

オショロコマの幼稚園
20XX-5-27 晴れ 暖かい
サクラがきれいに咲いて緑もきれいで天気も良く気持ちのよい日であった。
この日はN川水系のカワマスを撮影後、北見に帰る途中にSB川水系K川源流域を初めて調査した。

K川の源流域は浅くごく平凡な小川といった感じだが、さすがに水は清明で冷たく川底もきれいな小砂利で清々しい流れであった。

ここにはおびただしい数のオショロコマ幼魚がいて、正にオショロコマの幼稚園といった感じだ。
若魚、成魚はまったく見かけず幼魚ばかりの水域というのも実は珍しい。




































ここは秋のオショロコマ産卵時期にはどうなっているのか、もう一度来てみる必要がありそうだ。
今回、写真に示すように手を切るような清冽な流れ、小砂利~砂礫を敷きつめたような美しい川底、ニジマス汚染もなくアメマスの侵入もなくオショロコマの産卵場所、幼魚・若魚の棲息環境としては最高の水域であろう。
100mほどの水域をゆっくり釣り下りオショロコマ幼魚たちを撮影した。
幼魚若魚を30匹ほどを釣って写真を撮った。美しい個体はなく地味な色調の個体ばかりであった。
撮影させていただいたオショロコマたちは丁寧にもとの場所にリリースした。

春先に多い小さなブヨに唇を刺され、アンジョリーナジョリーみたいな、たらこ唇になってしまった。
きれいなスミレが咲いていた。その後 春の味覚ギョウジャニンニク少しとコゴミを採った。
夜 8時頃帰宅した。とても疲れてしまい足腰痛い。コゴミをゆでて食べて早めに寝た。

