本日の「電源入りました。」

 ジャンクオーディオを修理しては放置するという非生産的なことをやってます。最近飽きてきた・・・

Pioneer SK-900(その2)

2010年12月11日 21時54分17秒 | ラジカセ
 このところものすごく忙しくてジャンクいじりができません。疲れが溜まっていて休日はほとんどベッドの中。ブログの更新も停滞中。

 久しぶりの更新ですが、このブログにはSK-900を検索してたどり着く方が多いようなので、期待を裏切らないためにもSK-900ネタを。


 バラしてみて判明したのですが、この個体は前オーナーが修理を試みて、志半ばに断念したもののようです。いろいろ問題がありました。

 まず、グライコのボリューム。クリック感を出すためのベアリング(2ミリ径)が2つ無くなっていました。これはスプリングで加圧されているので、ボリューム分解時に飛んでいってしまうことが多いのです。幸い手持ちのもの(東急ハンズで購入)がありましたので事なきを得ました。


 端子もベースがら外れていましたので、エポキシ系の接着剤で補修。


 デッキ部のケミコンが2つ吹いてました。吹いてからまだそれほど時間が経っていないようです。自分でやっちゃったのかな?即交換。


 デッキからのケーブルを挿し込むコネクタのピンが一本折れてました。写真では分かりにくいですが、一番上のピン。


 このコネクタは2ミリピッチの15ピンもの(2番目のピンは不使用)ですが、これだけを通販で買うのも馬鹿馬鹿しいので、他の部品を買うときに一緒に注文するつもり。よって、その時までSK-900修理はしばらくお預け・・・