本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Toshiba BomBeat X1 RT-8700S(その1)

2013年05月11日 23時15分47秒 | ラジカセ
 あまりにモノが増えすぎたので、このところヤフオク入札を控えております。で、これからは過去に入手したジャンクの修理に専念することに。。。ジャンクの在庫はラジカセばかりなので、これからの記事もラジカセばかりになります。ラジカセ大好きっ子なもんで。


 そんなわけで、本日引っ張り出してきたのは東芝のラジカセRT-8700Sです。スピーカーが分離できるので、いろんなスピーカーレイアウトができるっちゅうスグレモノです。ジャンク理由はカセット不動。チューナー部は生きてますが、チューニングダイヤルがかなり重いです。で、全体的にメチャクチャ汚い。触ることも躊躇してしまうようなブツでございます。。。いつ頃、いくらで発売されたのかググってみましたが、ネット上には詳しい情報がないですね。


 開腹。すんげえキタネー。


 とりあえず風呂場でフロントパネルとリヤボックスを洗いました。


 メカは前面から外れます。


 チューニングダイヤルが重かった原因はここでした。ダイヤル糸がプーリーから外れてました。


 カセット不動はお約束のゴムベルト溶解。


 メカを分解して洗浄。ゴムベルト交換。アイドラをS-721Hで処理。


 古いグリスはエレクトロニッククリーナーで洗い流し、セラグリスHGを改めて塗布。セラグリスHGの「HG」とはハイグレードの略だと思われ。ハードゲイではないでしょう。


 キャプスタンベルトは幅5ミリ、直径85ミリのやつでいけそう。千石電商で仕入れたやつです。


 そのキャプスタンベルトはオリジナルより幅広だったんだけど、メカに干渉せずにいい感じです。今日はメカのメンテだけでおしまい。




 メカメンテ後・・・郵便受けを見てみたら、定期購読している「昭和40年男」が届いてました。


 んで、ペラペラめくっていたら、偶然にもRT-8700Sが載ってました。このモデル、昭和53年(1978年)に79,800円で発売されたようですね。