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アメマスとオショロコマ、源流域の闘い

201X-8-3 (土) 晴れ 暑い
この日、F氏は腰痛で遠出は無理とのことで、二人で比較的近場にある近郊のT川支流へ釣りにいった。



T川は基本的に全水域にわたってアメマスの多い川だが各支流の源流域ではアメマスとオショロコマ、在来種どうしの微妙な勢力争いが続いている。






この数十年私が見てきた限りではより大型化しやすいアメマスがじりじりと棲息水域を拡大し、オショロコマはさらに源流方向へと押されていることは明白である。







この渓流でもその傾向は顕著で、いつもはアメマスが圧倒的に優勢でオショロコマは年ごとに少なくなってきている。
この日もオショロコマは少なく、私が尺エゾイワナ1♂をかけたほか、二人で20cm 前後エゾイワナ5匹、オショロコマはやっと良型1♀を釣った。





なかなか見事なオショロコマで6年魚くらいでしょうか。




ここはいまだニジマス汚染は無い水域である。
なぜか魚はいつもとくらべるととても少なかった。
撮影させていただいた渓流魚たちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
今後とも、アメマスとオショロコマの関係を見て行きたいと思います。
川岸にみられたコガネタケ。

食べられないことはないがおいしくはないので見るだけ。


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