
ニジマスとアメマス、渓流魚の撮影、フキ写真。

2023-6-9 ( 金 ) 曇
このあたりはまだ標高がさほど高くないせいか川岸は広範に大きなフキの葉が密生して、まさにフキの川だ。

もう少し標高が増すと亜高山帯の渓流の川岸はフキからササ一色に変化する。
この渓流の釣りは、昨年このブログで紹介したことがあります。

かってはオショロコマが繁栄していたが放流ニジマスが自然繁殖を始めて、とうとうニジマス川になってしまいオショロコマが消えたという、毎度おなじみよくあるパターンをたどった渓流です。































ちょっと変わった状況として、かっては少なかったアメマスがニジマスと同程度に増えているという、やや変わった経過をとっているのが興味深いと思います。

















おそらく、将来的にはそのアメマスも駆逐されニジマス一色になるだろうが、渓流の生態系を変化させる要因は単一とは限らず複雑な場合もあり慎重に経過をみてゆきたいとおもいます。












今回、同じ渓流の釣りを再度アップしたのですが、前回と決定的に異なるのは魚の撮影に際して、すべての写真は背景をフキの葉にしているところです。

川底を背景にしての撮影は、たとえば魚が暴れて尻尾を一振りすると水が濁ってしまうなど、とっても神経を使わなければなりません。

この点、底にフキの葉を敷くと撮影時間が大きく短縮できるので、フキ写真 と呼んで状況によっては、しばしば、この撮影法をつかっているのです。

そんなことを考えながら釣っては撮影、リリースを繰り返した。

最後に思いがけなく、消えてしまったと思っていたオショロコマ良型が 1オスのみ釣れた。感激した。完全には駆逐されてはいなかったようで密かに命脈を保っていたのだ。

今後の状況によっては私の希望的観測として、したたかなオショロコマたちが復活する可能性もあり、この個体はとりわけ丁寧にリリースしました。


川岸に密生する大きなフキはヒグマやエゾシカも大好きです。フキを食べるとヒグマの糞はしばしば真っ黒になりますが今日もそんな糞が至るところにありました。

今日の夕食は外食。 最近、北見市でもたいそう人気の 餃子の王将 へゆきました。
私は、いつもの中華ソバセット。飽きない味でおいしい。

かみさんは思いきって豚辛ラーメンを食べようかと、たいそう迷っていましたが結局あっさり系の定食になりました。


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