一人の少女部員の「貧乏ではない」との解答に、思わず膝を打った。
貧乏ではないから裕福、とは限らない。「平和」の対義語は「戦争」だが、平和は単に“戦争でない状態”を指すのではない。語意で反対の関係でも、現実的にはそうとは言い切れないことがある。
長く病に苦しみ、そこから抜け出せない心細さを嘆く女性がいた。近所に住む女性部員が仏法対話に赴いては、「あなたの幸せを祈っています」と声をかけ続けた。やがて、治療のかいもあって病気は治った。
女性は病苦から解放され、不幸を脱したと安堵した。だが、「幸せ」は実感できなかった。そんな時、女性部員の言葉を思い出し入会。「信心に励み、同志や友人に尽くす日々を送れて本当に幸せです」との女性の言葉に、“幸福の実像”があると感じた。
池田先生は「救われる側から救う側へ、導かれる側から導く側へのダイナミックな人間革命が、法華経の真髄と言っても過言ではない」と。「不幸でない」ことと「幸福」は同じではない。自分のことと同時に、他者の幸せや社会の繁栄に目を向け、行動を起こす。幸福の門はそこから開かれる。(城)
 
名字の言より
 

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師子の一念で祈り抜く

2023年07月01日 | 宗教

人生には、病に襲われることもあれば、失業や倒産など、多くの苦悩があるが、それ自体が人を不幸にするのではない。
  
その時に、“もう、これで自分の人生は終わりだ”などと思い、希望をなくし、無気力になったり、自暴自棄になったりすることによって、自らを不幸にしてしまうんです。つまり、病気などに負けるというのは、その現象に紛動されて、心が敗れてしまうことをいうんです。
  
したがって、苦境を勝ち越えていくには、強い心で、“こんなことで負けるものか! 必ず乗り越え、人生の勝利を飾ってみせるぞ!”という、師子のごとき一念で、強盛に祈り抜いていくことです。日蓮大聖人は、「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(全1124・新1633)と仰せではないですか。

池田先生


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