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20XX-11-5
無斑オショロコマ、オホーツク東限のアメマスを求めて。
知床半島羅臼側のいくつかの渓流を調査後、夕刻に峠を越えてオホーツク海斜面に出た。
そこにあるとても小さな渓流S川は河川改修工事や護岸工事が繰り返されたために渓流魚たちは今や虫の息で生息しているがとても興味深い川だ。
この渓流ではしばしば無斑のオショロコマが釣れる。
またこの渓流では、アメマスを釣り落としたことがあり従来、斜里川水系から知床よりではアメマスの記録は極めて珍しくなんとか撮影しておきたいところである。
先日釣り落としたアメマスを狙って同じ場所に入渓して釣ったが今日は小型のオショロコマばかりであった。
それなりに特徴のある暗色調で赤点紋理が小さいオショロコマたちだ。







若い♀は産卵直後のようで、産卵孔から卵膜の一部が見えていた。

撮影させていただいたオショロコマたちはすべて丁寧にもとの場所にリリースした。
今回は結局のところ無斑オショロコマもオホーツク斜面東限のアメマスも釣れなかった。
とっぷりと日が暮れてあたりが暗くなり、おまけに強風が吹き始め、身震いするほど寒くなって釣りは中止となった。
いつもの斜里の町はずれのローソンで熱いうどんを食べて帰った。

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