学会には“励ましの達人”と慕われる同志が大勢いる。取材を重ねて感じるのは、決して「話が得意な人」ばかりではない、ということだ。むしろ「話すのは苦手」という人が少なくない。共通するのは、朝な夕なと誰よりも真剣に友の幸せを祈り抜いている点である。友を思う心が凝結した「一緒に頑張りましょう」の一言に、石のようにかたく心を閉ざしていた人でさえも立ち上がり、広布の道に連なっていくのだ。
名字の言
人の心を動かすのは心の奥底から出たものだけ————ゲーテ
寸鉄
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